渡邊ダイスケのレビュー一覧
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購入済み
とりま、ネットバナーにクソうざいくらい、この作品が出てきたので、買ってレビューしときます。
主人公は街中にある小さな本屋、「カモメ古書店」を営んでいる、カモとトラの二人。
古書店というのは表の顔であり、裏では復讐屋として依頼を受け、復讐を代行していく。
実際に起きた凶悪事件をネタにしている為か、
被害者(依頼者)及び加害者の、事件当時の連想シーンが、生々しい。絵からも加害者の狂人ぶりが伝わってきてよかった。
復讐劇に切り替わると、スカッとさせたい感が強く出すぎていて、生々しさが全く伝わって来なかった。暴力に偏りすぎて逆に。
主人公のトラとカモ、二人の仕事のやり方が共 -
購入済み
非現実的になりすぎ
大学生時代の園田のエピソード集という位置付けだが、前の巻から続く話は少し長すぎることやスケールや設定面から一挙に非現実的になってしまったことから、スピンオフ元の外道の歌の良さが少し死んでしまっているかも。
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ネタバレ 購入済み
ちょい違う
トラック運ちゃんを私刑にするのは?と思った。
なぜ仕事を受けたんだろう
許されるのは野に放ったらいけないが現行法では裁き足りないキ印で無罪放免を悪用するような人だと思う。
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ネタバレ 購入済み
主婦
前半の主婦の話が無意味に引き伸ばされていてテンポが悪い。
しかも今までの被害者遺族と違って加害者側が全力でクズというわけでもなく、
事件が起きるまで加害者を見下すような発言をしていたり、ハブっていたりで非常にモヤモヤする。
勿論それで殺されて当然とは言わないし、
むしろ子供がとばっちりすぎてかわいそう。
自業自得とまではいかなくても、やられてスカッとしない展開。
こういう子供の親同士のボスママキャラは
いたずらに気に入らない人間の欠点や目につくところをつついて喧伝するし、
人として嫌いだから純粋に同情できない。
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ネタバレ 購入済み
なんか違う
求めてたものと違いました。クズを主人公たちが代理で復習していくものかと思ったていたのですが、それよりももっと薄味な感じでした。最初の話では加害者の成り立ちのようなものが長々と描かれていたのですが、それに対して犯行はあっさりと行われてそれに対する復讐もあっさりと終わりました。次の話も加害者側の様子が描かれているのですが途中で終わってしまって正直500円以上する本の内容では有りませんでした。1巻の内容も1巻でやるか?って感じの内容だったし3巻以降は買わないですね。
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購入済み
だんだんと…
善悪の屑から読んでいて、だんだんと、そして着実に毒が薄まっているのを感じます。
作者は実在の事件(多くは未解決の惨殺事件や、犯人が厳罰を受けていない事件)をモデルにした犯罪者たちを復讐代行人に直接的な方法で裁かせていますが、時間の経過とともにもはや書きたいことがなくなってしまったのではないかと強く感じます。
作者の、実在する犯人たちや事件そのものへの極端とも言える怒り、恨みといった毒が、作中での復讐劇をドス黒く染め上げていて、それこそがこの作品の魅力であったのに、作中でそれが発散されてしまっていったことで、作者の気持ちが薄れ、同時にこの作品の魅力も削がれてしまったようにも思えます。
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購入済み
うーん
最近、復讐物やバイオレンス系は多くありますが、その中でも断トツに表現力の稚拙さを感じました。被害者や、暴力振るわれた側が、ビックリするぐらい頑丈なのか、痛点麻痺してんのか・・・
事件も実際にあったものを容易く連想できる、フェイクも演出も薄すぎる。
復讐代行物は増えつつあります。これはもう、購入しないと思います。するとしたら成長したかな?的な好奇心からですね。