浅見ようのレビュー一覧
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まだ情報収集の段階。
内容としては、神子候補によるお茶会を行い、翌日に合同のマナー教室、モニクとゾエと昼食、サロメと養護院の訪問といったところでした。まだ情報収集の段階なので、そんなに大きな進展はありませんでした。
まず、お茶会では占いの時のサロメの反応で、何か秘密があることを見抜きます。それが何を意味するのかはまだ分かりません。また、モニクが聖獣であるラズの名前を知っていたことが判明。これはイネスがつけたもので、クロエ、エラルド、イネスしか知らないはず。名前を読んだときは室内だったので、ラズ以外の動物もいない。モニクは、祝福でラズ自身から名前を聞いたのか? また、チーロの遺体の第一発見者でもあり、怪しい情報が次 -
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面白い導入と状況設定。
『薬屋のひとりごと』の原作と同じ方だと聞いて、期待して読み始めました。
話の導入として、主人公のクロエとエラルドのキャラクター性や、神子選抜試験というクローズドな環境、そして神子候補という限られた容疑者たち。ミステリーとして非常に興味をそそられる設定で、あっという間に引き込まれ、先が気になります。
そもそも、単純に漫画として面白いです。ミステリーなので1ページ内の情報が多くなりがちですが、絵が整理されていて見やすいですね。それに、はっきり言って絵が上手いので、横顔が変だったり、人物の見分けがつかなかったりといったストレスを感じることなく読めました。
1 巻は、事件の状況と人物紹介が中心で