【感想・ネタバレ】ようきなやつらのレビュー

あらすじ

【むかし、どこかに半分置き忘れてきたお化けの魂。
ここにあったのか。 京極夏彦】
WEB上で話題騒然の岡田索雲妖怪読切シリーズ、待望の単行本化!! 描き下ろしの表題作『ようきなやつら』40P収録!!
怪異なのは、この物語か。それとも、我々が生きるこの世界か。

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Posted by ブクログ

本の帯を見てお化けの漫画なのかと勝手に思って見たら全くの勘違い。
こんだけ話のバラエティー豊かで笑えて面白くて考えさせられる漫画はめったに出会えないと思う。
岡田索雲さんありがとう。

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2022年11月12日

Posted by ブクログ

最高。すべての作品がウィットに富んでる。
現代の妖怪譚。WEBに載ってた一個一個の短編だと気づかなかったが、妖怪とは社会的弱者、社会的に抑圧されし者のメタファーになってるのか!特に『追燈』は涙無しには読めなかった。
あと、動物の描き方が上手くてかぁーいいねぇ☺️

1
2022年09月07日

購入済み

すごい

読んでいて非常に苦しくなるところもあったが、
事実は消えないので、

凄く良かったです

0
2022年09月02日

Posted by ブクログ

フリスタ・漫画ランキングから。基本的には、漫画にはあまりメッセージ性を求めていなくて、ただ面白ければって考えるクチなんだけど、本作はそんな意見も飲み込むくらいの迫力。中でも山姥と提灯おばけの話が出色。活字本は一切受け付けず、漫画なら大丈夫、って層に響くといいな。

0
2023年01月06日

Posted by ブクログ

「メイコの遊び場」の岡田索雲による連作妖怪漫画。
エピローグ的な表題作が実は先にあって、各作品はそこから派生してきたものというのがちょっと面白い。いずれも妖怪をモチーフに社会的な問題をストレートに描くというスタイル。中でも「追悼」は提灯お化けをモチーフに関東大震災における朝鮮人虐殺を描いたもので、連作の中でも一番重苦しい内容。クライマックスにおける当時の証言(書籍からの引用)で画面を埋め尽くす演出は衝撃的。だが、言葉に頼るその演出は漫画としてはどうかと思わないこともない。

0
2022年09月06日

購入済み

解像度が足りてない

鎌イタチの話をTwitterで読んで、興味を持った。

どの話も人間社会の一面を妖怪に置き換えて、というものだが、はじめの2つは笑えるところもあり、
面白いと思ったが、後になると風刺、あるいは主張が強く、ちょっと期待と違った。
読まれなかったと作者があとがきで嘆いている「峯落」、山男・山女は巨体で怪力という以外
人間とあまり違いを感じないので、ほとんどオブラートに包まれていない、という点が個人的には
好みで無いのかもしれない。

さてその「峯落」、大事な台詞が小さな手書き文字で書いてあるのだが、booklive版では辛うじて
なんとか判別できるギリギリの解像度。これ活字だったらまだましだったのだろうか。

0
2023年01月23日

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