竹岡葉月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20世紀初頭を舞台にした英国のお屋敷でのお嬢様の奮闘物語。
とはいえ主人公のお嬢様・セリアは米国の下町出身のお転婆娘。
父は物心つく前に他界しており母と二人で暮らしていたのが母の死により生活は一変。
実は父はの英国貴族の血筋とわかり、当主(セリアの祖父にあたる)の病により家の存続が危ぶまれた事からお屋敷よりお迎えがくるのです。
それから4年、その時に出会い、彼女を支えてくれている執事のロドニーにセリアは思いを募らせていきますが、彼は生真面目なお仕事人間。
実はロドニーも彼女の事を主人以上に大切に思っているのですが彼の性格と身分違いも手伝ってなかなか関係は進展しません。
しかも下町っ子が抜け切らないセリアをロドニーは容赦なくしつけるので短気なセリアはいつも彼とケンカばかりなのです。
彼らの事は2巻のあとがきにて
「とことん前向きに迷走するセリアさんとあくまで直角に後ろ向きなロドニーさん」と書かれてます。
サモファンとしては誰かさん達を思い出してしまうこの2人(爆)v
この2人のじれったい恋の行方を、正体不明の少年(笑)リーが混乱させたり時に助けてくれたり。
ほのぼのしていて心暖まりますv -
Posted by ブクログ
3巻を先に読みました(滝汗)。結構ネタバレを知って読んだ箇所多数(おい)。
3巻に登場した「カルマ」と「ユノー」が初登場。
彼らの正体を知ってのスタートでしたが、彼らがより深く解ったという感じで。
2巻も王道ミステリーっぽい謎解きで、後半に前半の展開がひっくり返るというどんでん返し展開。
今回は3巻への伏線が数多くありましたね。特にカルマはカイ、ユノーはサキに大きく関わってきます。
サキたち3人、そしてカルマとあるキャラは「偶然」を「必然」にしました。
それが「運命」=自分達で動かして手に入れるものなんでしょうね。
ちなみに3巻でビビったカイについては2巻でも結構触れられていましたね。
サキたち3人の出会いも登場しますが、カイさん怪しさ(いい意味で(大笑)プンプンです -
Posted by ブクログ
ネコさえ登場すれば大抵の物語はホッコリする。ただ肉球の巻と言いながら、肉球の柔らかさ、気持ち良さ、あまり登場せず残念。猫を頭に乗せると危険な本音を察知して守ってくれる「猫かぶり」いいな。「猫にかつおぶし」が「油断ならないこと、危険な状態であることのたとえ」とは知らなかった…「正直なところ人との再会よりもペットとの再会のほうが涙を堪えられないケースが多い」そうかも。「生きてるってこういうことなんだって。美味しいご飯を食べて、ぐっすり寝る。それだけで猫はとても幸せそう。生きるってもっとシンプルでいいんだって、猫が教えてくれた」「猫がいれば大丈夫。笑っているような口元」ネコと暮らす幸せ。
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Posted by ブクログ
序盤で見せるような定番のラブコメを今さらやられても大して萌えないのが正直なところ……
新しく登場した金髪ヒロインのミュリエルが体よくお膳立てしてくれたものの、わざわざメインの展開を中断してまで遠回りさせるほどではなかった。ミュリエル不在でも成立する着地点なのが物語として致命的すぎるし、彼女が絡んできたことによる影響もほぼ受けてないから、キャラクターに味がしない。
正直、主人公とミュリエルが疑似カップルみたいに付き合う展開になっていた方が、作品テーマである残虐姫への復讐劇として設定がもっと活きていたような気がする。何にせよ、貴重な修学旅行イベントを消費してまで描くエピソードとは思えなかったかな…… -
Posted by ブクログ
主人公とヒロインがそれぞれの立場で奮闘する展開は良かったものの、親衛隊をはじめとするサブキャラクターの言動が微妙に卑しくて、困難を乗り越えた感動よりも腹立たしさの方が大きい。自分たちの勝手な思い込みで人様のことを拉致&監禁した挙句、そのターゲットに助けてもらう立場で悪態をつく神経がどうしても受け付けなかった。主人公が不可抗力で崇拝する残虐姫にキスしてしまったとはいえ、最低限の謝罪と感謝くらいは見せてほしかったかな……
ついでに言えば、主人公のファーストキスは第4巻でねこちゃんに使っていた(使われた)のもあって、「ついに……!」というラブコメ的な盛り上がりに欠けていたのも惜しいポイント。
次の修学旅行編では、もう少しドキドキするようなラブコメが見れることを期待してる。 -
Posted by ブクログ
自分の中で残虐姫の好感度がどんどん下がっていく。
告白してきた男子生徒の黒歴史を公開したり、世話役の吉野をパシったり、主人公に質の悪い嫌がらせをしたり……ツンデレだからで許される範囲を悠々と飛び越えてきてる。ていうか、そもそも”デレ”の要素がなさすぎてイマイチ惹かれない。腹に一物抱えていたとしても嘘つきノーパン京女(ねこちゃん)の方が、よっぽどヒロインとして好感が持てるね。主人公も復讐心にさえ囚われていなければ、人並以上の青春が送れるのに勿体ない……
正直、そこまでして残虐姫に吠え面をかかせてやりたいもんかな? これ以上残虐姫に固執するなら、主人公が復讐に走る理由と動機にもう少し肉付けしてほしい。