山口路子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マジで人に言ったら自分何様やねん、だけどマリリンの実はネガティブでちょっと自信なくて、それを補うように向上心が強い(あとよく遅刻する)感じが自分の考え方と似ててマリリンが好きになった
マリリンみたいにそれでも自分を持って、嫌味を言ってくる人までジョークで返すくらい成長できたらいいな
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質問することを恐れないで、はっきりと聞いてくれれば答えるから。(婚約相手の子供へ)
自分が正しいと思うならやってみたらいいんじゃない?私なんかにモラルの定義を求めないで。(奪略結婚を冷やかす記者へ)
3人と結婚30代で死ぬ。2人目の夫は、星の王子さまを引用した愛のメッセージへ、これどういう意味?と聞くほど -
Posted by ブクログ
●なぜ読んだか
→名言集で読みやすそうだった。
●感想
→“完璧でありたい” という生き方のこだわりが故に、生涯劣等感と闘い続けた大スター。
人間らしくて彼女のことがとても好きになった。
完璧な人間などこの世にいないことも、
欠点がその人の個性や長所になることも、
そんなことはとっくにわかっている。
ただ私は、それで納得する性分ではない。
完璧でありたいし完璧な自分を追い求め続けたい。
劣等感とは切っても切り離せない自分の生き方が
苦しかった時に、マリリンの生き様を知って救われた。
“お金が欲しいわけじゃない、素晴らしい人間になりたい”と涙ぐましい努力を幾つになっても重ねる彼女は美しい。 -
Posted by ブクログ
マドンナが生きてる時代に同じ性を受けて生きていられるなんて幸せ。エロい=馬鹿・男に都合よく消費される なんて古い。マドンナは何十年も前から知性とセクシーさを同時に持ち合わせてきた。そして彼女には女性の優しさ、寛容さ、そして強さがある。でも彼女だって鋼の心を持っているわけじゃない。時には傷ついてズタズタになりながら生きている。そして恋の前では普通の女の子のような可愛らしさを持ち合わせてる。完璧じゃないとわかるから、尚更憧れてしまう。
どんなに年を取っても変わらず精力的に活動して「マドンナ」であり続ける彼女の存在に心から感謝する。女性の希望。 -
Posted by ブクログ
シャネルといえば、ハイブランドで華やかなイメージがありました。
本書を読んで「シンプルで、着心地がよく、無駄がない」実用的な服を作るという思いを元に作られたことを知って、すごく身近なブランドなんだと感じることができました。
シャネルは「好き」よりも「嫌い」という感情を重視し、そんな嫌悪の精神からシャネルというブランドが誕生したという話も面白かったな。
シャネルの傲慢さ、プライドの高さなど、没後50年経った今でも憧れてしまうし、潔さが素敵だと思いました。
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メイクは、ほかの人のためにするのではなく、自分のため。(P.48)
秩序にはうんざりする。
無秩序こそが、ラグ