坂村健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
DXが単なる情報化と違うのは「構造改革」という意味を本質的に持っている点、と。
また、「変わることへのモチベージョン」が大事という指摘もなるほどと思った。
エストニアのように、先進国を追い越すために、多くの国民が納得してこそ、行政手続き含めて「国のやり方を変える」ことこそDX、
―そうだとすれば、社会インフラも経済も成熟した先進国よりもカエル跳び(Leapfrogging)が起こり易い途上国のほうが有利なんだよな、本質的に。
フランス北部のスーパーで、自作のセルフスキャンレジを備えたという事例も、「やり方を変える」ことの説得力がある。クレジットカードやメアドのない客や、不正入力や間違いは、せ -
Posted by ブクログ
ネット時代の今日、イノベーションを起こすには?IoTを先導してきたコンピューター学者が、イノベーションを起こす上での日本の問題点を挙げ、この国を変えるためのヒントを示す書籍。
「イノベーション」は、日本では「技術革新」と訳されることが多い。
だが、本来は「経済活動において利益を生むための差を新たにつくる行為」という意味。利益を生むなら、その“差”は技術革新によるものでも、原料の調達先を変えて価格を下げたことによるものでも、何でもいい。
IoTの時代における変化の本質は、次の3つにある。
①オープン:
他者と連携、共有し、資源を効率的に利用しながらエコシステムを作り生産性を高めること。
こう -
Posted by ブクログ
【由来】
・MediaMarkerのトップページで
【期待したもの】
・坂村さんがIoTを解説する新書となれば、読まない理由がない。
【要約】
・IoTはオープンでなければ本来のビジョンを達成できない。そして、そのためにはガバナンスの取り決め方が重要になってくるが、この点において日本は弱いのが懸念事項。
・TRONな坂村先生の本。IoTの普及による素晴らしい世界の礼賛には若干の危うさを感じます。でも文明の発展ってのは、そういうもんかな。ガバナンスの意識の問題が、特に日本においては重要との指摘。でも、だったら日本ではなかなか進まないんじゃないかなあ。
【ノート】
・TORN:リアルタムOS