あらすじ
カツサンド、ポトフ、麻婆豆腐、玉子酒……傭兵団や兵士たちにふるまわれる料理に飯テロが止まらない!
現代地球の日本から戦国時代の異世界、サブラユ大陸に転移してしまった、料理人志望の少年、東朱里。
ガングレイブ傭兵団に拾われてから、料理番という自分の役割と居場所を見いだしていく。
しかし、その道中で朱里は病に冒され、床に伏すことになる。
献身的な仲間の介護によって回復するが、そこで彼は仲間たちから認められていることを知った。
日本で待つ家族を思い涙し、自分を思う仲間に感謝し、彼はこの世界で生きていく覚悟を決めていく。
自分にできる、旨い料理で彼らを支えていくことを誓ったのだった。
川井 昂(カワイコウ):広島県在住。本作にてデビュー。
四季 童子(シキドウジ):『異世界迷宮でハーレムを』(ヒーロー文庫)、『フルメタル・パニック!』、『セブン=フォートレス』、『モンスターコレクション』などのイラストレーションで知られる人気イラストレーター。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シュリ,風邪をひく.
シュリ,特殊工作部隊のおねいさんのイカサマを封殺した上で賭博で勝つ.
シュリ,美食家の姫様を唸らせる.
のウラとオモテの6本でお送りします.
カツサンドと麻婆豆腐が食べたくなるね.
麻婆豆腐はちゃんとした店のを.
激辛が売りで料理人も食わないような劇物じゃなくて
普通の.
あー,麻婆豆腐が食べたい.
シュリの料理の腕が外にも知れ渡ってしまったな.
これはもうその件で厄介事が舞い込むフラグじゃないだろうか.
後々大活躍したって話が続くけども
本編のガングレイブさんは未だに国王になってないけど
建国なのか国盗りなのかには
まだ着手しないんですか?
Posted by ブクログ
前作と変わらず、同じエピソードを登場人物ふたりの視点で別の短編として描くという構成。
正直読む前までは、1 冊が限度かとも思っていましたが、読んでみるとやはり好印象。
作者が上手に書くことを取捨選択しているからでしょうかね。
ハッピーエンドが予告されている話なので、安心してしあわせ感に浸れるのが良いですね。
Posted by ブクログ
料理で傭兵団のみんなの役に立ちたいと思っている朱里。信頼されているし欠かせない人になっているのに、料理しかできない。と思っているようにみえるのがもどかしい。周りの人たちがかなりストレートに言葉にしてくれているから、自分が認められているということを実感してくれるといいな。と思った。