中野崇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本では、高重心と低重心のメリット、デメリットから特に高重心における身体の使い方を説明している。
パフォーマンスが上がらない人は絶対に読むべきだと思った。
ただ、力感なく動くというのは言葉で書かれているほど簡単なものではない。
それは心理的な部分が体には関係しているからである。
趣味だと気持ちよくできるかもしれないが、競技になると勝敗がある。
絶対に勝ちたいと思うと、力が入ってしまうものだし、性格的にリラックスするのが苦手な人もいる。
そういう多くの要素で身体の機能は変わってしまうということを理解できると自分の感覚にさらに敏感になれると思う。
データももちろん大切だが、敏感に自分の感覚を探 -
Posted by ブクログ
異動をきっかけにマーケティングの勉強をしたく手に取った本。広く浅く、網羅的に学ぶには適していると思う。具体的な実践方法については、別途学ぶ、自分で考える必要がありますね。
以下、自分への備忘録として。
・マーケティングとは「顧客ニーズを理解し、売れる商品と売れる仕組みをつくること」。言い換えると、「生産活動と消費活動をともに最適化し、世の中の幸福を最大化すること」。モノを売る技術ではなく、「最適化するための仕組みづくり」である。
・マーケティング戦略は『「誰に・何を・どうやって」提供するかを考える』こと。
・ニーズ、インサイトを満たす提供価値(機能的価値、情緒的価値)を顧客に与えること。
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Posted by ブクログ
マーケティングリサーチの戦略についてザックリ書かれた本
全体像が把握したくてよんでみた。
テクニカルな部分はそこまで書かれていないが、ビジネスアクションにつながる分析が大事という主張は一貫していてなるほどなと思った。
また、最近ユーザーインタビューをしたこともあり、デプスインタビューの部分が参考になった。
# ポイント
- データ分析: ビジネスアクションにつながるかどうかが重要
- データの価値: どれだけ目標の説明力があるか
# デプスインタビューのポイント
-ヒアリングシナリオを用意する
- 仮説をあらかじめ用意する (現状仮説 & 戦略仮説) => 次アクションに -
Posted by ブクログ
マーケティングと聞いて、どのような内容を指しているのかがわからない人向けの本。
マーケティングと言われたら出てくる単語や考え方は一通り登場していると感じた。
ただし、かなり読み辛くて、理解しているのかどうかがよくわからなかったことが非常に難点だった。おそらくこれは、パンくずリストのような、全体像からどこの説明をしているかの範囲指定がないからかもしれない。そこは読者で補う必要がある。
ただ、タイトルの通り"いちばんやさしい"と銘打ってるだけあり、単元毎は分かりやすく簡潔にまとまっていて良いと思う。逆説的に、単語を理解すれば一通りの基礎知識は揃うということになる。
マーケテ -
Posted by ブクログ
ネタバレ『プロが教える マーケティングリサーチとデータ分析の基本』(中野 崇)メモまとめ
◎感想
専門用語をわかりやすい語彙で表現していてわかりやすい。
現場での販売に携わる視点でも学びが多かった。ランチェスター戦略など。
仕事でアンケートを活用するときもあるが、「どんな成果を得たいのか」を先ず明確にし、「とりあえずデータを集める」という行い方はしないよう意識する。
◎まとめ
【マーケティングとリサーチの基礎】
◯ マーケティングの役割=売れる仕組みづくり
→ 狭義には、事業創造・需要創造
◯ リサーチ・分析の成功に必要な4つの力
① 情報収集力
② 情報分析力
③ 情報解釈力
④ 情