中野晴啓のレビュー一覧
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草食投資隊
つみたてNISAが始まるこのタイミングでこの本と出会いました。
まあ運命なんですかねσ^_^;
とりあえずやらなくなったFXの軍資金をこっちに回すか…
色々考えてきたんですがハイリスクハイリターンはFXで懲りましたσ^_^;
次に不動産投資も考えたんですが本業に支障が出ないようにするほど器用ではないんですよね…
投信は手数料抜かれて税金で持ってかれて個人投資家は踏んだり蹴ったりやなと思ってた時につみたてNISAが登場しました。
それほどリスクが高くなくて売り時とか考えなくて良いので手間もほとんどなく複利効果が得られるとのことでした。
もう少しちゃんと検討してみようかな。 -
Posted by ブクログ
セミナー等で聴いたことがる内容が多いけれど、本なのでいろいろなデータ(2014年出版時点)を掲載し、より細かい説明が記されている。
銀行という組織の役割なんて考えたこともなかった。だけど、その立場を知っているのとそうでないのでは差があると思う。
そう気づかせてもらうきっかけになったし、この本によってまたよく理解できたと思う。
本来なら物事は多方面から見るべきだし、よく思案すべきだが、このような実用書を読むのが苦手なので、中野氏のようにわかりやすい説明で概要を語ってくれると興味を持ちやすい。
また本書第二章には、中野氏がセゾン投信を立ち上げるまでの物語が綴られている。わたしにはここが最も面 -
Posted by ブクログ
投資信託はプロが運営している。そのプロとは何のプロだろうか?
投資信託は長期投資を念頭に買わなければならない。なぜ長期投資なのだろうか。長期投資の反対は短期投資だけれど、投資信託の短期投資は毎月配分型に当たる。では、なぜ毎月配分型がいけないのか。
株の投資について、近頃はぐんぐんぐんぐん株が上がっている。これはこれで良いことだけど、でも上がり続けるなんてことはまずありえない。上がり続けるだなんて思っている人は株に汗水流して稼いだ大事なお金をつぎ込み続ければいいさ。
でも、ぼくはそんなことありえないと思うんだよね。1年以内にまたリーマンショックだとか、ITバブル崩壊だとか -
Posted by ブクログ
ネタバレ次のような条件の投資信託を選ぶ。
・信託期限が無期限
・分配金が全額再投資にまわる
・ノーロードで信託報酬が低い
・純資産残高が増えつづけているもので残高があまりに小さいものは除外
・少額から自動積立ができて自分のこうざから引き落としが可能
・国際分散型
上記の条件を備えているファンドというのはとても少ない・・・
9つ。
1.世界の株と債券が50%ずつ。これ1本で資産が作れる!
~セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
2.主要国の株へ投資、米国の割合が6割以上。コストは最安値といえる!
~SMT グローバル株式インデックス・オープン
3.シリ -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読むと投資したくなった。そういう意味で営業上手なのかもしれない。預金をしても銀行がそのお金をうまく使えていないということや、投資をすることでお金が企業に回るから経済合理性があるというのも納得できた。リスクは最小限で長期の世界成長に合わせたリターンをとるという考え方も賢いと思った。インフレによる資産の目減りを防げれば成功という小さな目的であることも現実的だと感じた。
ただ、この話の前提はインフレであるということ。まさに、今の時代にぴったりではあるが、今後長期的に資産を築いていくのであれば、再びデフレに戻る可能性もある。その場合は、セゾンは厳しい環境になることが考えられるが、その時の戦略や