蛭子能収のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙の写真を、本人はスティーブ・ジョブズを意識したと言っているらしい。
そして、表題はベストセラー『嫌われる勇気』のオマージュ(笑)。
蛭子さんって、自分が小さい頃は、なんで、こんな人がテレビに出ているのか、
不思議でしたが、今も、独自のポジションで活躍されているのが凄い。
本書ですが、特段何か主張しているわけではなく、
とにかくゆるーい感じです。
ただ、文章が、やはり蛭子さんです。
この人の生き方と呼んでいいかわかりませんが、
まぁ、人生って、なるようになるんだなと、無理をしても、
あまり良いことなんて、ないかもしれないなと。
自然体が一番と、思えるようになります。 -
Posted by ブクログ
「あんなのを野放しにしたら、僕の築き上げた日本マンガ全体が
駄目になる」
嘆きなのか、恐れなのか。手塚治虫にこんは風に評されたのは
誰あろう、本書の著者でタレントで漫画家の蛭子さん。
蛭子さんの不条理漫画は結構好きなんだよな。テレビで見ると
大抵ヘラヘラしてるんだけど、自由人なんだよね。太川陽介との
旅番組だったかで「旅館は嫌だ」とか言い始めちゃうし。
そんな自由人・蛭子さんが51歳の若さで亡くなった奥様・貴美子さん
の回想を綴ったのが本書。
新潮社、内容説明で煽り過ぎ。人の死、それも愛するパートナーを
失うという内容だからお涙頂戴になるのは分かるんだけれど「感涙」 -
Posted by ブクログ
読んだことのある作品もちらほら…もちろん「パチンコ」も読んだことありましたね!
ヽ(・ω・)/ズコー
しかし、何やらパチンコはあれですね、終始不気味な雰囲気のままに進行する漫画でしたね…そして、あとがきみたいなインタビューでも述べていましたけれども、この漫画の主人公、パチンコしませんねぇ…。
どれもこれもぶつ切りといった感じで何かしらオチのある作品だとは感じませんでした…まあ、オチらしいオチのついた作品もありましたが、終わり方がブラックでしたね…蛭子さんの内面を表しているような…。
ヽ(・ω・)/ズコー
というわけで、こんな漫画読んだことないっ!! みたいな驚きを味わいたいなら蛭 -
Posted by ブクログ
思いの外良かった
・いじめ→とても苦しい事だけど自分は嫌われていると自己嫌悪に陥る必要はない。むしろ「好かれているからこそ構われる。参るな」という発想で。好きの反対は無関心。
他人に嫌われない為には「他人に余計な事をしない」頼み事も反論もしない。「自ら積極的には何もしない」
・運も実力のうち
・プライド→自分を低く見積もっておく。その方が人生楽。
・勝ち組/負け組→自分でお金を稼いでそれで自由に生活していけるなら、収入の多少にかかわらず、それだけで「勝ち組」。所詮勝ち負けはその時だけのもの。日頃から真面目にコツコツ「心を整えておく」
・死と孤独→「自分が幸せになる為には、一緒に暮らして、泣いた -
Posted by ブクログ
これはなかなかにイイ本でしたね!
ヽ(・ω・)/ズコー
結構売れた新書らしいのですけれども、こういったタイトルの本が売れるということは「自分はひとりぼっちなのかも…」みたいに悩んでいる人が多いのですかね? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
でもまあ、蛭子さんもこの本でおっしゃっていたようにタイトルがちょっと語弊を含むアレになっていますかねぇ…もうちょっとこう…孤独と言うものを…ネガティブでないイメージで捉えてくれたら嬉しいですね! みたいな内容だったかと思います…。
内向的であっても決して他人に対して心を閉ざしている…という風ではないんだと蛭子さんは言っていましたねぇ…コミュニ -
Posted by ブクログ
蛭子さんの人柄が伝わってくるような、良い本でしたね! 奥さん、息子さん、娘さん、すべての写真が掲載されていますので蛭子ファンには必見のものかもしれません(笑)
ヽ(・ω・)/ズコー
蛭子さんも色々と苦労されてきたんですねぇ…そして、奥さんは蛭子さんが言うように「あげまん」ですね! 奥さんとの暮らしが蛭子さんの人生に運が回ってきた一因なのかも…と本書を読むと思わず思ってしまいそうになります…。
ヽ(・ω・)/ズコー
そして、奥様の早すぎる死…そして、蛭子氏の早すぎる(?)再婚…まあ、蛭子さんの死生観というのか、「生きる」ということについての考え方みたいなものが垣間見える本でしたね…お