川村拓のレビュー一覧
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購入済み
忘れてた気持ち
子供の頃、友達ってどうやって出来てたんだっけ?
忘れてたことを思い出させてくれる作品。
気づいたらもう友達だった、がほとんどだろうけど、何かしらきっかけはあったはず。
きっと、相手を思う気持ちに気づいた瞬間がそうだったんじゃないかな。
そんなノスタルジーに気持ち良く浸れる良作。 -
ネタバレ 購入済み
嘘の子供
ほのぼのした絵柄とギャグテイストな日常と思いきや、切ない設定があるギャップに凄く惹かれます。新たなキャラの登場で一波乱ありそうですね。続きが気になります。
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは6年生1学期のエピソードPart4&夏休み。
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夏休み計画表編。
仲よしみんなで集まって作るのは楽しいだろうな。茜にとっては初めてのことです。 ( 空も一緒! 何気に険がとれててよかった。)
茜パパは言葉をたくさん持っているなあと感心します。つい門限を破った茜を頭ごなしに叱りません。もちろん茜が素直にきちんと反省できる子だからでしょうが、実にいい父親です。
終業式編。
だんだん「 卒業 = 別れ 」を意識しだす時期。あの北川でさえそうです。しんみりする茜。なのに太陽は違います。好きな友だちとはいつまでも友だちだ! ( でも前の学校の友だちはどうしたのかな? )
そして、海での1日バカンス編。
仲よしグループで日野家の海の家へ。今回は初詣の時と違ってすみれも仲間入りしての5人組。でも奇数は収まりが悪い。水口くんの奮起を願います!
この日は保護者も一緒。大人たちもみんなイイ人。「この親にしてこの子あり」なのがよくわかります。すみれママ。海美パパ。いいね~。( 茜パパは影が薄い )
その中でも春子さん ( 太陽の母親 ) って目配りができる人だね。特に茜に対するフォローは申し分ない。 ( 雪子ともども登場回数をもっと増やして欲しい。)
少しずつ自分の世界を広げ、自信をつけていく茜。そのそばにはいつも太陽がいることを、春子さんはよく知っているのです。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは6年生1学期のエピソードPart3。
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イイ話がてんこ盛りでしたが、メインとなるのは2つ。父の日編と七夕編です。
父の日編には、思わずホロリとさせられます。茜ちゃん、母親似なんだね。いつの間にかこんなに父親を思いやれるようになって。
とてもイイ子に成長している茜。天国のお母さんもひと安心でしょうね。
七夕編は太陽のグイグイもあって微笑ましい流れ。2人の気持ちがすごく通じ合っているのがわかります。じっくり育てていって欲しい。
他には、下級生からの告白に対し太陽がきちんと断りの返事をする話がよかった。
太陽が見せた誠実な姿勢はもちろん立派でしたが、茜への一途な気持ちが表れていたのも好もしい。
ついでながら新登場の地味キャラ男子、水口くん。すみれを想う健気さには好感が持てます。まだまだ遠いところにいるけれど、応援したくなります。
とりあえずグループ入りを目指そうか。がんばれ、歩夢くん。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは、5年生3学期のエピソードPart2で、節分から春休み終了までの約2ヶ月。茜の1年が終わる。
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メインとなる話は2つ。バレンタインデー編と卒業生を送る会編。
茜はかなりしっかりしてきた印象。
バレンタインデー編の主役はすみれ。もはや大地を差し置いて No.3 の扱いです。しかしイイ子だなあ、すみれちゃん。ネコ好きだし。
ところで、ホワイトデーはどうなったのか知りたい。( 太陽や大地はニブいからなあ )
卒業生を送る会編は、卒業生の気持ちをわが身に置き換えることで、茜が ( この1年間でできた初めての ) 友だちとの別れに思いを馳せるというストーリー。茜の内面が深みを増す出来事としてうまく描かれていました。
その他の日常スケッチ編では、海美が太陽と茜の関係を「恋」だと断定している話と、仲良しグループでプリクラを撮る話が印象に残りました。
ともあれ、茜にとっては人生の大きな節目となる1年が終わります。イジメっ子のザコキャラも勢いがなくなってきたし、6年生編の茜の飛躍が楽しみです。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻はお正月から5年生3学期始めのエピソード。描かれるのは初詣から参観日前後まで。
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初詣。茜は年明け早々 ( たぶん除夜の鐘が終わってまもなく ) 太陽一家とともに参拝。
太陽は大喜び。茜も嬉しそうです。でも茜パパの気持ちは、きっと複雑なんだろうな。( うれしさも中くらいなりおらが春 )
新学期早々、北川たちによる茜へのイジメ初め。例のごとく太陽に切り返されぐぬぬぬぬ。しかし懲りないですね、サソリ軍団。
それに引き換えステキなのが笠原すみれ。茜にとっては大地や海美にヒケをとらない存在感。3学期も楽しそうですね。
そして本巻のメイン、参観日。学校側が頑張ってウェブ配信。なんてイイ学校でしょうか。
太陽の父・恒星と初めて ( 画面越しにだけど ) 顔を合わせた茜。太陽の母・春子と同じスタンスで恒星からも好意的に受け容れられるシーンが感動的でよかった!!
生物学の海美。天体の茜。そしてラーメンの大地。太陽のまわりには興味の対象をしっかり持っている子どもが集まっています。将来が楽しみな子どもたちです。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは5年生2学期のエピソードPart3で、運動会直後からクリスマスまで。
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今回の柱は3つ。
1つめは茜宅に太陽たち3人が初めて訪れたこと。
前日の茜のはりきり様や熱で朦朧とした茜の太陽たちへの対応で、さすがの茜パパでも娘の気持ちに ( 仕方なく ) 気付いたでしょう。
( 太陽の気持ちには4巻で気付いたはずですね。)
2つめは大地と海美の青春スケッチ。
海美に対する大地の気持ち。太陽と違い言葉数は少ないけれど、かなり響く大地のセリフ。まさに尊いほどでした。大地、すごい!! ( ある意味、海美は幸せだと思います。)
3つめは、本巻のメインイベント、クリスマス会。
仲間内で企画したクリスマス会 ( すみれも参加?! なんと嬉しい!! )。その買い出しに出た先で、雪子の友だち、かすみ ( あの北川の姉!) のキスシーンを目撃した太陽と茜。
妙に意識したのは2人ともですが、あとの行動が違っていました。
茜とのキスを望んだ太陽に対し、茜のとった対応は申し分ないものでした。
これまで太陽に押し切られることの多かった茜が、きちんと考え、それをはっきり言葉にできるほどになっていました。愛読者としては実に感慨深い。
ともあれ、恋愛というものに対する意識が芽生える年頃。その青く瑞々しい想い。見事に描けていたと思います。 ( 大地はまだまだかな )
余談ながら、すみれがイイ味を出しているのも嬉しかった。( ネコ好きなところもすごくイイ!) ますますファンになりました。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは、2学期のエピソードPart2で、秋のメイン行事である運動会とその前後の出来事。
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遠足で太陽との相互理解が深まった茜だが帰ってから少し元気がない。次なる行事が、運動が苦手な茜にとっては難所とも言える運動会だからだ。茜を気遣い励ます太陽だったが……。
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太陽の感動的ヒーロー編。さすが「令和のスピードキング」。でも笠原すみれのカッコよさも際立っていました。
太陽のケガがきっかけで、自分からすみれにアプローチした茜。その熱意に動かされ、リレーの選手を引き受けたすみれ。どちらも立派。
それにしても、すみれはなかなか魅力的です。
気が強くて弁も立ち、要領がよくスポーツも得意な「疾風の笠原」。クラスでも影響力を持つすみれとの友情を結んだことは、茜の学校生活にとって実に大きいと思います。
意外にもツンデレ気質でカワイイところもあるすみれを加えた、茜の友だちの輪。今後の展開が楽しみです。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
本巻で描かれるのは5年生2学期前半のエピソード。
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夏休み中に太陽との間で信頼感を高められた茜。2学期のスタートで、イジメっ子から学級委員に推薦されてしまい戸惑う茜でしたが、例のごとく太陽が介入してきて……。
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茜にまた1人、友だちができました。安達海美という日野大地の幼馴染です。少し大人びたところがあり、大地に対しはっきりと恋愛感情を持っています。
これで、男女2人ずつの4人グループとなり、イイ雰囲気で遠足を楽しむ話が終盤を飾っていました。ああ微笑ましい!! ( 茜パパ手作りのお弁当も泣かせるし、お弁当に込められた父親の気持ちを察した茜もすばらしい!)
茜の成長だけでなく、少しずつ広がる友だちの輪も読む楽しみになってきました。うまいなあ、川村拓さん。 -
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「死神」というあだ名を付けられイジメの標的にされていた内気な女子小学生が、1人の転校生との交流によって前向きに成長していく姿を描く。
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思いがけず太陽という援軍を得て1学期を乗り切った茜。夏休みに入り墓参を兼ね田舎の祖母宅を訪れた茜は……。
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茜と太陽。2人の絆が強くなる出来事が2巻のメインです。ドラマチックなイイ話だったし、川村さんの優れた構成力がよくわかります。
茜が父親や飼い猫・クロとともに帰省した祖母宅。実はそこが転校前の太陽たち一家が住んでいた土地だったというエピソード。しかしこれは素材の話のレベルで、想定の範囲内です。
でもそのあとの、茜が母親を亡くしていることを知った太陽の反応や、それに対する茜の行動の描写は想定以上で非常によかった。
茜が太陽に対し、初めて起こしたアクション。自分の殻を破りつつある茜の姿が微笑ましい。
茜にとっては本当に有意義な夏休みになりました。 -
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恋心
同じ小学6年生女子なのに随分と違う。
1人はグイグイいきつつも思慮深く、もう1人は初恋に戸惑ってばかり。
でも、その2人が互いを想いあってるのがこの作品らしくて良い。
あまり恋愛に傾倒するのもなんだけど、この作品らしい落とし所が楽しみでもある。