四季童子のレビュー一覧
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購入済み
微妙
暇潰しにはなる。
主人公が誰だか分からないのだが、その理由として主人公であろう和久自身の戦闘力が、作者が意図しているであろう強さを描き切れていないのではないかと思う。
はっきり言って、和久は単体では登場人物中最弱である。
なのに横柄でえばった態度なのは、この手の読み物にありがちな設定。
実力もないのに訳知り顔で上から目線。
言い換えれば、虎の威を借る狐なのに、最強の幼馴染に対する対応があり得ない。
バカなんじゃないかと思うぐらい、主人公が抜けてるキャラにしたてた作者の才能の限界がよく分かる作品だと思う。 -
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Posted by ブクログ
フルメタル・パニック!シリーズ短篇集第6巻。
個人的に好きなのは「間違いだらけのセンテンス」。神楽坂先生が久々に大きく関わる話の中、宗介の妙に可愛らしい部分が見える点が他の短編とは違う魅力がある。
どうしても宗介とかなめが中心となった話が多くなってしまう印象が短編には強いが、前巻から登場した一成に以前の稲葉瑞樹が絡んできたりと徐々に短編ならではのキャラクターが輝き始めてきたようにも思えるので、今後の短編に期待したい。
「女神の来日(受難編)」はまさに(受難編)といった感じで途中で終わっている様子なので、ぜひ早く続きが読みたい所である。
なお、好みは分かれるだろうと作者も言いつつ掲載して -
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