蛭子能収のレビュー一覧
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蛭子能収
1947年10月21日生まれ。長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家に。俳優、タレントとしても活躍中。おもな著作に『ひとりぼっちを笑うな』、『蛭子の論語』(ともに角川新書)、『芸能界 蛭子目線』(竹書房)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)、『ヘタウマな愛』(新潮文庫)などがある。O型、てんびん座。
世の中には、他人に好かれようとして、さまざまな作戦を立てる人がいます。あまたあるビジネス書や美容雑誌や自己啓発書などでも、要するに言いたいことは、「どのようにみんなに好かれて成功できるか」ということではないですかね。 で -
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蛭子能収
1947年10月21日、長崎県生まれ。長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家に。俳優、タレントとしても活躍中
私正直自殺って他殺と変わらない罪深い行為だと思ってる。肉体にも病気があるから精神にも病気があるだろうから病気の症状なのかもしれないけど、自殺した人=可哀想みたいな風潮嫌い。これまでどれだけの人に助けられて世話になって生きてきたの?それはあなただけの力だったの?自殺なんて傲慢の極みにしか思えない。人間は1人では成り立たない存在なのであれば、お前の命はお前のものではない。自分で自分を殺すなんて今まで大事にしてくれた人、一 -
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認知症になられた蛭子さんの人生相談はおとぼけぶりに磨きがかかって面白かった。それでも自分の頭で考えて決断して生きてきた蛭子さんが認知症になるなんて辛いよな…と考えたが、本人はそうでもなさそう。ただ、認知症になっても稼ぎ続けたい。その想いはどうか叶え続けてほしいなと、思う。
奥さんやマネージャーさんが身をもって感じた蛭子さんの話も収録されていて、認知症かもしれない?と思い当たる人が身近にいる方は、共感し、また心も少し楽になれるのではないかな。
最近、蛭子さんの人生哲学に共感しまくりで色んな書籍を読んでいる。
これからも自由に楽しく長生きしてほしい。 -
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これはかなりイイ本でしたね…僕が蛭子ファンだからかもしれませんが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
冒頭の日常を綴ったような漫画もいいし、最後の章の映画の感想文なんかもいいですね! 妄想日記はちょっとよく分かりませんでしたが…でも、中には笑えるものもあってよかったですね。社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
蛭子さんに関心を持って僕もゴダールの「ウィークエンド」買って観たんですけれども、よく分かりませんでした…死にたい…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなアレであまりというか、ほとんど本を読まないらしい蛭子さんですが、文章はなかなかうまいと思いましたけれどもねぇ… -
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かなり面白かったですねぇ…競艇の合間に「人生相談」やっている様が浮かんでくるようで読み応えありました(笑)
ヽ(・ω・)/ズコー
1993年頃にも一度、人生相談本を出しているみたいなんですけれども(その内容も本書に収録)、そちらの方は今の蛭子さん以上に荒唐無稽な回答ばっかしで笑えました。何か…鬱屈としたものがあるような? 気配を感じましたね、昔の相談本には。まだ漫画家として四苦八苦していた時期だったのかな?
ヽ(・ω・)/ズコー
そんなわけで身の丈に合った生活、多くを望まない生活というのが実は一番幸せなことなのだっ! ということがよく分かる(?)本でしたね…さようなら。
ヽ(・ω -
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私が小さい頃、蛭子さんと言ったら、面白いか、面白くないか、よくわからない人で、漫画家らしいという印象だけでした。
その蛭子さんが、なぜか最近ブレークしている。
気になって購入しました。
蛭子さんの人格が改めて、よくわかる著作に仕上がっています。
マネを出来る部分は少ないですが、人間関係を考える上で参考になる部分は
非常に多いと思います。蛭子イズム(私が勝手につけました)の根底に
流れるものは、「自己肯定感」だと思います。
もの凄く自分に自信を持っているがイヤらしくはない。そして、
自然体のようで、気を使う所はつかう。
やはり、芸能界で30年以上生き残っている人は、凄いと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新聞や雑誌の真面目な人生相談のよりも、これくらい肩の力が抜けた回答の方が、心が救われたり前向きになれるような気すらしました。
「仕事とは、雇い主に考え方も時間も拘束されること」
「お金をもらえるなら何でも我慢すべき(ハイハイときいていれば給料をもらえるんだから)」
この二つは「はー、言われてみればそうなんだよねー確かに」と妙に納得。
私も競艇をちょっとやるので、ちょいちょいどころか結構な塩梅で差し込まれる蛭子さんの競艇トークが面白かったです。大村競艇、一度は行ってみたいなぁ。
どうでもいいことかもしれないけれど、コース(章)ごとに回答のフォントが変えられてるのに途中で気づいてちょっとテンシ -
Posted by ブクログ
蛭子さんというと麻雀と競艇のイメージしかなくて、本業である漫画家であることすら忘れてしまうくらい個性の強い方だ。そんな蛭子さんが家族のためにサラリーマン生活を「真面目に」していたというのだから、驚きを隠さずにはいられない。まさか、蛭子さんにサラリーマンの心得を教わるとは思いもしなかった。
どの章も読みやすいが、特に第5章と第8章は一読されることを推奨する。
最後に、印象に残ったキーワードを羅列しておく。
・がんばり過ぎない
・サラリーマンも信用第一!
・借金はしない主義
・いつもニコニコサービス精神
・いつも心を自由にしておく
・飄々と自然に身を任せよう
・どんな職業にも貴賎はない
・どん