橘紅緒のレビュー一覧

  • 未完成パズル 1巻

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    ネタバレ

    橘紅緒スキーだし、きれいめな絵の感じも好きなので読んでみました。高校同級生の同居らしいけど、個性派ぞろいでなんだか『R134』を彷彿とさせる。橘さんの女性キャラってどうしてどれもこれも不思議ちゃんなんだろうね。
    中学生の時からずっと一緒の氷見と藍。
    藍のあまりのかわいさに自分を見失いそうになり、友情を壊すのが恐くて、自分の気持ちをごまかして女をとっかえひっかえしてる氷見と氷見が大好きだけど、自分の気持ちを拒絶されたと誤解してる藍の長~い両片思いのお話。でも、小説と違って漫画はお互いの気持ちが可視化されてるというか、表情でまるわかりだから、この状態で気付かないなんてどうかしてるだろ?!と言いたい

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    2012年12月23日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    期限が終わる告白シーンが最高!
    この話にはエロがないからより作品が際立ってイイ!
    高校生のほんわりした恋愛に癒される作品。

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    2012年10月22日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    決められた日数の中で恋が進んで行く過程が良く分かる良作。
    ゆっくり進む恋心がちゃんと表現されているから安心して読めた。

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    2012年10月22日
  • 未完成パズル 1巻

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    ネタバレ

    セブンデイズの橘 紅緒先生の作品だったので作者買いしました。まだ1巻なので何とも言えないですが、次巻に期待です。

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    2012年09月17日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    友人から借入
    女子受けする絵柄の王道BL。これまで中村明日美子とかヤマシタトモコ、ルネッサンス吉田など、作風に癖のある作品しか読んでいなかった分、なんのくせもないさらふわっとした少女漫画が逆に心地よかった。

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    2012年08月31日
  • Over The Rain

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    あぁ、判定するのが難しい。万人受けする話じゃないと思う。でも私はこの作家さんが好きなので、どうしてもひいき目…。
    “この人”って誰?“彼”って誰?“眼鏡の男”って…?すべてはラストで明かされる。
    相変わらず時間軸と相関図がわかりづらくて、橘さんらしい“あえての言葉足らず”。橘紅緒スキーじゃないと、この世界に入り込むのは難しいのかもしれない。
    夢なのか現実なのか境界線が曖昧で、
    まるで眠りに落ちた誰かが見ている夢を横から傍観しているような不思議な感覚。どこか観念的な描写に、土屋政雄さん訳の『イングリッシュペイシェント』を思い出した。
    誰もが欲しがるきれいな結は、人知れず学校の先輩で義兄でもある穂

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    2012年08月28日
  • 未完成パズル 1巻

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    大当たりか大外れかと思いきや中当たりでしたw 意外と面白い。高校時代からの仲間が好きで、相手も主人公のことが好きなんだけど、相手は今の関係を壊したくないという一心で、主人公の気持ちを避けまくるというすれ違い話。恋愛が人生の中心で回ってて、あぁ青春だな、とw
    しかもですよ!主人公はその好きな高校の同級生(他二人)とルームシェアしてるんですよ?!考えただけで胃が痛くなる…。
    そもそも相手はずるいんですよ!主人公の気持ちも知ってて、自分の気持ちもわかってるのに…まあ臆病なんだろうというのはわかりますけど。そんなすれ違いを5話ほど読んでなんか胃が痛くなるという…w 続きがあるんでね!2巻出たら買います

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    2012年09月11日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    【2作目が”このBLがやばい!2010年版で5位】橘 紅緒先生、初読み。学生モノは苦手だけど、この作品はわりと楽しめました。誰がしゃべっているとか、所々、表現がわかりづらいところがあったのが惜しい。

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    2012年08月24日
  • セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY

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    (借り本)すれ違う二人の姿がじれったかった。相思相愛なのに気づいてない二人がやっと気づいて繋がってホッとした。
    卒業式の話良かったな。なんか羨ましかった。紫乃は好きじゃない。思ったことをはっきりと発言する性格の弓弦は好き。
    純愛で良かった。

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    2012年08月16日
  • Over The Rain

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    主人公の名前がなかなか分からなくて読みにくかった。穂積?遊佐?みたいな。実は遊佐穂積って名前だったんですが…。

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    2012年08月04日
  • 専属契約

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    ネタバレ

    色んな意味で橘紅緒さん的、鉄板なお話かなと思う。
    カプの特性も、ストーリー運びも。
    いつものことながら、みんな、どこか少し浮世離れした人たち。
    ちょっとワケアリで、きれいだけど、気が強そうで、媚びない受。
    自分の風貌が周りの人たちにどんなに魅力的に映っているか無頓着で、
    いつもキュッと眦をきつくしたような目をしている。←こういうの多い!
    けれど内面は繊細でうぶ。恋も愛も何も知らない。
    攻がまた美しく、超然としていて、多くを語らないから、何を考えているのかわからない。
    受けの子が勝手に誤解して、勝手に自己完結して、逃げ出す。
    橘紅緒さんの作品って、8割方『勘違いor誤解する話』だと思う。
    しかも

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    2012年07月27日
  • 朱い熱 私立櫻丘学園寮

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    ネタバレ

    『私立櫻丘学園寮シリーズ』三作目「櫻丘寮の悪魔」と呼ばれる松嶋理利のお話。
    見た目は美少女だけど、口を開けば毒しか出てこない松嶋が唯一心を開いているのが
    ひとつ年上の従兄斉木志鶴。松嶋のことを愛情をこめて『リリ』と呼ぶ。
    子供の頃からお互い深く愛し合っていながらも、重すぎる過去に囚われ、それぞれが贖罪のような気持ちを抱いている。
    償いの気持ちといっそ壊してしまいたいと願うほどの執拗な愛情が心の中で相反する志鶴の静かな狂気。
    志鶴に重い十字架を背負わせていることを自覚しながらも、愛ゆえに真実を話せず、その手を離せないリリの冷たく燃える情熱。
    いっそ、壊してほしい。その狂おしい愛の業火で焼かれてし

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    2012年07月02日
  • 恋 私立櫻丘学園寮

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    ネタバレ

    私立櫻丘学園寮シリーズ2作目。
    前作では頼りになる寮長の姫城とお気楽極楽なルームメイトだった三尾の脇役カプ。
    二人が初めて出会った、まだ中学生の頃のお話です。
    かっこよくて、いつでも誰にでも公平にやさしい姫城と素直で可愛くて真っ直ぐな三尾。
    一見能天気に振る舞っている三尾は周りの空気を敏感に察知できる頭のいい子。
    ストレートに好意を向けてくる三尾に対して姫城は慎重な態度を崩さない。
    前作では結構大胆で豪快なイメージがしたので、これはちょっと意外でした。
    姫城は三尾をいつもそばに置いてくれるし、やさしい。拒まない。でも受け入れてもくれない。
    すごく焦れる三尾の健気さがホントかわいかった。特にエグ

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    2012年06月29日
  • 若葉の 少年期

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    ペーパー付きって書いてたのに無かったよおおお!?
    北畠さん、カラー絵ちょい変わった?
    漫画ははじめてだったけど、崩れないしコマ割も読みやすい
    早く恋愛に発展しないかなー

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    2012年05月20日
  • 若葉の 少年期

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    絵に惹かれて買いました。
    が、内容が抽象的な気がして。。。よく分からない。
    つかめませんでした。
    心の中で強い絆のある二人の他者との関わりで焼餅を焼きあう二人?
    なのでしょうか~?
    もう一度読み直さないとですが、ちょっと思っていた作品とは違って。
    絵は綺麗でした☆

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    2012年04月29日
  • 若葉の 少年期

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    はじめの方がちょっと描きたらなくて伝わらないとこがあるかな、と思ったけど途中から引き込まれました。
    すれ違いの書き方が上手くて。
    続きが気になります

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    2012年04月29日
  • つまさきにくちづけを

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    この作家さん、全部で三作しか読んだことありませんが、一番普通の文体だった気がする。すごく独特な筆致の作家さんだから、好みの分かれるところだと思うけど、これは普通かな。たぶん。今まで読んだヤツ全部、年下攻でしかも、すんごい執着系なんですけど、偶然かしら?
    私の中では、唇で壊される。>つまさきにくちづけを>R134←これ、かなり不思議ちゃん多数

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    2012年04月25日
  • Over The Rain

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    途中でだいたいの予想がつくとはいえ、最後まで読んでやっとそういうことか、と理解できる。きっともう一度読むべきなんだろうね。嫌いじゃないけど、モヤモヤしんどい;もう少し早い段階で種明かししてほしかった。

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    2012年04月04日
  • Over The Rain

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    読み始めから「ん?ん?」と理解不能に陥ってしまい、読解力が無くなったかと焦りました…というか、眉間にシワ寄せてBL読みたくないんですが。
    しかし、そこをグッと我慢して読み進むうちにいろいろ主人公の事情がわかってきて、最後はバラバラだったパズルのピースがきちんと絵になったような、そこそこ満足な気持ちに。
    どっちかっていうと、映像寄りの表現が上手い作家さんだと思うので、これは漫画かアニメか実写だと大変ステキな話になるのではないかと勝手にプロデューサー気分になりました。

    翻訳家である穂積の一人称で語られるので、彼の心の風景とか心情だけを頼りに読まなくちゃいけない。そして、突然ぷつりと途切れる穂積の

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    2012年02月08日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

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    あまりこの本を好きになれませんでしたがその理由を分析してみます。
    あくまで自分の感想です。






    背景が少ないのですがそれによってより濃く表現されるはずの人間関係の内容が虚ろ(自分はそう感じました)な事によって、漫画自体の密度が小さく感じる。
    虚ろに感じたのは登場人物の行動も複雑な割にその理由が見合った物でない(ように自分は感じた)ためだと思います。

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    2012年01月24日