DOUBLE-Sのレビュー一覧
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プリンツのカリスマ
スピノラ弟の率いる軍からローゼンハイムを守り戦うプリンツ達。
絶体絶命のところでボルマン隊が帰ってくる。ボルマンたちもプリンツに魅力を感じている描写。 -
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驚異的
刀で戦っても手練れで、深手を自分で縫うという驚異の男イサック。
作品内で初めて仇敵に出会うが、お互い簡単にやれそうな位置に近づいたのになぜか倒せず、というパターンは初めからなのである。 -
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設定が新鮮
大坂の陣の後、傭兵としてヨーロッパに渡った日本人が、銃士=スナイパーとして活躍するという物語。
このような設定の物語は初めてであり、新鮮で興味を惹かれる。
内容もリアル路線であり、戦場の緊迫感や迫力が伝わってくる。
絵も普通にキレイで読みやすい。
一方で、細かく見て行くと詰めの甘い点も見えてくる。
実在の人物であるスピノラの件は後でカラクリがあるので良いとしても、重要人物であるスペインの王子やその軍隊など、実在ではない人物が普通に出てくる。
(実際は、物語開始の1620年時点のスペイン王はフェリペ3世で、翌1621年に死亡して息子のフェリペ4世が16歳で即位しているし、 -
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絶体絶命
大坂夏の陣の後に敵討ちのためヨーロッパで傭兵となった一人の日本人の闘いを描いた歴史漫画の第二巻。
敵の進軍ルートを探るために偵察に向かったイサックは敵襲を受け負傷してしまう。
怪我の治療が済んだイサックは籠城してスペイン軍を迎え撃つ覚悟のハインリッヒに対して奇襲を提案。
イサックが助けた少女、ゼッタが怪我をした彼のサポートに周り作戦を決行する事に。
奇襲によってスペインの王太子を引き出す事に成功。
ゼッタのサポートによって狙撃したイサックだったが弾が外れた。
しかしそれは王太子の格好をした男が影武者だと見抜いたイサックがわざと外したのだった。
その後本物の王太子のいるテントの -
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おもしろい
大坂夏の陣の後、敵討ちのためにヨーロッパに渡り傭兵となったある一人の男の戦いを描いた歴史漫画の第一巻。
舞台は1620年のヨーロッパ、ドイツ南西部に位置するプファルツ選帝候領。
スペインとの戦争のために兵士たちは備え、戦いを避けて逃げてきた者を受け入れていた。
そこにオランダからやってきた一人の傭兵が援軍として加わった。
オランダにいた時は500人いた仲間もスペイン兵の圧倒的な人数を聞いて逃げ出し一人となってしまったらしい。
男の名はイサック。
イサックが逃げなかったのは親方を殺した仇がスペインと傭兵契約を交わした事を知っているからだという。
一人戦力が加わったとして劣勢には -
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ここから始まる
ここから始まるイサックの第1巻。
舞台は、後に30年戦争と呼ばれる激しい戦いの最中にあった17世紀の神聖ローマ帝国。そこに傭兵として現れた主人公の日本人! 遠く日本を離れ、ヨーロッパ大陸までやってきた彼の目的とは!? 壮絶な戦い始まりの第1巻。やっぱり真刈信二先生は最高の骨太エンターテイメント! -
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狂剣士と清楚な少女
1巻目の設定で狂剣士と清楚な少女!とワクワクしたが、そういったプラトニックなロマンス要素は無かった。最後はあっけなかったが、まま収まり良く終わったと思う。
登場人物たちがそれぞれ素敵にキャラ立ちしているので、いくらでもスピンオフできそう。