桜井識子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
借りたもの。
喪中や生理中の参拝が何故いけないのか、体当たり(!)でその理由を探る。
生理で血を流す、血縁者が亡くなると、神々も眷属も忌避する存在・黄泉の国と近くなる“システム”があるとのこと。神様は時に大目にみてくれるが、厳しい眷属はお怒りになったり、生理中の参拝で“代償”を払うことになったという具体例まで。特に喪中は怒るどころか、誰も近寄ってこない(お叱りをうけるどころか、ご利益も得られないらしい)……という。
東洋的な思想で血は巡るものだったか。そこから噴出してしまうことはすなわち死を意味する…穢れ(気枯れ)神々にとって死、黄泉は忌諱するものであり、それを承知で参拝することが大変失礼だということが理解できた。
他にもトイレの神様、人間から神格になった方々と分社の眷属、荼枳尼天のお姿、よくない気や霊が溜まる立地の家の話など。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ●穢れ とは?
古来から伝わってきた神様が苦手とされているもの。生理中に神社を参拝することは神様に対しても眷属に対しても大変失礼な行為でルール違反。女性の生理だけを差別しているのではなく「血」=「人間の体の内部が出ている状態」が嫌い。体の内部奥深くにあるべきものが表にでた状態が苦手。
太陽と同じ部類の神々はジメジメした暗い地下のような「黄泉の国」がとても苦手。人体の内部をさらして死ぬ可能性がでてくると人間は黄泉の国と道がつながる(ドアが開く)体に”死”の可能性があることが問題。ただし癌は神様にとって死と直結していない。毎月の生理時には毎回黄泉の国が開いている(寄り添っている)状態。
◇喪中の参拝が歓迎されない理由
神様は”喪”が苦手。人間でいえば空気感染や飛沫感染する病気をもった人が来たようなもの。神様や眷属にとって”喪”は生理的に無理なもの。距離を置かざるをえない。”喪”をつけて境内を歩くということは黄泉の国を背中の後方にくっつけて神域を歩くということ。
◇”喪”のランク
①親・配偶者・子供 49日
②それ以外の親族 33日
③血の繋がりのない「一般的な喪」 7日
知人や友人のお葬式に出席したくらいの死に対面したもの。一番ランクが低い。薄いので一週間ほどで消える。
【注意】同居の場合は家自体が喪の状態となるので49日は参拝を控える。
◇日数のカウントの違い(神道・仏教とは異なる)
仏教は亡くなったその日を1日目と考える。
神様の場合は「遺体に接した翌日」を1日目として数える。
例)一般的な喪の場合お通夜・お葬式と出席した間ご遺体と接触しているのでその2日間はカウントしない ⇒ お葬式の翌日から7日間神社に参拝するのを控える。鳥居をくぐって良いのは「8日目の太陽が昇ってから」
◇仏様と神様の世界の仕組み
神社には必ず神様本体がその神社にいらっしゃる
仏様は一人だけ。仏像(窓口)を通してしゅーっと仏様が現れる。仏像=仏様との通信機。
◎よりよい人生を引き寄せる運のコツ
*金運エチケット占い
トイレの神様に気持ち良くいていただくことが大事
①便器がわずかでも汚れたらその場でただちに掃除
②排便後は消臭剤でシュっとして臭いを消す
*玄関わきの鉢植えだけは枯らさない
・「木」の鉢植えの場合のみ
・良くない運回りになると枯れてくる
*引っ越しは家を探し始めて1~2か月後にチャンスあり
神様が探してきてくれている
川や沼の近く、川と墓地に挟まれた区域の物件は避ける
引っ越し当日新居へ一番先に入るのは「神様」
事前に神社で参拝しお札を購入する(当日朝がベスト)
*徳を天に積む行為
・人への親切は”絶対神”や”神仏”に奉仕をしている
・人から親切にされたらありがたく受ける
☆神仏に目をかけてもらえている証
・参拝中に祈祷が始まって祝詞やお経を聞かせてもらえた
・おめでたい結婚式に遭遇した
・行った日が年に一度のご開帳で秘仏のお顔を見れた
・蝋燭の炎がシューっと天に向かって長く伸びた
・雅楽や舞楽のような催しものがある日に参拝した
・住職さんや神職さんと弾んだ会話をして心が和んだ
・無風からの突然の突風(最高の歓迎のサイン)
・ヘビにお出迎えされた
ご神木には触れたりしてはいけない!
ご神木のエッセンスをもらうには木には触らずに、ご神木に話しかけて木の下でシャワーのようにいただく
金運をお願いする時はお金をもちたい理由をしっかり説明し具体的な金額をお伝えする!
参拝は一人で行き意識を自分と神仏へ置くこと! -
Posted by ブクログ
この人の本は本当に読みやすいし、文章がとても好き。読んでて癒されるんだよなぁ。
「人に親切にする行為は、見えない世界において”絶対神”や”神仏”に奉仕をしていることになる。親切にされた人は、その相手から直接、親切を受け取ったのではなく、神仏を介して受け取ったことになる。だから、親切にされたら、有り難く受け入れた方がよい」
「親切な行為は相手を思ってしたことですが、神仏にしたわけです。それで徳も貯金したし、相手を思う美しい心で霊格も上がった。ここで”完了”なのです。『対象である人間の感謝』はなくてもいいのです。」という記載があって、とても納得だった。
あと、神仏とコンタクトするためには、神仏に意識の半分を置く、他の者(同行者など)に気を取られていてはだめ、という話も印象に残った。次元が違うから、普段の意識レベルに合わせてると波長が合わないってことなんだろうな~と思った。 -
Posted by ブクログ
「七福神って聞いたことあるけど、誰がどんな神様かは正直あやふや…」そんな人にぴったりなのがこの本。
『七福神めぐりのすごいひみつ』は、堅苦しい宗教書でもなく、スピリチュアル一辺倒でもない、やさしくてちょっと笑える“神様エッセイ”です。
著者の桜井識子さんは、神社仏閣を訪ね歩き、神様と“ちょっとした対話”ができるという、独特の感性の持ち主。そんな彼女が、七福神一柱ずつと対話をしながら、彼らの性格やご利益、そして「本当の姿」を探っていきます。
たとえば、「七福神めぐりは、個別に行くよりもセットでお願いしたほうが効き目がある。でも、お願いを叶えてくれるのは“そのとき手が空いてる神様”」という話には、笑いつつも妙に納得。神様たちのフランクさに、人間くささを感じて親近感が湧きました。
また、恵比寿天を除く六柱が外国由来の神様だという豆知識も驚きでした。インドや中国から渡ってきた神々が、日本で親しまれ“七福神チーム”として受け入れられている。日本らしい柔らかさや寛容さを感じるエピソードです。
でも、この七福神巡りにはドキッとする注意点もあり、その理由も神様仏様にインタビューして明かしてくれています。
読後は、神社めぐりがちょっと楽しくなる一冊です。
-
Posted by ブクログ
著者の本は、毎回楽しく読んでいます。
大好きな龍のことをたくさん教えてもらったので、実際に本に載っている神社に行きたくなりました。
① 龍は他の神様と違って、龍自身のパワーやエネルギーをご利益として、人間に与えてくれる。
龍の波動は免疫力をアップしてくれる。
② 龍は元々自然霊。悪い方に傾く龍はいない。
③ 一発で叶える願い事が得意。病気平癒や合格など。「病気が治りますように」ではなく「病気を消してください」と一発で治るようにお願いする。
④ 龍を見れるようになるためには、「龍がいるかもしれない」と龍雲を注意深く見る練習をする。
⑤ 龍にとって心地のよく思う音は「ね」「の」「ゆ」「ほ」
⑥ 願が叶うかどうかには、個人差がある。龍を信じて一生懸命に願う人は、もちろん叶いやすい。
⑦ どのような願いのためにパワーが必要なのか、何を叶えたいのかを明確にお願いした方がいい。
⑧ 箱根神社には緑の大きな龍がいて、人間のために身を粉にして動いてくれている。本殿から湖に向かって低空で泳いでいる。頭上から高波動の恩恵をもらえる。
白龍神社には黒っぽくて厳しい龍がいる(門番をしている)白龍神社から本宮への参道には、とても強い妖力が満ち溢れている。
九頭龍は巨大な黒龍がいてとても強い妖力を持っている→霊障、障り、憑いているものを消滅してくれる。
⑨ 龍が見えなくても、声が聞こえなくても、話しかければ龍はちゃんと聞いてくれる。 -
Posted by ブクログ
著者の本は毎回楽しく読んでいます。私には神仏を見たり声を聞いたりする能力はありませんが、識子さんが言っていた神様像を想像しながら参拝すると、とても親近感が湧いてきます。
① 毎月1日か15日は「神様の日」。参拝時に「今日は1日(ついたち)なので来ました。」というと、神様は喜んでくれる。
② 祝詞は紙に書いて読んでもオッケー。効果は同じ。
③ 願い事は一つの神社で一つだけ。金運なら具体的な金額と、その夢がどれだけ社会に貢献できるかを話す。
④ 絵馬は文字だけより「絵」を書いた方が効果がある。「絵」は祈願内容と関係なくてもいい。
⑤ 縁起物は飾りにしない。実際に使うそぶりをして、「自分達は置物ではなく、縁起物である」と自覚してもらう。 -
Posted by ブクログ
この本は古くから伝わる神仏の由緒や伝説に関することを、著者が実際に確かめてくれて、教えてくれる本です。
後付けのものもありましたが、多くはその通りであったり、新たな発見があったりと、とても興味が湧く内容だったので、行ってみたくなりました。
① 帯広神社にいる神様は人間だった頃、人の未来を見て、死期を教えてあげていた。人間は死期を知ることで家族や集落の人を大事にして、感謝をして、残りの人生を大切に過ごす。周りの人も優しくしてくれる。
② ご神気はセルフで持って帰る。人の意思にはパワーがあるので、「もらおう」という気持ちになればもらえる。
③ 人を癒す声かけ。「気持ちを乗せて、声をかける」。
神様仏様は人間に直接声をかけることはできない。なので代わりに声をかけて欲しいと頼まれることがあるので、素直に声をかけてあげるといい。 -
Posted by ブクログ
以下は批判ではない。馬鹿にしているわけでもないことに留意してほしい。
筆者がどんな人か、私は知らない。関連書物を多数出版されているらしい。タイトル通り死後の世界や、我々生者がどのように死者と関わるかなど具体的に記載されている。その点は非常にわかりやすい。わかりやすいのだが、わかりやすすすぎるのだ。死後の世界があり、幽霊になり成仏し、その後行く先が分かれていくらしいのだが、これが当然のように書かれている。
筆者からすれば当然なのかもしれない。これまで関連書物を読んだファンにとっても当然なのかもしれない。しかし初見の私には何の前提や説明もなく、「先日見かけた幽霊は・・・」「私の守護霊は〇〇なのだが・・・」などなど、僕らが疑問なことが既知の事実として書かれている。
ほかにも、死後の世界について、情景やシステムなど、非常に具体的に書かれている。まさに見てきたようである。
いや、それならそれでいいのである。見てきたことがあるのなら見てきたで、死者に聞いたのなら聞いたで、取材などを通して情報収集したのならそれで構わないのだが、そこらへんがわからない。
隣町の風習を紹介するがごとく、「死んだあとはこうなります」と書かれているため、面食らってしまうのだ。
信じる信じないは個人の自由だ。それは問題ではない。ただ、個人的には情報のソースが欲しかった。
ただ、ここまで具体的でポップに死後の世界について書かれたものは少ない。
私は非常に勉強になったし、興味をひかれたのは間違いはない。フィクションとしてだが。