橘紅緒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
BLは元々苦手だったが、レビューを見ていると私でも大丈夫そうかなと思い、手にとってみました。
一週間で彼女をとっかえひっかえする、というからもっと悲惨な男の子を想像していたのだけどそうじゃなかった(苦笑)彼にも一応事情があって、さばさばしているので後腐れない(……?)感じで、雰囲気としてあまり重くはなかった。
そんな男の子に関わる、表紙中央の男の子が一応主人公なんだけど、彼が一番女子(男子?)泣かせなんじゃないかなぁ。「一週間しかないから」とか相手が男でも外に連れ出すとかどんだけ男前なのって(笑)
BLとはいえ、あってもキスくらいなので、初心者(?)でも大丈夫!(笑)おだやかに時間が過ぎるので、読んでてほわほわしました^^ -
Posted by ブクログ
ネタバレ1週間で完結する話の月曜日から木曜日だそうだ。
間違って先にFRIDAY→SUNDAYを買っちゃったので
読むのを我慢するのが大変だった(笑)。
基本的にはあんまりエロくない(爆)ので読みやすかった。
BLにありがちな(失礼)男ばっかりの世界ではないところ、
重要な局面で女の子が出てくる辺りが好きだなーと。
ていうか、1週間限定のお付き合いってのもそもそもは異性だったし、
好きな女云々語ってるってことは、ふたりともゲイというわけじゃなさそうだな。
性別を超えて惹かれあう、というか、
『好き』のカタチが途中で変わってくる雰囲気は個人的にはものすごいツボ(爆)。
木曜日の時点では気持ちのカタチが曖昧な感じなので
この先の展開が楽しみだ(笑)。
ぱらっと見たときに、なんとなく画面が白いような印象を受けたんだけど
よく見ると芹生くんはベタ髪だし、特に白いわけじゃないんだよね。
なんでなのかなーと考えて思い当たったのは眼の描き方だった。
基本的には綺麗な絵だし、好みの絵柄でもある。
…とはいえたまに弓弦くんと芹生くんの見分けがつかなくて困った(爆)。 -
Posted by ブクログ
絵がキレイだったのと橘さん原作ということで買い。
基本、男で女みたいな名前とかキラキラネームは好きじゃないです。
この話に出てくる人結構そういう名前が多くて最初は馴染めなかったけど、なんとか中盤くらいで慣れました。
あとは氷見の考えがいまひとつわかりにくかったことが気になったくらいで、他は雰囲気も絵もきれいで、女キャラがいることで画面に花があっていいな~と思います。女双子のリカさまがいい立ち位置です。好き!
藍と氷見の関係はじれったいですが、最後ようやく進展。
そのシーンの背景と台詞と表情がすごくキレイでちょっと感動しました。
続きが楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ王子様攻と学園ものは大好物なので、わたしはわりと好きでした。でも『秋霖高校第二寮』みたいなほのぼの暖かい感じはありません。むしろ、この作家さん独特の一歩引いてフィルムを眺めているような無機質な空気感があります。とにかくこの作家さんは行間を読まないことには何も始まらない。はっきりと言葉で書いてくれません。でも、そのもどかしさも個人的には結構ツボです。
飛びぬけた容姿のせいで、周りからあらぬ誤解を受けている旭、いっそ一人でいる方がよいと誰ともなじまない。そんな旭の心を学園の王子様:伊達がやさしく揺るぎない求愛で溶かしてくれる。幸せ過ぎて怖い―そんな薄氷の上を歩くような心許なさ。その不安に応えるように、ある事件がきっかけで誤解した旭は一方的に伊達との関係を切ってしまう。お互い想いを残したまま別れ、でももう元にも戻れない。それなのに寮で同室になってしまうとか・・・きりきりするような切ない展開。しかも伊達の王子様っぷりは半端なくて、全然言い訳しない。責任の一端は自分にもあると堪える堪える。でも、これがわかりづらい・・・だから、なかなか仲直りできない・・・。結論的には、すべて旭の誤解でしたっていう・・・そんなオチ。なんか、こう書くとすごくしょうもない話みたいに聞こえる・・・。でも、どんどん恋していく、幸せ過ぎて怖くなる。すべて嘘だったと思ったときの絶望。切なくて切なくて苦しいっていう心の流れにはすごく共感できたよ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶が度々欠落する主人公視点で書かれているため、話も突然場面が飛び、相当混乱します。
読めそうで分からない先に興味が沸いて一気に読み切りましたが、軽く読みたい人はすぐに断念してしまいそうな難解さでした。
もう一度読み直したくなるという点ではミステリーに近い作り。
BLでここまで頭を使いながら読まされる作品は珍しく…賛否が分かれそうだなと思います。
個人的には雰囲気やキャラクターが気に入って好きな作品に入りますが、人に勧めるのは躊躇します。
穂積は記憶どころか性格も浮世離れしていてどうにも感情が掴みにくいのですが、挿絵効果かミステリアスさが良いのか、可もなく不可もなくという感じで嫌いにはなれません。
結末も穂積視点で描かれると分かりづらいですが、タネ明かしされる行動の理由に納得がいくのとビジュアルで好きになり…二人の行く末が気になって読んだ部分も大きいです。
最後の最後まで、もしかして夢オチか結が幽霊なんじゃないかと疑っていたので(ありえないと思いながら、そう思わせる書き方だったので)、そうじゃなくて本当に良かったです。
もう少し早い段階での種明かしがあれば、もっと読みやすかったのではないでしょうか。
終始映画を観ているような気持ちになったので、実際に映画や漫画でやった方が面白い作品なのかなと言うのが一番の感想です。