岡田索雲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人を自分の領域に取り込み、メイコ流の恐怖の世界に落とし、精神を破壊できる特異な右目を持つ少女メイコ。彼女の特技(?)を生かし、父親は裏家業から依頼された「人を排除する仕事の請負」で生計を立て、街から街へ流れている。メイコが来た街に、アスマ少年含め、小学生の子供たちが、社会には入れない特殊な生まれのメイコを(学校にも行ってないので何も知らない。遊びも、何もかも)遊び仲間として仲間に入れる。メイコは同じ年ごろの子供たちがやっている事を知って行く。遊びは、メイコの世界では処刑スタイルに昇華され、その辺りはブラックユーモアに満ちている。
『鬼、死ね』もそうだったが、作者は「普通の人間ではない」と社会 -
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やべぇ
野々宮さん…、やべぇ。最初は賢く面白い子だって好意的にみてたんだけど、蚤のせいなの?!それとも元々持ってた素質だったの?!あと、ハクローはなんでパンいちなの?!人間性を保持していく為?!
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ネタバレ 購入済み
ピンチ
その世界では無敵のはずのメイコがピンチに!?
この花が何を象徴するものなのか、明確には明かされなかったので、
朧気に想像するしか無いのが残念。 -
購入済み
解像度が足りてない
鎌イタチの話をTwitterで読んで、興味を持った。
どの話も人間社会の一面を妖怪に置き換えて、というものだが、はじめの2つは笑えるところもあり、
面白いと思ったが、後になると風刺、あるいは主張が強く、ちょっと期待と違った。
読まれなかったと作者があとがきで嘆いている「峯落」、山男・山女は巨体で怪力という以外
人間とあまり違いを感じないので、ほとんどオブラートに包まれていない、という点が個人的には
好みで無いのかもしれない。
さてその「峯落」、大事な台詞が小さな手書き文字で書いてあるのだが、booklive版では辛うじて
なんとか判別できるギリギリの解像度。これ活字だった