【内容】「躰にハマってんのは俺じゃなくておまえだろ」
かつてスターダンサーだった秋穂律は、いまや新進振付家として活躍している。
ある日、彼が代表を務めるプリュームカンパニーの入団試験にひとりの青年が現れた。
律を睨みつける不遜な態度、そして卓越した才能。彼、エースの踊りは律の理想そのものだった。
ダンサーには二度と恋をしない。
かつての経験からそう決めていた律だったが、エースには惹かれずにはいられない。自分はエースに嫌われている、そうわかっていても。
ある夜をきっかけにふたりの関係は変化したはずだったのだが!?