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WEB上で話題になり、単行本化した作品です。
一話完結の物語で毎回新しいスピーカーが、ティーンズの頃に体験した「やれたかも」を語り、それを審査員が「やれた」or「やれたとはいえない」で判断します。
飲み屋でのY談みたいな感じにニヤニヤできる作品ですが、「やれたかも」の思い出を淡々と語る様はまるで上質なドキュメンタリー番組のようで、そのギャップが更に笑いを誘います。何とも言えない後悔と哀愁を漂わせるスピーカーの語り方に、どの話も「わかる~~~~!!!!」と共感しまくりです。
新境地。
その話、詳しく聞かせて。
身を乗り出す感じではない。
腰を据えて、お酒を飲みながら読んだ。
爆笑があるわけでもなく、
ドスケベでもない。
画力が低く、話の面白さ、伝え方の巧さだけで勝負している。
パターンも基本形に、各話、忠実。
それなのに最後まで読ませるチカラがある。
骨太。
個人的に思い入れの強い漫画家さんの後押しがあり、この作品が世に出たことを知って、嬉しくなった。そこも含めて、巻末の謝辞は必見。
Posted by ブクログ
あぁ、甘酸っぱい!少しゲスいけど甘酸っぱい!そこがリアル。青春ですね…(笑)
1話目が「いや、やれないでしょ」って話だったので、最後の月さんの言葉が無かったらその先読まなかったかも。危ない。
委員会は女性だけで構成した方が正確な結果が出そうだけど、まぁそれだと悲しくなっちゃうかも(笑)
女性ってサインを出しつつ、男性が正常な性欲があるか、積極的・適切に行動できる性格か、自分に忠誠心があるか、等々を、無意識にテストしてると思うんですよね。
男は数打てば子孫残せますが、女は妊娠・授乳に何年も自由を奪われますから、男の見極めは大事なのです。
結果を出せない男の子供に何年も取られるのはかなりの痛手ですから。
だからやれるかのテストは、男が思ってる以上に厳しいのかも。
結局、やれなかったという事実は、テスト不合格だったことを意味してるんですよね。。
冷静に考えたらやれないエピソードが多いですよね。友達がコンビニ行ってる間とか、徹夜カラオケ明けの朝とかさ、デリカシー無いにも程があるでしょ(笑)猿かよっていう。
月さんの言うことはもっと手厳しい。女の私でもそこまで言うか…!でもそうかも…と、思わされてしまう。
男の未練
色恋において、男は未練たらしいもの。
男の読者にとって、青くさい若僧の時の経験がフラッシュバックするがゆえ、共感したり、おもしろいと感じるのか。
男性委員が軒並み「やれた」票を投じる中、満子委員が異を唱えるパターンがリアルだと思いました。
男が思うほど女はほだされていないし、色恋においてはシビア、これが真実だと思います。
Posted by ブクログ
この『やれたかも委員会』の『やれたかも』は、ええ、あなたが思うその『やれたかも』で正解です。たぶん。
『やれたかも』と思っている過去の案件を語る原告(男性も女性も)と、『やれたかやれないか』を判定する三人の陪審員(男性二人、女性ひとり)が出てくる、一話完結連載漫画。
ギャグかと思いきや、思いの外切ない。
それはたぶん、「あり得たかもしれない可能性」を、振り返っているからだ。
「あそこで自分がこう発言、行動していれば──」
もしかしたら、違う未来があったのかもしれない。
後悔というには甘酸っぱすぎる、きっと、何度も何度も思い出しているのであろう、とっておきの『やれたかも』の記憶。
判定する陪審員の男性二人は『やれたかも』の札を即出するのだが、女性陪審員の判定が辛めなのが面白い。
語り手である原告たちの「男って(女って)馬鹿ねえ……」感が、愛おしい。
『やれるかも』は、人間を馬鹿にさせるのかもしれない。
巻末の対談相手が豪華。
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少年・青年マンガ
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