坂村健のレビュー一覧
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時代の流れを独自の視点から切り取った本。情報で膨張した、歩けば問題に直面する社会で生きるための示唆が詰まっている。少し偏りを感じる部分もあるが、広く浅く時事ねたをカバーしており、非常に面白く読めた。Posted by ブクログ
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The author is an inventor of TRON, the most prevalent embedded OS. His points of view for real society is absolutely original and convincing. As the ...続きを読むPosted by ブクログ
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・教育内容を時代に合わせて変えるべき
-科学を理解し自分で判断するための知識を学習する必要あり.
・プロジェクトの進め方の傾向として米国はスピード重視,欧州は哲学重視.日本は中間になっているがそれでよいのか?
・アバターは奥行きで驚かせるためではなく感情移入のために3Dを使った.
・完璧なシステム...続きを読むPosted by ブクログ -
坂村教授が時事ネタについての見解をまとめた本。
それぞれ独特で、それでいて的確な考えなのはさすが。
文中でかなりの書籍が引用されていたので、そのまとめ。
SF小説が多いのが坂村教授らしい。
『二つの文化と科学革命』C・P・スノー (みすず書房 1984.11)
『これからの「正義」の話をしよう』...続きを読むPosted by ブクログ -
何故、「環境省」ではなく「未来省」なのか?人間活動の制約=生存の基本、が地球環境空間であり、ここでしか生きていけないから。「生存」のためのプライオリティ付き政策集。世界中の政治家や政策担当者のための。ジオエンジニアリングから経済社会システム論まで。SFでありつつ後者に重点。斎藤幸平さんの著作を思い出...続きを読むPosted by ブクログ
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やっと読み終わった。
正直な感想。
後書きの、坂村健先生が、邦訳されてないので是非にと持ち込んだ企画らしい。
温暖化を中心とする環境問題に正面から切り込んでおり、海外では世界の名だたる面々が絶賛しているのだと。
初っ端、インドの熱波で、数えきれないほどの人が死ぬ。
そこで世界を環境悪化の地獄への...続きを読むPosted by ブクログ -
2016年の書籍。オープン化の世界的な流れに逆らう囲い込みは望ましくないが、ビジネス的に成り立たなければ社会に受け入れられない。孤立しない囲い込みとして、自社クラウドに直結してAPIを公開することで、独占性というビジネス要求を満たしつつ、オープン化による連携を可能にするアグリゲートコンピューティング...続きを読むPosted by ブクログ
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DXが単なる情報化と違うのは「構造改革」という意味を本質的に持っている点、と。
また、「変わることへのモチベージョン」が大事という指摘もなるほどと思った。
エストニアのように、先進国を追い越すために、多くの国民が納得してこそ、行政手続き含めて「国のやり方を変える」ことこそDX、
―そうだとすれば、社...続きを読むPosted by ブクログ -
ネット時代の今日、イノベーションを起こすには?IoTを先導してきたコンピューター学者が、イノベーションを起こす上での日本の問題点を挙げ、この国を変えるためのヒントを示す書籍。
「イノベーション」は、日本では「技術革新」と訳されることが多い。
だが、本来は「経済活動において利益を生むための差を新たに...続きを読むPosted by ブクログ -
@Bunkyodo
DXそのものではなく、
DX以前のコンピュータの進展、データ活用などを、坂村教授の視点で述べている感じ。Posted by ブクログ -
タイトルの通りIoTとは何かを解説した本。IoTが生まれた背景とその歴史、現在の実用化と今後の可能性、IoT社会について語られている。Posted by ブクログ
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汎用性のある知識や考え方は身につきそうだけど、何度も読み返さないとダメかな。。予備知識ないと、中々読み進まないし、難しい。
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IOTとはユビキタスのことで定義は全く同じである。
それは書くコンピューター、物が相互に連絡しあって効率的に動くことである
こういうものっていう紹介はあるけど心には響かないな。
情報たくさん集めていろいろ活用する社会になればいいのにねPosted by ブクログ -
【由来】
・MediaMarkerのトップページで
【期待したもの】
・坂村さんがIoTを解説する新書となれば、読まない理由がない。
【要約】
・IoTはオープンでなければ本来のビジョンを達成できない。そして、そのためにはガバナンスの取り決め方が重要になってくるが、この点において日本は弱いのが懸...続きを読むPosted by ブクログ -
IoTに関する本は、何冊も読んできましたが共通点を見つけることが難しい。。。それだけ、まだまだ定義も曖昧なんだということが、よくわかります。裏を返せば、これから大きな変革を秘めている領域ということも言えると思います。Posted by ブクログ
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IoTとは社会全体のロボット化である。
高効率化、安全性向上、個々の利便性向上
これらを叶えるまでの大きな壁は、哲学的議論(トロッコ問題)や法律・制度の対応である
ゼロリスクはありえない。
交通道路だって年間で何人もの方がなくなっている。
社会全体におけるコンセンサスとるために、議論をし続けて、...続きを読むPosted by ブクログ -
坂村先生,最近見かけなくなったと思ったが,ずっと同じことを続けていたのか.
この本を読むと,数年前にTRONについて書かれたものを読んだときと同じことが書いているような気がする.(実際に同じことが書いている訳ではないが,受ける印象のようなものが)
時代が追いついてきたということなのかな.
相変わらず...続きを読むPosted by ブクログ -
新聞のコラムに掲載されていたものをまとめた1冊。震災直後に書かれたこともあり、科学と社会をテーマにした指摘が並ぶ。コラムのまとめだけに、本書では一貫してまとまった提言をされているわけではないが、科学を活かすには社会制度設計が重要など、なるほどと思わせる内容が並んでいる。Posted by ブクログ
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TRONの坂村先生監修のIoTの本。2015/5/25初版。各章毎に別々の人が書いている。IoT概要として良い本だと思うが、坂村先生監修だけあってTRONの記載が多いという印象。Posted by ブクログ