吉田貴司のレビュー一覧
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購入済み
「八百森のエリー」!
22作品を収録した渾身の一冊。
何といっても移籍新連載!仔鹿リナ「八百森のエリー」!
これが読みたいがためにマンガ on ウェブ を購入しはじめたのだ。ようやく続きが読める至福!
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ネタバレ
表紙を飾るクールビューティ満子さんの「やれた」を見たい。
(あれってミチコだっけ、ミツコ…くそっ、読んだ筈なのに何故フリガナを思い出せないんだ)
そう思って読み進めた野郎は多い筈。
なのに一巻唯一の金星は女性…だと?
女性側がOKならヤレるに決まってるじゃないか。ある意味真理。
そうじゃない。そうじゃないんだ。
俺たちの読みたいのは野郎のやれたかもしれないを満子さんに「やれた」と認めてもらうことなんだ。
(名前ミチコさんだよな……はぁはぁ)
これは…2巻も読まなきゃね。 -
「やれたかもしれない委員会」で話題になった作者の作品。
モテモテのイケメンの身体にオッサンが入っても、女の子たちはそんなに簡単にはヤラせてくれないんだからねー!という作者の「やれたかも〜」と共通する熱いメッセージが面白い。
作者の女性遍歴を思わず想像してしまう女の子達の鉄壁の難攻不落感。
果たして主人公のオッサンはやれるのか、やれないのか。やれたかもしれない夜を抱えた全てのオッサンに読んでほしい(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレミもフタも無い感想を言いますと、「1巻の方が面白かったなあ」ってことになるのですが、いやでも、この2巻も、素晴らしかったですね。そらもう大満足です。いやでも、1巻の方が面白かったですけれども。それはあくまでも、個人の感想ですので、「2巻の方が面白い!」って人もきっとおられると思いますので、そらもう個人の趣味嗜好の話ですのでね。個人的には1巻のほうが面白かった。でも、トータルでいうと、この2巻も、素晴らしい。それでいいじゃないか。面白いんだから。ということで、いいんではないでしょうか、どうでしょうか。
1巻が、初期衝動で突っ走った傑作、「ななななんじゃこら!?とんでもねえ漫画やんか!ぱねえ!」 -
Posted by ブクログ
ネタバレコレは凄い。いやあ、凄いです。めちゃんこ面白かった。ビックリしました。最初は、タイトルだけ見て、単なるネタに走った漫画っぽいなあ、、、って思いました。正直。思っちゃいました。ごめんなさい。本当に真実マジで嘘偽り一切なく、本当に面白かったです。
「やれたかも委員会」という奇妙キテレツな委員会の存在を考え付いたのが、まず素晴らしい。設定の妙。そして、「やれなかった」という他人の体験談が、これほどまでに興味深く面白いものだとは。着想の妙。これは、推理小説でいうならば、すげえトリック考え付いた!このトリックで一冊書けちゃうで!コロンブスの卵的スペシャルとんでもないネタ、みたいなものでしょうかね?どう -
購入済み
新境地。
その話、詳しく聞かせて。
身を乗り出す感じではない。
腰を据えて、お酒を飲みながら読んだ。
爆笑があるわけでもなく、
ドスケベでもない。
画力が低く、話の面白さ、伝え方の巧さだけで勝負している。
パターンも基本形に、各話、忠実。
それなのに最後まで読ませるチカラがある。
骨太。
個人的に思い入れの強い漫画家さんの後押しがあり、この作品が世に出たことを知って、嬉しくなった。そこも含めて、巻末の謝辞は必見。 -
購入済み
最高!
合う人には合う!
古谷氏の名作『稲中』等が理解出来ない方々には受け入れられないと思います。
逆にそれ等がOK.な方々には至福の時間を与えてくれると思います。
万人には受け入れ難いのは事実でしょうが理解出来る方々には続刊も含めて楽しんで欲しいと思いました。
ホント、サイコー! -
Posted by ブクログ
この『やれたかも委員会』の『やれたかも』は、ええ、あなたが思うその『やれたかも』で正解です。たぶん。
『やれたかも』と思っている過去の案件を語る原告(男性も女性も)と、『やれたかやれないか』を判定する三人の陪審員(男性二人、女性ひとり)が出てくる、一話完結連載漫画。
ギャグかと思いきや、思いの外切ない。
それはたぶん、「あり得たかもしれない可能性」を、振り返っているからだ。
「あそこで自分がこう発言、行動していれば──」
もしかしたら、違う未来があったのかもしれない。
後悔というには甘酸っぱすぎる、きっと、何度も何度も思い出しているのであろう、とっておきの『やれたかも』の記憶。
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商業的成功には厳しい現実
「マンガ on ウェブ 第22号」は、電子書籍世代に向けたオルタナティブコミックとして、多彩な21作品を収録。吉田ひろゆきの読み切りシリーズ第2話が登場し、「マタしてもクロでした」「八百森のエリー」「やれたかも委員会」「Stand by me 描クえもん」などの人気連載が揃う。豪華執筆陣による個性豊かな物語は、ユーモア、ドラマ、サスペンスと幅広いジャンルを網羅。特に「やれたかも委員会」は話題性が高く、読者の共感を呼ぶ。一方、雑誌自体の売上低迷が課題で、単行本や分冊版の好調さに頼る状況が続く。全体として、ユニークな視点とクオリティの高い作品群が魅力だが、商業的成功には厳しい現実も垣間見える。
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刺激的な読書体験
電子書籍世代向けのオルタナティブコミック誌として、21のオリジナル連載を収録。
注目作は内田春菊の「LOVE FOR SALE」の大胆な人間関係の描写、仔鹿リナの「八百森のエリー」の独特な物語性、佐藤秀峰の「エルソナシンドローム」の心理的緊張感、吉田貴司の「やれたかも委員会」のユーモラスな日常劇だ。豪華執筆陣による多様なジャンルは、読者に新鮮な驚きを提供。AmazonやBOOK☆WALKERでは星4.6の高評価で、「多彩な作品が楽しめる」と好評だ。
実験的で独自の視点を持つ本誌は、漫画愛好家に刺激的な読書体験を約束する一冊だ。なお、第24号で休刊となり、連載は「電書バト」レーベルで継続。
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各作品が個性的
多彩なジャンルの漫画を揃えた電子書籍世代向けのオルタナティブコミック誌です。
本号では、移籍新連載「八百森のエリー」第2回が、独特のストーリー展開で引き込まれます。
「やれたかも委員会」「マタしてもクロでした」「女王のトランク」「スタンド・バイ・ミー 描クえもん」など、豪華執筆陣による22のオリジナル連載が収録され、吉田ひろゆき氏の新作読み切りも登場。
各作品は個性的で、普段手に取らないジャンルにも挑戦できる点が魅力です。
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個々の作品の完成度が高い
電子書籍世代に向けたオルタナティブコミックとして、多彩な作家陣による24作品を収録し、創刊3周年を飾る一冊。
表紙&巻頭の「Stand by me 描クえもん」(佐藤秀峰)は、独特のユーモアと人間ドラマで読者を引き込む。
「EVIL II ~メビウスの扉~」(塀内夏子)は、日常が徐々に狂気を帯びるサスペンスが秀逸で、一挙2話掲載が読み応え十分。
話題の「やれたかも委員会」(吉田貴司)は、恋愛の機微を軽妙に描き、幅広い層に支持される。
「LOVE FOR SALE ~俺様のお値段~」や「クリームソーダシティ」など、各作品が独自の視点で社会や人間関係を切り取り、深みのあるストーリーを展開。