坂村健のレビュー一覧

  • イノベーションはいかに起こすか AI・IoT時代の社会革新

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    ネット時代の今日、イノベーションを起こすには?IoTを先導してきたコンピューター学者が、イノベーションを起こす上での日本の問題点を挙げ、この国を変えるためのヒントを示す書籍。

    「イノベーション」は、日本では「技術革新」と訳されることが多い。
    だが、本来は「経済活動において利益を生むための差を新たにつくる行為」という意味。利益を生むなら、その“差”は技術革新によるものでも、原料の調達先を変えて価格を下げたことによるものでも、何でもいい。

    IoTの時代における変化の本質は、次の3つにある。
    ①オープン:
    他者と連携、共有し、資源を効率的に利用しながらエコシステムを作り生産性を高めること。
    こう

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    2021年10月20日
  • DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ

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    @Bunkyodo
    DXそのものではなく、
    DX以前のコンピュータの進展、データ活用などを、坂村教授の視点で述べている感じ。

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    2021年07月21日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    タイトルの通りIoTとは何かを解説した本。IoTが生まれた背景とその歴史、現在の実用化と今後の可能性、IoT社会について語られている。

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    2020年06月14日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    IOTとはユビキタスのことで定義は全く同じである。
    それは書くコンピューター、物が相互に連絡しあって効率的に動くことである
    こういうものっていう紹介はあるけど心には響かないな。

    情報たくさん集めていろいろ活用する社会になればいいのにね

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    2018年12月08日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    【由来】
    ・MediaMarkerのトップページで

    【期待したもの】
    ・坂村さんがIoTを解説する新書となれば、読まない理由がない。

    【要約】
    ・IoTはオープンでなければ本来のビジョンを達成できない。そして、そのためにはガバナンスの取り決め方が重要になってくるが、この点において日本は弱いのが懸念事項。

    ・TRONな坂村先生の本。IoTの普及による素晴らしい世界の礼賛には若干の危うさを感じます。でも文明の発展ってのは、そういうもんかな。ガバナンスの意識の問題が、特に日本においては重要との指摘。でも、だったら日本ではなかなか進まないんじゃないかなあ。
    【ノート】
    ・TORN:リアルタムOS

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    2018年10月28日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    IoTに関する本は、何冊も読んできましたが共通点を見つけることが難しい。。。それだけ、まだまだ定義も曖昧なんだということが、よくわかります。裏を返せば、これから大きな変革を秘めている領域ということも言えると思います。

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    2018年04月04日
  • 毛沢東の赤ワイン 電脳建築家、世界を食べる

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    美味しそうな料理表現と、たくさんの写真で、異文化料理を目で楽しめた。
    著者は、マメな人だなーという印象。

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    2017年07月01日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    IoTとは社会全体のロボット化である。
    高効率化、安全性向上、個々の利便性向上

    これらを叶えるまでの大きな壁は、哲学的議論(トロッコ問題)や法律・制度の対応である

    ゼロリスクはありえない。
    交通道路だって年間で何人もの方がなくなっている。
    社会全体におけるコンセンサスとるために、議論をし続けて、国民の理解を進めていく必要がある。

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    2016年12月19日
  • IoTとは何か 技術革新から社会革新へ

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    坂村先生,最近見かけなくなったと思ったが,ずっと同じことを続けていたのか.
    この本を読むと,数年前にTRONについて書かれたものを読んだときと同じことが書いているような気がする.(実際に同じことが書いている訳ではないが,受ける印象のようなものが)
    時代が追いついてきたということなのかな.
    相変わらず後半部が少し冗長だけれど,オープンソースではないオープンという概念について言わんとすることは分かる.

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    2016年10月29日
  • 不完全な時代 ──科学と感情の間で

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    ネタバレ

    新聞のコラムに掲載されていたものをまとめた1冊。震災直後に書かれたこともあり、科学と社会をテーマにした指摘が並ぶ。コラムのまとめだけに、本書では一貫してまとまった提言をされているわけではないが、科学を活かすには社会制度設計が重要など、なるほどと思わせる内容が並んでいる。

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    2015年09月09日
  • 角川インターネット講座14 コンピューターがネットと出会ったら モノとモノがつながりあう世界へ

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    TRONの坂村先生監修のIoTの本。2015/5/25初版。各章毎に別々の人が書いている。IoT概要として良い本だと思うが、坂村先生監修だけあってTRONの記載が多いという印象。

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    2015年07月11日
  • 不完全な時代 ──科学と感情の間で

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    前半にある科学リテラシについては完全に同意する内容.ただ,教育において科学的な基礎と文化的な基礎に優先順位をつけるのは難しいそうだ.どちらを押す陣営の言い分も理解できる.

    その他,坂村先生なので情報系のネタや世界的な情勢の話が多く,いろいろな話題が面白い.

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    2015年05月02日
  • 不完全な時代 ──科学と感情の間で

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    フランスのあるスーパーマーケットのセルフレジ化による経営の黒字化が興味深かった。日本ではセルフレジは高コストなシステムであるが、フランスのそれは簡素なシステムで実現できてしまう国民性の違い。この点が非常に面白かった。

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    2014年04月16日