喜多みどりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うーん・・・これ、最初の状態とどう違うんだ・・・?いや全然違うのはわかってるんですけど、なんかすっきりとしないなー。結局コンスタンスはどちらも選んでないし、多分雰囲気ではユリエルなんだろうけど、三角関係はまだまだ続くっぽい終わり方だったし。これは好き嫌い分かれそうだなぁ。いい終わり方だとは思いますけど、う~~~~ん、私はすっきりしない。すっきりしない終わり方が好きではないので、面白かったけど、評価はトータルで普通という結果に・・・無念。
あ、バートの展開は好きでした。こうして新たな悪魔は生まれていく・・・みたいな感じが。人間にしては壊れすぎてるとは思ってましたし。
やっぱり新しくシリーズ始まっ -
Posted by ブクログ
“ノアは視線を正面に戻した。
「……怖かったか」
ビルの高さについて尋ねたのか、それともノア自身について訊きたかったのか。
どちらかわからないまま、ロージーは頷いた。
「……怖かった」
車は橋を渡り、元の繁華な地区に戻っていく。交通量が増えて、街灯とネオンサイン、ビルの明かりがまばゆいほどに闇を照らす。
「賑やかで、たくさん人がいて、大きくて、新しくて、埃っぽくて、この街が怖かった。でも、あのビルの上から見下ろした時は、怖くなかった。あんなにも高いところなのに、落ちたら死んじゃうのに、怖く、なかった」
言葉は途切れ途切れにしか出てこなかったけれど、ノアは最後まで文句も言わずに聞いていた。外の明 -
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Posted by ブクログ
ネタバレイラストは全く好みじゃないんですけど、内容はコメディが入っていて、中盤から面白くなりました。(最初はイマイチのれなかったです。)
赤ちゃんのときに悪魔に目を付けられて、16歳で悪魔の花嫁とされるはずだったコンスタンティンの元にちゃんと悪魔がきましたけど、コンスタンティンの元に来る前に悪さをして、力をなくして猫になってました。悪魔なのに姿が猫だったからか、悪魔を殺しそうな勢いのコンスタンティンです。
ずっと男として生きてきたからか、女の子らしいところがほとんどなく、シスターブラックシープで活躍し、レオンやユリエルと至近距離であっても、全く気付かれません。
最後の方、悪魔がジェラシーを感じて -
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Posted by ブクログ
ネタバレ助祭×悪魔×司祭の三角関係ラブコメでぃ完結編。
三角関係をどう終着つけるんだろうと思ったけど、
あえてつけないでおわっていた。。。
うーん、ハッピーエンドはいいけど不完全燃焼。
喜多先生の本は2シリーズめなんだけど、
”物語が終わった後もこの人たちの人生は続くんだよ”的な
雰囲気を強く感じさせられる。
ミディールの今後の話だけでもう1シーズン行けそうだもんね。
前のも、リティーヤとヤムセの新大陸編できそうだと思ったし。
個人的には終わりは前回の光炎の方が好きだったかな。
なんとなーく、ユリシスとコンスタンスがくっつくんだろうけど、
それを目の前で観ているミディールの方が切ないでしょ。
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズスタート当初から買い続けて、完結するまで待とうと思って、今回完結したから一気読み。
もっとかかると思ったけど早かった。
喜多先生毎回ボリューミーで嬉しい。
良心的な作家さん。
恋愛小説って、
大体最初の時点でだれとくっつくか予想がつくんだけど
一巻を読んだ時点では、誰とくっつくのか読めん。
読む前は何となく悪魔とくっつくと思っていたのだが。。。
主人公がまったく悪魔に関心をはらってない件ww
そしてふと気づく。
主人公vs人間♂vs人外♂
光炎のウィザードとおんなじ三角関係の構図!!
しかも、主人公vsヘタレvs人心に疎い人外
その前のシリーズを読んでな -
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