あらすじ
石垣の前には度々幽霊が立っていた。お化け屋敷と噂される旧い生家で起きたこわーい体験。母のトンデモ教育法に対抗して身につけたしたたかなチカラ。美しすぎる星空、エメラルド色の海、極彩色の祭りや行事の中で著者は、ポップなオカルト少年に成長していく。少年のダークでピュアな感受性ゆえに引き出された、知られざる沖縄ワールド! と共に「閑居な作家」の青春と日常を初めて開示した破格エッセイ。
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Posted by ブクログ
長編小説があまり得意ではなくてあれとかあれとか読んでいないけど、とりあえずこれがすごく面白いし好きだから、あれとかあれも面白いんだろうなーとは思っています。
Posted by ブクログ
石垣島出身の作家のエッセイ本。とても面白かったです!読みながら著者の育ちが羨ましくなった。ただのエッセイには留まらない、著者の優れた感性や知性を感じられるとこが好きです。
Posted by ブクログ
さすが、不思議ワールド炸裂の作家さんだけあって、
幼少時代からオモロイ人生を過ごしてる!
そして、石垣島好きなワタシにはたまらん♪
思わず声を出して笑ってしまうので、外で読むときは気を付けましょー^^
Posted by ブクログ
感受性、文化、生活が沖縄フィルタを通した視点からのエッセイ集。旧盆派と新盆派、70年代の石垣島、台風の備え、近所のラーメン屋などなど。風車祭、シャングリ・ラ、テンペスト、夏化粧などの話の元も読み取れる。