橘紅緒のレビュー一覧

  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    はじめて買ったBL漫画です(笑)
    あんまりBLだから、という葛藤とかそういうのはありません。エロもなし。
    だからこそさらっと読めて、だけど両方に感情移入もできるし心に何か残るようなお話でした。
    わたしと同じような、BL漫画初の方にお勧め^^

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    2011年12月05日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    紫乃に嫉妬を感じてしまう弓弦と、彼に束縛されてすごく嬉しくなってしまった芹生。互いを意識して、好きだとはっきり自覚し始めたとたん、二人の仲はギクシャクします。
    思い悩みすぎだし、意識しすぎで、恋するって難しいと再認識する二人。

    恋してしまうのに一週間は充分な時間なんですよね。等身大で、爽やかでピュアです。弓弦はいい加減なところがあるけど、この恋に関しては自覚してから本当に真剣に向き合っていたし、クールに期間限定の恋人ごっこをしていたかのような芹生も実は真面目で、相手をとことん大切にしていて、こちらの心まで洗われた気がしました。キス一つでこんなに胸をきゅんきゅんさせられるとは思ってもみなかった

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    2011年11月28日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    見た目のいい弓弦は、外見じゃなくて素の自分を好きになってくれる子を求めています。
    芹生はモテ兄の恋人のことが好きになって、彼女に振り回されて傷心で、彼女以上に本気になれる相手を求めています。その方法は、一週間限定のお付き合い。後腐れないように、はっきり一週間で終わりです。
    そんな芹生のことを遊びなれしている軽い男だと思った弓弦は、冗談で「付き合って」と言ってしまうんですが、芹生はまともに受け止めて本気でお付き合いを始めてきます。

    二人の関係がどうなっていくのか、目が離せませんでした。
    見た目や第一印象とのギャップが大きい弓弦と芹生です。弓弦は見た目はいいのに大雑把でルーズなところがあるし、芹

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    2011年11月28日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    個人的にBL入門(笑)におすすめな作品です。
    後輩×先輩の1週間の恋の話。
    細かな心理描写とか表情の変化とか、そういうのが好きな方におすすめ。
    ゆっくりとした空気でお話が進行していきます。

    癒されたい時に・初心に戻れる・そんな作品です。

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    2011年08月13日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    続編。1週間の後半分。せつなさでドキドキしながら読める。2人の揺れる気持ちや不安な気持ちが、表情や色々な場面に溢れていて
    入り込んでいける。2冊で簡潔なので読み応え&満足感あり。

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    2011年05月08日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    彼と彼の、『恋人ごっこの一週間』、その結末は……!?
    人を好きになるのって ほんと しんどい

    高校三年の篠 弓弦は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂の後輩、芹生冬至と一週間限定の恋人としてつきあっている。
    月曜日 つきあうことになって、火曜日 意識して、水曜日 近づいて、木曜日 恋を自覚して――!残されたのは三日間!緒にいることが当たり前になったふたりだけど……

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    2011年08月11日
  • R134

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    想像以上によかった!シローのマーヤに対する愛の種類の葛藤、そして苦悩する姿、マーヤの純粋なシローへの執着的な愛、そこに加わるユウ。この関係が好き。続きが読みたくなる。執着愛なのにあまり重くならず読みやすい。

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    2011年03月30日
  • 私立櫻丘学園高等寮

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    寮モノの傑作。今まで読んだ寮モノの中で一番寮という設定を生かしつつ話が面白い上キャラクターも秀逸。会話のレベルの高さが高校生離れしてるけど、全体的にお洒落で素敵。

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    2011年03月12日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    一週間の後半。ラストの一文にちょっと泣きそうになったというか。。ニブイ私は、繰り返し読むことで心理の変化などを読み解きましたが…うん、本当にうまく描写されてるなぁ~。

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    2011年02月28日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    やっと結ばれた……! なんだか物凄く感慨深いです。
    心理描写がとても上手。切なさも温かさもびんびん伝わってきて、涙線を刺激されました。幸せカップルは素晴らしい。

    橘先生にも
    宝井先生にも
    ありがとうを言いたくなりました。

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    2011年01月15日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    ネタバレ

    BLらしくないBL! いや、褒め言葉です。

    この空気がすごく好き。クールでホントに付き合ってるの? な関係にも見えてしまうこのカップル。でも、ほんの些細なふれあいの瞬間が萌えるから、好きだ。付き合っているから、嫉妬もするし不安にもなるし、照れもする……(笑) 男同士だとそれが、少しだけ分からなくなるのかな。

    これからどうなるのだろう、この二人。じっくり見守りたい。

    何にせよ、学園で年下攻めで先輩かわいいとか俺得すぎます。

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    2011年12月18日
  • 専属契約

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    正直女々しい受けは嫌いだから、と表紙絵だけ見て敬遠してたら中身は全然違った。もっと前から読んでれば良かった。すごく損した気分。
    初恋、かなあ?紅緒さんは距離の取り方が抜群に良い。なんか描写が他のビーエル作家さんとは明らかに一線を画してて、好き。睫が頬に影を落とすのを想像してしまう感じ。胸が苦しくなる。結局お互いにどんな言葉を発したか読者が分かるのは最後という面白くてお洒落な構成。あと彗かわいい。

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    2011年03月13日
  • R134

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    梓朗の由宇に対する嫉妬や麻也の幼さが切なくなります。
    登場人物は多すぎて余計でキャラがかぶってるのが難点。
    最後、で?由宇はどうする?な終わり方だけど
    途中が切なく萌があったので高評価

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    2010年04月15日
  • つまさきにくちづけを

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    もう本当にたまんない。微妙なすれ違いとか駆け引きとか心の揺れ動きとかがいちいち上手すぎて引き込まれるし、紅緒さんの本はなんだか無機質っぽいのに色がついてる感じ。とにかくお洒落。そして胸が苦しくなる。だいすき!

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    2010年12月05日
  • 唇で壊される。

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    独特の空気感が好き。傷心から立ち直っていない年上受けは無口でセリフが少なく、心中に思っている言葉だけがどんどん一人歩きしていく展開がたまりません。優しい年下攻めに萌える…。その優しさが自分だけに向けられているわけではない…というのが、問題だったりする訳だが、それだけじゃない展開がよかった。

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    2010年10月08日
  • R134

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    橘紅緒さんの作品は、どこか「儚げで秘めやか」だ。
    しかしその中には、確かに強烈な感情や濃密な雰囲気が存在している。
    個人的に、この人の場面場面での雰囲気描写の繊細さは最高だと思っているのだが、くせがあるので、太鼓判を押して誰にでも薦められないのが残念なところ。
    登場人物たちに感情移入させつつ、客観性を持たせて痺れるような感動やもどかしく痛い感情を読者に与えてくれる。
    本書もその期待を裏切ることなく、読み終えた時には「ああ、橘紅緒だなぁ…」と頷くにはいられなかった作品だった。
    てゆか、あのプールのシーンがあるだけで買って正解だったよ久々にBL読んで身悶えてしまったよ…!
    私の中では間違いなくBL

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    2010年03月01日
  • つまさきにくちづけを

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    これすっげー好きです……!
    NYを舞台に、バレエカンパニーを主宰する律。
    「もうダンサーとは二度と恋をしない」と決めた律を見つめるエース。
    ビッチな律と真面目なエースのすれ違いが切ない。

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    2009年10月04日
  • 唇で壊される。

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    柚槻のモノローグに、なんだか涙が流れてました。司との過去話と、チカとの現在進行形の恋愛が上手い形で対比されてて…うーん、たまらんです。司だいすきだ。

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    2009年10月07日
  • 朱い熱 私立櫻丘学園寮

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    08/6/19
    シリーズ最終巻。
    3冊の中ではこれがずば抜けてヘビーです。でも一番好き。
    二人の「ヤマアラシのジレンマ」な関係が絶妙でした。
    姫城も大層大人な雰囲気でしたが、今回の二人もこんな中高校生いるのか!?というくらい精神的に成熟し狂気をはらんでいました。
    『それはくちづけでもなかったし、愛撫でもなかったし、セックスでもなかった。』210P

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    2009年10月07日
  • 恋 私立櫻丘学園寮

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    私立櫻丘学園高等寮第2弾。前作で明るく立ち回っていた三尾と姫城のお話。中学生かな…?とも違和感があったんですが、でもお話の書き方は前作同様透明感があって好きでした。

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    2009年10月07日