面白かった!
これ4巻で完結するのかなぁと怪しみながら読んでいたらどうやら打ち切り?あまりにも唐突なラスト。続きが読みたいなぁ。
寄生獣のような名作になる可能性も。続きを引き受けてくれる出版社がいたら良いのに。
ハチクロのように原稿持って出版社を回るんだ作者さん、頑張れ!
版権の問題がど
...続きを読むうかわからないけど、ピクシブとかで続きを公開したら閲覧数伸びて出版できるのでは?
続編出たらぜひ買います。
最後の最後でオロチが元青鬼だったり、木戸くんが鬼の力に目覚めたり、魅力的なネタがいっぱい出てきたのにね…打ち切りで一気にネタ出しあるのはよくある事だけど。
気になったのは赤鬼が人からゴキブリのように嫌われるという最初の設定。「嫌われるオーラ」ではなく「負の感情を引き出すオーラ」にしとけば鬼ごとに色々個性出せてよかったのでは?
例えば近づいた人間を不安にさせるとか、食欲とか攻撃性とか性欲を増すとか。そして鬼もオーラをうまく生かして人間社会で生活してほしい。
せめて個人差があってアラタはオーラが特に強いっていう設定にしなければ、他の赤鬼が面接に受かって接客のバイトとかはできないのでは。特にサキさん。普通に働いてたし先生といい感じだし。先生はオーラに耐性のある人間設定か?
出版社変わるなら後出しジャンケンでその辺の初期設定いじって欲しい。鬼と社会の掘り下げ。
あと欲を言えばみんな大好き木戸くんのお母さんを殺さないで欲しかったかな。作者的には意図があるんだろうけど、失うものが大きすぎる。
アラタを怒らせて離れたいだけの動機では弱いし冷徹キャラにしたい訳でもなさそうだし絶望感?も伝わらず。単にイズミの魅力を削いだように感じた。母性を利用した直後だけに。
これから木戸くんが鬼として物語に絡むなら「お前らには恩があるからな」の決め台詞でピンチを救って欲しい。殺して尚仲間設定に行くのは相当の力量が必要。
木戸くんの愛されキャラはすごく必要。眉毛なくなる話とか最高だった。幽遊白書なら桑原ポジション。
イズミの嘘つき設定を活かして実は助けてた事にして欲しい。肝心な事が言えないのは逆にイズミらしくて魅力。目指すなら飛影+蔵馬か。アラタはナルトかな。
赤鬼、青鬼、ハーフ鬼。それぞれの葛藤。終わるには惜しい。絵も好き。