橘紅緒のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
設定や展開は、読み入りやすくて好きです。
個人的には、ルックスも篠先輩の方がいいだろって思ってしまったけれどww
青春らしく、お互いの勘違いや思いが交差する感じは、甘酸っぱくていいですね。
ただ、ちょっとツッコミどころがありすぎる!
紫乃とはどういう関係なのか、なぜ家から出てきたのかを問い詰めないところが不自然だし、
ハガキを破った理由とか、
もっと、芹生くんが人と付き合う理由をフォーカスしても良いと思う。
あと、個人的には、小池ちゃんは篠先輩を好きとか、もっと存在感を出してもよかったかなーと。 -
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前巻である-少年期-の続きです。いつだって那智にとって真里谷は一番大事な友達であり大切な存在、けれど「友達より大事な存在」が一般的には存在することを知りどうしたら本当の意味で真里谷の”いちばん”になれるのか悩み出します。
真里谷は真里谷で既に前巻で那智への想いが友情ではないことを自覚しているのでまた少し異なることで悶々と悩んでいます。
二人の間にあった友情であったはずのそれは確実に恋心へと変わっていっているのに妙な思い違いからすれ違ってしまう…もどかしくも感じつつ二人の初々しさにきゅんとしました。
二人の間には誰も横入りできないことは最初から分かってはいつつ、ラストはなんだか雨上がりの空みたい -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
「俺とつきあってよ、芹生」
高校三年の篠弓弦は、月曜の朝、弓道部の後輩である芹生冬至と校門で出逢う。
学年を問わず女生徒に人気の芹生は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂されている。
一週間限定の恋人――
弓弦の軽い気持ちから出た一言でつきあうことになったふたりだが…
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話題になっていたので買ってみたのですが自分の中では高校生×高校生というジャンルは当たりハズレの差が激しいようで、これは正直、目が滑ってしまった。続きは良いかなぁ…って感じ。
とりあえず、青春・甘酸っぱい・高校生・ライトなBLが好きな方にはお勧めです。 -
Posted by ブクログ
初めて読んだ北畠さん作品。 橘さんの原作は『セブンデイズ』が合わなかったのでちょっと腰が引けたけど、これは次巻が気になるなぁ〜。
クラスの人気者・真里谷×変わり者の「マネキンくん」那智。 別な意味で目立つ2人の、お互いへの執着が描かれた『少年期』編。
那智の髪型が気になる…(´‐ω‐`)←ソコか。
というかメインが高2の話で、2人が仲良くなったのが中2の終わりから。 高1はクラスが別だったらしいけど、その一年間は仲良くなかったの? と気になってしまった。 1巻読み終わったところまでだと、全部説明しきれてないのかな。
そこばかり気になってしまったけど、話としては面白かった。 まだ序章っぽいので