無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「幸福なときが正しくて、不幸なときは間違っている」
十八歳で書いた『悲しみよ こんにちは』が爆発的にヒット、十代にして世界的な名声と莫大な印税を手にし、時代のアイコンになった作家フランソワーズ・サガン。育ちの良さから滲み出る品格があり、なのに破天荒な生活を楽しむというギャップに、好き嫌い含めて多くの人が夢中になった。
「絶対知性」をもつサガンの言葉は、恋愛観にしても幸福感にしても、よくある聞き慣れた言葉とはまったく違う角度から光が当てられていて、一瞬ぎくりとさせられるけれど、深く心に残る真実がある。孤独を感じるすべての人にやさしく響く言葉を集めた一冊。
Posted by ブクログ 2022年02月20日
サガンについて、あまりよく知っていなかったなと思い手に取ってみた1冊。やはり刺さる言葉は多かったし、サガンという女性の生き様も感じることが出来たけど、その言葉が書かれた、あるいは発せられたときのサガンの個人的事情は解説されているとしても、背景となるフランス社会の状況や時代にまで踏み込んでほしかったな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月02日
愛と孤独
愛と孤独をテーマに文学に生きる人だったんだなと思いました。
本書の最初に書かれている「やさしさのない人とは、相手ができないことを求める人です。」という文に納得しました。
また、相手を見る時に知性的であるかどうかという見方を私もしたいと思いました。
人生は孤独だけれど、楽しいことや...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。