岡田索雲のレビュー一覧

  • ようきなやつら

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    フリスタ・漫画ランキングから。基本的には、漫画にはあまりメッセージ性を求めていなくて、ただ面白ければって考えるクチなんだけど、本作はそんな意見も飲み込むくらいの迫力。中でも山姥と提灯おばけの話が出色。活字本は一切受け付けず、漫画なら大丈夫、って層に響くといいな。

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    2023年01月06日
  • ようきなやつら

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    「メイコの遊び場」の岡田索雲による連作妖怪漫画。
    エピローグ的な表題作が実は先にあって、各作品はそこから派生してきたものというのがちょっと面白い。いずれも妖怪をモチーフに社会的な問題をストレートに描くというスタイル。中でも「追悼」は提灯お化けをモチーフに関東大震災における朝鮮人虐殺を描いたもので、連作の中でも一番重苦しい内容。クライマックスにおける当時の証言(書籍からの引用)で画面を埋め尽くす演出は衝撃的。だが、言葉に頼るその演出は漫画としてはどうかと思わないこともない。

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    2022年09月06日
  • 鬼死ね 4

    購入済み

    突然の「完」

    戦闘シーンもシリアスすぎず楽しく読めました。
    まだまだ先が気になるところで終わってしまったのはとても残念。

    #シュール

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    2021年06月24日
  • メイコの遊び場 3

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    人を自分の領域に取り込み、メイコ流の恐怖の世界に落とし、精神を破壊できる特異な右目を持つ少女メイコ。彼女の特技(?)を生かし、父親は裏家業から依頼された「人を排除する仕事の請負」で生計を立て、街から街へ流れている。メイコが来た街に、アスマ少年含め、小学生の子供たちが、社会には入れない特殊な生まれのメイコを(学校にも行ってないので何も知らない。遊びも、何もかも)遊び仲間として仲間に入れる。メイコは同じ年ごろの子供たちがやっている事を知って行く。遊びは、メイコの世界では処刑スタイルに昇華され、その辺りはブラックユーモアに満ちている。

    『鬼、死ね』もそうだったが、作者は「普通の人間ではない」と社会

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    2020年11月21日
  • マザリアン 1

    購入済み

    やべぇ

    野々宮さん…、やべぇ。最初は賢く面白い子だって好意的にみてたんだけど、蚤のせいなの?!それとも元々持ってた素質だったの?!あと、ハクローはなんでパンいちなの?!人間性を保持していく為?!

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    2020年03月07日
  • メイコの遊び場 1

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    60年代大阪釜ヶ崎を舞台にしたダークファンタジー。主人公の少女は、特殊能力を使ってやくざを「遊び殺して」ゆく。表紙絵は田中登 監督のにっかつロマンポルノ「(秘)色情めす市場」冒頭シーンの背景を引用。クリアな描線は昭和30年代らしからぬ感じでもあるが、とにかく読ませる。

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    2019年05月18日
  • 鬼死ね 4

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    ネタバレ

    青鬼売買で伊純が連れ去られた…(と思ったら自由に学校には来ているw)
    ライトな不条理展開が旨味だね…というか面白いのに何故に打ち切り?本当にぶっつりとtobecontinuedってとこで驚愕の完結。少年漫画みたいな絵柄でちゃんと青年漫画してて大変好みでした…またどこかで続き描いてほしい

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    2019年01月21日
  • 鬼死ね 1

    ユニーク

    鬼の兄弟というユニークな設定がよかったです。しかも赤鬼と青鬼の能力が違う。

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    2018年09月22日
  • 鬼死ね 1

    完結ではなく、打ち切り

    打ち切りになってしまい、残念な漫画の1つ。
    絶対復活してほしい。

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    2018年09月21日
  • 鬼死ね 4

    cEo

    購入済み

    打ち切り

    設定とか面白かったし、若干、既視感のある路線に振れてきてたけど、物語の収拾をつけるところまではやってほしかったかな。
    残念

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    2018年08月05日
  • マザリアン 1

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    「ひずみ」。それは異物との融合。猫と融合してしまった木屋とのみと混ざり合った野々宮。二人(?)で元の体に戻ろうと東京を目指すが。。。表紙にやられたあああ!完全にコメディだと思ってた。SFなのかな?異物コンビがどうなるか気になる。

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    2018年02月02日
  • 鬼死ね 1

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    赤鬼と青鬼の兄弟の学園気悲劇。特殊な力を持つ鬼だが、人にはその事を知られずに生活する。
    人と仲良くなりたい鬼、上手くいかない現実、人種差別や異なるものを排除したい心理、悲しくも楽しい。

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    2014年12月25日
  • ザ・バックラッシャー : 1

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    ”フリスタ”から。”ようきなやつら”作者ってことも知り、更に読みたくなったからゲット。でもこれはちょっと…。コンプラ的にアウトな方向にもっと振り切れているのかと思いきや、ちょっと中途半端な印象もあったり…。続きは読まないかも。

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    2025年10月20日
  • アンチマン 岡田索雲短編集

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    なかなか独特な感覚。
    いろんな価値観や人権課題があり、
    それらを大切にするのは分かる。
    でも、まれにふと感じる違和感やら憤り。
    それを丁寧に乗り越えて、
    価値観をアップデートできないと
    良い悪いはさておき存在する
    『世の中の価値観の流れ』に
    ついていけなくなりそうなこの頃。
    そんな主人公による短編集みたいなかんじ。

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    2025年07月26日
  • メイコの遊び場 2

    ネタバレ 購入済み

    ピンチ

    その世界では無敵のはずのメイコがピンチに!?
    この花が何を象徴するものなのか、明確には明かされなかったので、
    朧気に想像するしか無いのが残念。

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    2023年01月23日
  • ようきなやつら

    購入済み

    解像度が足りてない

    鎌イタチの話をTwitterで読んで、興味を持った。

    どの話も人間社会の一面を妖怪に置き換えて、というものだが、はじめの2つは笑えるところもあり、
    面白いと思ったが、後になると風刺、あるいは主張が強く、ちょっと期待と違った。
    読まれなかったと作者があとがきで嘆いている「峯落」、山男・山女は巨体で怪力という以外
    人間とあまり違いを感じないので、ほとんどオブラートに包まれていない、という点が個人的には
    好みで無いのかもしれない。

    さてその「峯落」、大事な台詞が小さな手書き文字で書いてあるのだが、booklive版では辛うじて
    なんとか判別できるギリギリの解像度。これ活字だった

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    2023年01月23日
  • 鬼死ね 4

    購入済み

    なぜ打ち切り?

    物語のクライマックスで突然置き去りにされた感じ。
    打ち切りとはいえ、何のオチも付けず、むしろ伏線を大量に残して終了…こんな状態で終わる漫画もあるのか…。
    内容が面白いだけに、本当に残念です。復活してほしい。

    #ドキドキハラハラ #切ない

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    2021年05月19日
  • メイコの遊び場 1

    購入済み

    怖ぇーーーーっ

    絵が独特で・・・それ故にむしろ怖い。
    目・・・みたくない。
    夢に出てきそう・・・。
    ある意味、先制できれば最強の殺し屋やね。

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    2021年02月06日