【感想・ネタバレ】蛭子の論語 自由に生きるためのヒントのレビュー

あらすじ

前著『ひとりぼっちを笑うな』が大きな反響を呼んだ蛭子能収。新作のテーマはなんと「論語」。孔子が残した言葉の数々を見て、蛭子は何を思い、語るのか。息が詰まるような現代で自由に生きるためのヒントが満載。

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Posted by ブクログ

 蛭子さんの生活信条と論語がシンクロする、ということが判っただけでこの本の企画を立ち上げた意味はあったと思う。
 企画した編集者が偉ぇ。超えれぇ。

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2016年02月09日

Posted by ブクログ

蛭子さん2冊目。論語の一節から蛭子さん自身の人生論?を語っている。
論語は自分も読んだ記憶はないので、それなりに興味を持って読めた。確かにいくつか共感出来たが、そうでないのもあった。
前作でも思ったが、今の時代は正直に生きにくいなと思う。必要以上に相手の事を推し量ったり、場の空気を読まなくちゃいけなかったり。自分は蛭子さんまで吹っ切れてないから、どうしても外では周りの目を気にしてしまう。家でもそれなりに気にはするけど、本心からしているから自然体に近いのかな。
自分にウソをつき続けたら自滅する

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2020年08月18日

Posted by ブクログ

ひとりぼっちを笑うなの続編的。論語の解説はともかく蛭子さんの考えに似てると言うか寄せてると言うか。前作ほどではないけど、内向的な自分には蛭子さんの考えは頷けるものが多いです。

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2019年10月05日

Posted by ブクログ

漫画家でタレントの蛭子能収が説く論語。

論語を通じて彼の人生訓を話してるだけだが、肩ひじ張らずに論語を知ることができて面白かった。

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2018年11月11日

Posted by ブクログ

いい意味でのほほんとしている雰囲気で周りをほっとさせる空気感がある蛭子さんがとても筋の通ったことを書かれていて、しかもとても参考になった。特に仕事に関わることや人と接すること、お金に対する考え方。漫画家でなく、サラリーマンだったとしても有能に働いたに違いない。
もう68歳なんですね。かたくなでないところがよく、自分はこの歳になっても謙虚な気持ちを持ち続けることができるだろうか。今ですら謙虚でないのに。

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2016年02月17日

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「いじめられてるほうにも問題があるのではないか」というのは、完全に間違ってると思う。(p38)

グループ内では、必ず多数派と少数派が生まれて、その一方が一方を差別するような構図になりがち。つねに1対1対1になるように調整するために、一歩引いた立場から全体のバランスを見ておく存在が大切だと考える。(p127)

基本姿勢は「自由であること」「他人を尊重すること」「死なないこと」(p156)

僕にとっていちばん大事なものは「命」であり「自由」だけど、その次に大事なのは「お金」です。(p231)

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2016年01月05日

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軽い読み物。蛭子さんの生き方には共感出来る面が多い。蛭子さんの論語の捉え方は間違っている面はあるが、論語の勉強にもなっていい。

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2015年12月23日

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己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ
最も沁み入る言葉が蛭子氏と同じあたり、蛭子氏の様な生き様が性分なのかもしれない。

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2019年04月12日

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蛭子さんの魅力:柔軟だけどブレない

大好きなギャンブルについての記述
『ギャンブルがある限り、僕は決して身を持ち崩さないだろう、と。なぜなら、好きなギャンブルをずっと楽しむために、きちんとお金を稼いで、贅沢もせず、質素な暮らしを続けていくからです。』素敵だ

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2017年01月09日

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蛭子さんの第一の信条は自由であること、第二の信条は相手の自由も同じように尊重すること、第三の信条は死なないこと。自由に生きるためには、人の恨みをかったり、目立ったりしないことを心がけているようでした。

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2016年07月10日

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著書を書く切っ掛けが、孔子の「論語」を読む機会が元となっているため、タイトルもそれになぞらえている一冊。古典を現代風に著者の体験と思考を交えて描かれているので、実際の「論語」を読んだ事がない人でも、イメージが掴めるのではないかと感じます。

どこから読んでも分かりやすい内容なので、興味がある部分だけでも十分かと思います。

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2015年12月23日

Posted by ブクログ

20151221 読む人それぞれの論語がある。古典といっても新しい発見はある。自分なりに読んでみたくなってきた。

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2015年12月21日

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