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Posted by ブクログ
作品紹介にあるような喜劇という印象ではなかった。
いつもの作風で淡々と描かれてはいるものの、似たような境遇にあった人や、今まさに体験している人には、すこし読むのが辛いかもしれない。
読後には、「よくぞ向き合って描き切ったなぁ」という、作者さんを労いたい気持ちでいっぱいになった。
公に事件にはならなくても、厄介な家族のことで悩まされ、世間一般の感覚との乖離に苦しんでいる人達が、この作者さんの感じたこと、考えたことを追体験することは、決して無駄じゃないと思う。
巻末の作者後書にもあるように、そういう人たちにこそ、読んでほしい。
私は葬式のシーンで少し安心した。
いつか家族を送る時が私にもやって来る。
実際どうなるかなんて分からないけど、作者さんと同じように感じる気がしている。
それでもいいよ、そういう家庭もあるんだよと、励まされた気がした。
この作品を描き上げてくださったことに、心から感謝を述べたい。
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少年・青年マンガ
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