• 善悪の屑 (1)
    購入済み

    とりま、ネットバナーにクソうざいくらい、この作品が出てきたので、買ってレビューしときます。

    主人公は街中にある小さな本屋、「カモメ古書店」を営んでいる、カモとトラの二人。
    古書店というのは表の顔であり、裏では復讐屋として依頼を受け、復讐を代行していく。

    実際に起きた凶悪事件をネタにしている為か、
    被害者(依頼者)及び加害者の、事件当時の連想シーンが、生々しい。絵からも加害者の狂人ぶりが伝わってきてよかった。

    復讐劇に切り替わると、スカッとさせたい感が強く出すぎていて、生々しさが全く伝わって来なかった。暴力に偏りすぎて逆に。

    主人公のトラとカモ、二人の仕事のやり方が共通して「暴力一辺倒」なので、二人がもっと復讐に対して対極的な方法を取るキャラであれば、
    面白かっただろうな。「暴力」と「 」で。

    復讐にも色々な形と方法があるだろうから、これはこれでいいんだろうけど
    「本当に復讐してよかったのだろうか…」とか「正義ってなんだろうか…」みたいな心の揺さぶりが無いから、後味はスッキリしてます。

    また、1巻では以下の事件をネタにしてます。

    - 光市母子殺害事件
    - 女子高生コンクリート殺人事件
    - 大津市中2いじめ自殺事件
    - ウサギ蹴り殺し事件

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    2016年06月08日