茨乃のレビュー一覧
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原作未読ですが、これは掘り出し物。
なによりコミック全体に漂う空気感が素晴らしい。
ラノベ原作でありながらト書きやセリフが最小限に留められ、背景を含む作画でストーリーをしっかりと進行させていることで、効果的に作品の雰囲気を創り出していると思いました。
この第一巻時点ではやっとストーリーが動き出し...続きを読むPosted by ブクログ -
コミカライズとしては満点以上。原作以上に仕上がっててホントにビックリ。
原作の違和感不信感色々吹っ飛ばすほど魅力的でした。
ほぼ原作そのまんまなのに、コミカライズの腕がいいとここまで魅力的になるのか。
ドラマCD買おうかな?
とはいえ、ヨーキとアンナの言動が『生者』のそれなのが、やっぱり...続きを読むPosted by ブクログ -
神さまに捨てられた世界。
人は生まれず、死者が動き回る世界。
アイはそんな世界を救うため旅を続ける。
アイたちの旅は緩やかでも物語の展開が急激にアイたちの関係を変えていく。
今回はアイ、スカー、ユリー、の3人の絆が描かれている気がした。
辿りついたのは、願いを叶えてくれる場所【世界塔】
スカーを...続きを読むPosted by ブクログ -
ロードムービー的な感じがする作品ですが、
なぜ学園?と思ったけれど、
アイがユリーたちと離れる展開で面白かった。
擬似家族って感じがした一行だったから、
学園って展開は予想していなかった。
同世代の子供たちと触れ合いに戸惑うアイが可愛い。
初めてづくしのことで、どうしたらいいかわからなくて、
文句を...続きを読むPosted by ブクログ -
とある方が、感想をだしていて、前から興味を惹かれていたのですが、なかなか買う機会がなく、近所の本屋に行った際に表紙がふと目に入り、購入しましたが、当たりだと思いました。
主人公の子供らしさと知慮深さ。そして、ラストパートにはっとなってしまうように、次々と真実が伝わる様。そして、ラストに感動シーンと。...続きを読むPosted by ブクログ -
中々出ないことで有名な富士見ファンタジア“大賞”作品。神様に捨てられ、死も生も消え、終わってしまった世界が舞台のファンタジー作品です。
……感想としては、「ああ、これが大賞なら納得」と言ったものです。
ギャグや文章のテンポも大変宜しい。
個人的に、ハンプニーがアイに銃を向ける描写には思わず鳥肌が立ち...続きを読むPosted by ブクログ -
大賞ということで買ってみた。
表紙は明るい印象を受けたが、内容は暗いストーリー。
死者が蔓延り、生者の生活が脅かされる中、職務を全うする少女と、死者を嫌い続ける少年。
神が見放し、救いようのない世界で救いようのないストーリー展開。
たった二日間の幸せな時間がいかに大切な時間だったか、その存在がいかに...続きを読むPosted by ブクログ -
うん、なんと言うか、一巻に引き続き、主人公、料理の工夫ばっかりしてるよなあ〜
それでいてどんどん身分が上がっていくのはなんなの?
もはやこれ某信長の料理人だよ^^
という感じで思ってたのとはやっぱりかなり違う展開なんだけど、まあ歴史好きにはif的な面白さもあって楽しく読めた。
今巻のメインイベントと...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルが全てを語っている^^
本能寺にタイムスリップした高校生が信長を助けて戦国時代を変えていく物語。
ーーーなのだろうが、まだこの巻では主人公はほとんど安土城内にいて、唐揚げとか豚カツとかカレー作ってるだけで、戦に行くこともないので、期待するような未来の知識を使って戦いや計略を巡らすような展開に...続きを読むPosted by ブクログ -
雪奈ちゃんの最強っぷりはちょこちょこ見られたので、お父様の最強っぷりをはやく見たいですね
最後が不穏だったのでそう遠くはないかも -
織田信長に絡むファンタジー作品がかなりの数描かれていますが、本作もその一編です。導入のみではありますが、続きに期待して良さそうな雰囲気でした。
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いろいろこじつけは多いけど、辛うじて許容範囲かと。
未来物を読み易い様に現代風にしていると納得して
それでようやく読める作品になってる危なっかしさ。
悪役も想定通りだったし、まぁ、次巻も読める。 -
あまり読まないジャンルではあるけど、
それなりに理解できたので甘口評価。
ただ、未来の話にしては色んな事象が近過ぎる印象。
話を解かり易くした為の表現かも知れないけど、頭に引っ掛かった。
とりあえず、次巻。 -
大賞をとっていた島知先生の作品が良かった。
かわいいキャラたちの成長が見れる優れた短編漫画だと思う。 -
よくある女体化ものかと思ったら、普通にタイムスリップで、武将はちゃんと男でした。テンポよく話が進んで読みやすく、おもしろかった。Posted by ブクログ
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一番笑ったルビは鬼騎枢城(ハズレニアルノ)。
1巻からすると無限に続けられそうだった本シリーズ、単発エピソードに見えて一定の指向性を示してきて本作の目的らしきものにつなげてくるあたり上手い。
しかしその果てに見えてくる瞼の母ってのも実にろくでもない感じがするのが本作らしいところ。本当底抜けに好まし...続きを読むPosted by ブクログ -
魔界最強の姫が、人間文化に勝利するために何故か孤独のグルメする話(で、タイトル通り毎回負ける)。
魔界パートはシリアスながら魔法や官職の名前で笑わせに来る。人間界パートでは普通のグルメ小説のようになるのでそこのギャップも楽しい。しかしたまに、狂人のような料理人が出てきたり、カレーの辛さのあまり店員...続きを読むPosted by ブクログ -
「神様がいなくなった日曜日」という舞台設定は
ファンタジーとしてまこと素晴らしく面白いのだが
書き方が新人だから荒いとかでなく
富士見ファンタジア風ファンタジーであるのが惜しい作品
といったら作者に失礼だが
しかしでもこの舞台設定でいろいろなひとに競作してみて欲しいものだ
作者のひとも荒いところ詰め...続きを読むPosted by ブクログ