四季童子のレビュー一覧

  • 異世界迷宮でハーレムを(1)

    購入済み

    みんな大好き異世界転移!


     この作品の原作は、昨今の異世界モノの流行の早いうちに執筆されたもので、凡庸・底辺の日本人が異世界で財産と女と名誉を手に入れる・・という王道モノです。

     『異世界迷宮でハーレムを』は原作ウェブ版・商業小説版どちらも読みました。
     なので、時間つぶし程度の期待でこの漫画版を購入しましたが・・・

     面白い!あの特に山なし谷なし、ストレスフリーでノンビリ読めるゲームプレイ日記風の『異世界迷宮でハーレムを』がワクワクドキドキするんです!

     漫画担当の氷樹一世先生の画力が読者にリアリティを訴え、
     そしてヒロインが!
     ロクサーヌが!!
     紙面一杯に(誇張なく)!!!
     

    23
    2017年11月26日
  • フルメタル・パニック! アナザー1

    内容ではないが

    原作から継続して読んでますが違和感なく面白いです!
    気になるのは本棚で、なぜかシリーズでまとまらず巻がバラけて表示されるんですが、自分だけ?

    3
    2016年08月27日
  • フルメタル・パニック! アナザー12

    Posted by ブクログ

    暴走したASカエサルは、自分のオリジナルである達也とその関係者を抹殺すべく東京を目指す。故郷にて決着をつける達也。最後にのる機体は達也の原点を象徴するような。。。

    0
    2016年04月02日
  • 消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン

    Posted by ブクログ

    混沌の街、アウルスシティでのお話。
    ”超人”と人間、その突然変異、それからネクスト。
    色んなタイプの人間が出てくるのだけれど、それぞれが、本人が思っている以上に(いい?意味で)わがまま。
    それぞれのわがままが交錯して、今作の混沌が生まれている感じでした。
    前2作に比べ、小槙と祥の距離が近づいた…ような気がしたのですが、やっぱり基本的には別々に行動するんだよね、この二人。
    しかし、今回はむしろそれが良かったのかもしれない。
    318ページの小槙と祥の会話を見ていると、そんな気がしてくる。

    ところで、この本出てから10年以上経っているんですね。
    続編…読みたいです…

    0
    2016年01月03日
  • 消閑の挑戦者2 永遠と変化の小箱

    Posted by ブクログ

    相変わらず一緒に行動する時間の短い小槙と祥。
    それなのに、お互いがお互いの思考にものすごく影響を与えていて、二人ともお互いのことを考えているせいか、むしろずっと一緒にいるような気がしてくる。
    並んで歩いているようにも思えるのに、最後の最後にふいっと、小槙は祥を置いて先に進んでしまう。
    でも、小槙はその先で前を向いているわけではなくて、どこか迷っている。祥はそこに追いついて、手を取ろうと…いや、頬を引っ張ろうとしている。
    そんな二人の関係が、本当に、心底好きです。

    0
    2016年01月01日
  • フルメタル・パニック!ずっとスタンド・バイ・ミー(下) (新装版)

    Posted by ブクログ

    フルメタル・パニック!シリーズ長編がついに完結となる第十二巻。ミリタリーであり、SFであり、学園ものでもあるようなこの作品だが、あとがきでも述べていたように、作者が大事にしたいところをしっかり大事にしているのですっきりまとまった印象だ。ここまでの話でしっかり主人公である宗介が変化しているということ。そして、その宗介が影響をあたえることや、宗介の周りで変化していく人物像。そういった「人物中心」の描写が最後の最後まで意味を持ってくる結末には非常に納得がいった。
    ロボット物の最終決戦らしい描写も、量は少ないがしっかり燃えるポイントを抑えていて良かった。
    エピローグとしては宗介・かなめにかなり絞って書

    1
    2015年08月16日
  • フルメタル・パニック! アナザー1

    Posted by ブクログ

    このシリーズは前作から読んでいたが、ほどよいリアル感とギャグ色の強い短編のミックス感が好きだった。それがうまく合わさって物語のスタートとしていい感じに繋がっている。

    0
    2015年06月25日
  • フルメタル・パニック!つどうメイク・マイ・デイ(新装版)

    Posted by ブクログ

    フルメタル・パニック!シリーズ長編第9巻。

    前巻までの鬱屈した状況から、ミスリル側の反撃がはじまっていく流れを酷さと爽やかさを適度に混ぜながら書かれている印象で終盤へ向かうさまを楽しめる。

    すでに反撃に動き出していたミスリル組の活動、瀕死だった宗介の復帰だけでなく、捕らわれたかなめの心境の変化と様々なキャラの「再起」が合流していくことで完成する各キャラの覚悟はとてもすっきりする。その中で終盤で爆発しそうな問題点の種を残していくのもとても巧い。

    また、短編だけで出ていたキャラが長編で活躍し始めたり、作品の幅の広さが巧く生きている。

    今巻から登場する宗介の後継機、レーバテインの大活躍っぷり

    1
    2015年04月05日
  • フルメタル・パニック!ずっとスタンド・バイ・ミー(下) (新装版)

    Posted by ブクログ

    長い長い旅の終わり。 こんなに感動したのは久しぶり。出会えてほんとに良かった。大切な大切な作品になった。 ありがとう

    1
    2014年10月24日
  • フルメタル・パニック! アナザー8

    購入済み

    いよいよ、佳境

    アナザーも終わりが見えてきました。相変わらずの安定感です。

    0
    2014年10月02日
  • フルメタル・パニック!-サイドアームズ-音程は哀しく、射程は遠く

    Posted by ブクログ

    いつもの漢数字シリーズとは違い陣代高校ではなくミスリルを中心とした短篇集。ミスリル側の短篇集ということで、多くの話が作者の趣味全開で描写されている気がする。とくにASの設定面に触れる話に関してはあとがきでも語られている情熱がここぞというばかりに詰め込まれている。リアルロボット物が好きな読者には共感できる部分が非常に多いと思える。凝った設定を説明するためだけの話なども収録されているので、ロボット好きにはたまらない。

    表題作である「音程は哀しく、射程は遠く」に関してはクルツの普段見せない面をメインに使いながら、クルツの小隊の全体の良さの描写にもつなげているのが良い。切ないプロットがクルツの普段と

    0
    2014年08月29日
  • フルメタル・パニック!シグマ 19巻

    購入済み

    最高の完結

    19巻まで読んできた想いが報われる最高のラスト。

    唯一残念なのは、肝心のカットでG19の刻印がG18Cになっていること(ノ_<)
    G18Cならスライド後部にセミ/フルのセレクターがなきゃいけませんし、単純な間違いかと。
    せっかく19巻で完結したのに、残念!

    逆にそのくらいしかツッコミどころが無い。
    素晴らしい作品でした!

    #感動する #アツい

    0
    2021年08月15日
  • フルメタル・パニック!ずっとスタンド・バイ・ミー(下) (新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。あ~、もう最高! 面白かった! 素晴らしい!
    20冊の長い旅路がこのラストのワンシーンに集約されていました。
    本を読んでいて本当に良かったと感じる瞬間でした。
    そりゃあ、細かいところを上げれば色々あります。宗介が吹っ切れた動機がとか、最後も自分の意志で切り抜けて欲しかったとか、あれやこれや。
    けどこのラストですべてオッケーです。ここまで色々としょーもない感想を書いたりしていましたが、ここまで来たらもう感想なんて一言です。
    素晴らしい作品をありがとうございました!
    ちなみにラスいちは何気に初読です。楽しみ~!

    1
    2014年02月03日
  • フルメタル・パニック!終わるデイ・バイ・デイ(下) (新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。にも拘らず、時間が経つのも忘れて入り込んでました。
    頭は物語にのめり込んで冷静じゃないのに、続きが気になりページをめくる指は止まりません。すると、読了しても詳細を覚えてるんだかどうなんだか、って感じで、つまり次回再読してもまた面白いって寸法です。好効率でしょ? ・・違うか。
    さて、かなめの行動力には、驚嘆させられるばかりですね。宗介が彼女を尊敬し惹かれていく理由が分かるってもんです。作中に「臆病」と表現されていましたが、故に強さを纏わねばならなかった彼が、彼女の中に本当の強さを見たのでしょう。
    痺れます。

    1
    2014年01月29日
  • フルメタル・パニック!揺れるイントゥ・ザ・ブルー(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。自分的点数で、5点満点の5にします。
    自分でも驚いています。初読の時、こんなに面白かったっけ?
    とにかく、主人公ふたりの心の動きがいいですよね。
    宗介は決して最強ではありません。敵は強大。自分の不足を知り、葛藤し、しかし自分を強くする存在に気づいていき、当然の結末へと向かいます。
    その過程は読み手の心を嵐の海の小船のように乱しますが、それでも終わってみれば論理的とも感じてさせてしまう。
    一つ一つのふたりの出来事を、伏線の糸を手繰るように辿り結末まで導いていく様は、大げさだけどまるでミステリのようです。
    最高。

    1
    2014年01月28日
  • フルメタル・パニック!ずっとスタンド・バイ・ミー(下) (新装版)

    Posted by ブクログ

    長編短編合わせて22巻の長編最終巻。
    12年かかった締めくくり。

    最後のエピローグのところで、うるっときた。

    素晴らしい物語をありがとう。

    1
    2013年11月04日
  • フルメタル・パニック!よりぬきボン太くん

    ふもっふ!!!

    ふーも。ふもっふる。ふもふも?ふーも!ふももももも!!ふもっふ!!ふもんも、ふもも。ふもっふ!! ふもふも! ふもっ!



    このレビューの内容を知りたいのならばこの一冊を読めばきっとわかります。理解するのではありません。感じるのです。癒しと笑いと満足感を約束しましょう。

    1
    2013年10月03日
  • フルメタル・パニック! アナザー6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第六巻、レイヴンの出自が明かされそれに伴い、自身の闘いの理由を見出し覚悟を決めた達哉も、ついに決定的な領域に足を踏み入れることに。
    思わぬ形で「初めて」を経験することになった達哉と菊乃、今後の二人の関係がとても気になる、癖の強そうな敵役も登場し今後の闘いもより激しいものになりそう。
    ようやく登場のM9シグマエリート、今巻では派手な出番はなかったもののオペレータとしてまさかの人物が乗っていたため今後の活躍に期待大。

    0
    2013年10月03日
  • フルメタル・パニック! アナザー6

    Posted by ブクログ

    旧作との関わりがますます深くなってきました。未読の方は短編も含めて呼んでおいた方が良いかもしれません。

    0
    2013年10月02日
  • フルメタル・パニック!せまるニック・オブ・タイム(新装版)

    Posted by ブクログ

    長編10冊目、長・短・サイドアームズ含めて20冊目。
    シリアス寄りの長編とコメディの短編で、バランスがとれており読者を飽きさせない。

    広大なストーリーもいよいよ大詰めに向かう。

    それぞれの登場人物のバラバラの話が一つにまとまっていく様がジグソーパズルのピースがはまっていくように気持ち良い。
    既視感の使い方が臨場感溢れて、読んでいる読者の頭まで混乱させ物語の中に引きこまれてしまう。

    ウィスパードの秘密もこの巻で解き明かされる。
    「ささやかれた者」がいるという事は、「ささやいた者」もいるという事。
    この構想を初巻からずっと思い描いていたとは、、、賀東招二恐るべし。

    0
    2013年08月31日