池上永一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの風車祭は、沖縄で97歳の生誕祝いの祭りだそうです。
舞台は現代の沖縄(石垣島)で、不思議で美しい幽霊との出会いを切なく幻想的に、そしてところどころでコミカルに書いた作品です。
沖縄が舞台という事で、言葉もところどころで沖縄の言葉が出てきて、陽気でどこかあっけらかんとした雰囲気が味合えます。
沖縄には行った事ないんやけど、なんとなくながら陽気なラテン系な場所を想像しながら読みました。
最初は沖縄言葉にちょっととまどって、ページをめくるスピードがゆっくりやったけど、慣れてきたらその妙に軽快な言葉にはまりました。
要所要所で大いに笑わしてくれるんですけど、この小説結構ホロリと来る。
結構ベタベタなんやけど、やっぱりいいものはいい。
俺は不覚にも目頭が熱くなりました。
相変わらず、無茶苦茶な展開が多く呆れる所もありますが、それが気にならなければ、最高に面白い小説だと思います。 -
Posted by ブクログ
タイトルの風車祭は、沖縄で97歳の生誕祝いの祭りだそうです。
舞台は現代の沖縄(石垣島)で、不思議で美しい幽霊との出会いを切なく幻想的に、そしてところどころでコミカルに書いた作品です。
沖縄が舞台という事で、言葉もところどころで沖縄の言葉が出てきて、陽気でどこかあっけらかんとした雰囲気が味合えます。
沖縄には行った事ないんやけど、なんとなくながら陽気なラテン系な場所を想像しながら読みました。
最初は沖縄言葉にちょっととまどって、ページをめくるスピードがゆっくりやったけど、慣れてきたらその妙に軽快な言葉にはまりました。
要所要所で大いに笑わしてくれるんですけど、この小説結構ホロリと来る。
結構ベタベタなんやけど、やっぱりいいものはいい。
俺は不覚にも目頭が熱くなりました。
相変わらず、無茶苦茶な展開が多く呆れる所もありますが、それが気にならなければ、最高に面白い小説だと思います。 -
Posted by ブクログ
まず大前提として、面白いのである。
しかして、カオス過ぎて中盤以降はもうなにがなんだかわからない状態だった。
科学的かと思いきや呪術やUMAみたいなのがでてきて、しまいには神話まで挟みこむ。正直、恐竜が出てきてもそこまで驚かなかっただろう。
おまけにヤンキー漫画みたいに次から次へと「伝説の○○」みたいなのが登場してきて、身内から敵まで名前のある登場人物はみんな化け物状態。
一昔前のジャンプみたいに強さのインフレが半端じゃない。
でも、そんな混然一体とした姿が世界の姿かもしれません。確かに科学は世の中の不可思議を少しずつではありますが、照らしていってる。けれども、それでも説明できない部分はたくさんあって、それは精神世界の話になるのでしょう。ただ、そちらに傾倒し過ぎると日本の新興宗教みたいになってしまう。
適度に混ざり合って、その中で秩序を保っていることが「自然」なのかもしれません。
最終的な結論としては、やっぱり面白かった。