長蔵ヒロコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ年の差のある許嫁。
徐々に縮まってく距離感がいじましい。
文治の「姫子を名古屋観光」に連れていきたいとか、
姫子の友達登場、そしてお家に招く回には
「野々目・鬼頭」さんをお招きしてお芋掘りw
小学校の6年の夏休みに帝都から名古屋へ越してきて。
姫子は名古屋観光中に足に靴擦れを起こす。
慣れない洋装に靴擦れ。文治におんぶされてしまい、
周りからは「親子」と言われ…
「自分は子供っぽいから」と自分を責めるが、
文治はそんな姫子に「変わっていける」と一言。
その姿を文治の部下が見ていた。
いらぬ噂を立てまくる鉄軍曹。
文治に
「あれだけ子供のうちから仕込めばよ、さぞかし男を咥えるのがうまくなるんだろ -
Posted by ブクログ
ネタバレ三年後の入籍。喜ばしいはずのその報せに、意外にも思い悩んでしまう姫子。「それまでに自分は、大人の女性になれるのか?」。そんな中、文治が口にした言葉。
沢山の良い所をあげて、頑張り屋だと告げる。
姫子は少しずつ大人になっていく。
対して文治は隊の中で「なぜ髪の毛を伸ばしているのか?」の問に対して「許嫁を怖がらせないため」と。
文治の愛馬「黒天号」と姫子の家へ。
姫子、文治と一緒に騎乗。物凄く喜ぶ姫子が可愛い♡
女中達と一緒に時間を過ごす姫子は変な隔たりを持たず。
文治にヒゲを勧めた人がいて、姫子に聞いてみた文治。
何気に似合わず、笑い合う二人はお互いの顔を触ってみる。
姫子はヒゲのチクチクに -
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経緯を早く知りたい
姫子12歳 許嫁殿30歳この年の差
確かに大正時代にはアリだったのでしょうが
何故、許嫁同士になったのか
経緯を早く知りたい
それにしても姫子さん家は大きい
資産家と予想してます -
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数ページ読んで驚いたのですが
細かいところまで綺麗に同じテンションで
描かれている。
ブロンドの髪
コルセット(ビスチェ?)の縫い目
だけど、主人公の性格は汚いです
このまま汚いか、新たな一面が観れるか
興味しんしん -
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月と名前
西洋モダンが定着した大正ロマンあふれる名古屋を舞台に十二歳の小学生の女の子と十八歳年の離れた軍人の男性の許婚の二人の日常を描いたくすぐったくなるような甘酸っぱいラブストーリーの第三話。
九月のある秋の夕暮れ。
その日、花塚家にやってきた文治は巻き割りの手伝いをしていた。
そこに姫子が手伝いを申し出たのでやらせてみるもののふらふらとおぼつかない。
そんな彼女に巻き割りのコツを教えながら小学校の事を聞いてみる文治。
実は姫子は最近東京から名古屋に引っ越してきたばかりだったのだ。
巻き割りを終えるころには日が暮れてしまっていて、女中たちによってお月見の準備が整っている状態なのでみんな -
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しゃっくり
西洋文化が定着したモダンな大正時代の名古屋を舞台に十二歳の女の子と十八歳年の離れた軍人の男性という許婚の二人のくすぐったくなるような日常を描いたラブストーリーの第二話。
文治が家にやってきたことで浮かれている姫子。
女中の龍姐に今日は自分がお茶をお出ししたいと言って用意してもらう。
そして文治の元に行きお茶を出すがなんだか様子がおかしい。
実はさっきからずっとしゃっくりが止まらない状態だったのだ。
姫子からお茶を受け取った文治は自分がしゃっくりを止めてあげようかと提案。
そして文治は姫子のほほから耳に触れてその小さな耳の穴に人差し指を軽く差し込んだ。
突然のことに言葉も出せず -
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大正ロマンス
政略結婚により許婚となった幼い女の子と軍人の男性の二人の日常をくすぐったさを感じる描写で描くラブストーリーの第一話。
舞台は西洋モダンが定着した大正時代の名古屋。
主人公の花塚姫子は12歳の女の子。
秋風が香り立つ9月のある
その日、彼女はめいいっぱいのおしゃれをして浮かれていた。
それはなぜなのかというと18歳年上の許婚である土屋文治が家にやってくるからだった。
やってきた文治をお出迎えする姫子はその後病気で臥せっている母親の元に彼を連れていく。
大好きな人が来てくれてうれしい姫子を見て働く女中たちもうれしそうだが中には幼い婚約者を持つ文治をうさんくさそうに見るものもいる。