【感想・ネタバレ】ジェーン・バーキンの言葉のレビュー

あらすじ

「若いころは四十歳になったら、もう何もかもおしまいだと思っていたけど、違ったわ」。フレンチ・シックという言葉がぴったりな、世界中の女性の憧れである女優、歌手のジェーン・バーキン。高級バッグ・エルメス「バーキン」の生みの親であり、永遠のファッション・アイコンである彼女は、二十一歳で運命の男、セルジュ・ゲンズブールと出逢う。人生を思うままにスキャンダルに生き、結婚、出産、離婚、そして娘の死という悲劇をのりこえ、見事に美しく「変容」していく。五十代、六十代、年齢に抗うことなくノーメイクでしわを隠さない。「自然体で美しい人」の言葉とは。

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Posted by ブクログ

"真珠だって宝石箱に入れられたままでは、
誰にも愛でられない。美しいものは人目にさらされないとだめなのよ。"
死ぬよりも苦しいことを経験しても、生きることを選択して世界中に愛を与えているジェーン・バーキンはすごく強くて美しい理想の女性だと感じた。

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2023年02月25日

Posted by ブクログ

20代のファッションアイコンとしてのジェーン・バーキンしか知らず、ファッションについての考え方などが書いてあるのかなと思って手に取った本でした。
セルジュゲンスブールの運命の人がジェーンだったことや、自身にコンプレックスを持っていたこと、メンズの服を等身大に着る先駆者だったことを全て初めて知りました
本自体はよくある伝記かと思ったら、ジェーンの素敵な写真とどれも心に響く素敵な言葉が載せてあるので、詩集、プロマイド、ドキュメンタリーなどいろんな要素がありジェーンをよく知らない人でも読み応えたっぷりで引き込まれる作品でした。

好きなジェーンの言葉を3つ引用するなら
リップの色はバストトップの色に合わせて
私は自分に似始めていたの
それでの自分の魅力を捨てるという危険を冒したの

いつまでも少女のような可愛らしい魅力と自分よりも人のために行動する力強さをもった美しいひと
この本もジェーンも好きになり明るくなれる本でした!

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2022年04月05日

Posted by ブクログ

発売されてからすぐに購入。
バーキンの生みの親ってことも知らなかったです。
適度なナチュラルさ、ブレない感じが好きです。

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2021年01月16日

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