河上朔のレビュー一覧

  • wonder wonderful 下・1

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    ここではないどこかでないからファンタジーでなく
    青春でもなく恋愛でもない
    強いていうならライトノベル
    単独に拠ることなく話を閉じつついずれの要素でも魅力持つ構成
    表現に味わい増せばさらに良
    上下で★★★★

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    2019年01月12日
  • wonder wonderful 下・1

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    異世界召喚モノ。

    少し前に読んだ「ガーディアンズ・ガーディアン」の作者さんの作品。せっかくだからこっちも読もうと思って読みました。

    ガーディアンズ…のほうは、最初から別世界の話。本の中から出てきた守神のような式神のような「ガーディアン」という存在がいて、それを使役する女の子が主人公。面白い発想だけど、そもそもがファンタジーの話なので、なんとなく自分がその世界に入り込む感覚が少なめで、そのへんが微妙だなと思って(それでも面白いけど)読んでました。

    こちらの、ワンダー…のほうは、そういう魔法的なトンデモ設定がない、人間のお話。そして、主人公は、現代から、ひょんなきっかけで「異世界」に行ってし

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    2018年10月04日
  • wonder wonderful 上・1

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    ネタバレ

    随分前に買ったけど読むの忘れていたまま段ボールに入っていて、引っ越しで出て来たから読みました。内容は……うん、序盤の胸糞展開を過ぎてしまえば、私は好みです。でも、今ひとつ萌えられなかったかなぁ。隊長がちっとも好みじゃなかったからだな! 

    ただし、挿絵がダメだ。
    正直、要らない。文章のイメージと挿絵が違いすぎない???

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    2018年03月25日
  • 災いの魔女と幸いの王~初めての暗殺、引き受けました~

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    ネタバレ

    ストーリーは割りと好みで楽しかったんだけど、モノクロイラストが微妙だな、って思った。ヒロインが可愛くない……。
    あと、校正ちゃんと仕事しろ、ってレベルの間違いがあったのが気になったかな。

    0
    2016年09月30日
  • wonder wonderful 上・1

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    読友さんが読まれていて気になっていた本です!異世界に行ってしまったひなたを追いかけてこかげも異世界へ。現実社会の会社の事などを心配しているのがリアル。こかげは人として魅力的な人なので、最初は不信感をもたれていましたが、どんどん信頼されていきます。ひなたを危機から救うために、こかげは何をするのか、見物です!好きな人に対して素直になれないのは、現実社会でも、異世界でも同じなんですね!いずれは現実社会に帰らないといけないこかげとひなた。みんなとの別れを考えると今から悲しいです。下巻も楽しみです!

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    2016年01月17日
  • 楽園のとなり

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    ネタバレ

    この本を読むより先に、同じ作者さんの「災いの魔女と幸いの王」の方を読んだため、運の悪い女の子ががんばる話、という設定に既視感を覚え、またそういうパターンか、と少々残念に思った部分はある。こちらの本の方が先に出ているので、やはり先に読むべきだったかもしれない。
    それでもこの本自体はよく練られていて、おもしろかったことは間違いない。
    シンクの謎に興味をそそられ、ひっぱられるように読まされた。

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    2015年05月03日
  • wonder wonderful 下・1

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    ついつい引き込まれて一気に読んでしまった。
    「大人のための」異世界トリップファンタジー。

    子供の頃トリップもの好きだったけど、もう読んでないなあ…。
    そんな大人にこそ手に取ってみてほしい。
    「大人の中の純粋さ」「無邪気さ」を呼び覚ましてくれる本だと思う。

    主人公は、大人の会社員の女性。
    若くて天真爛漫でみんなから愛されて王様と恋をして…そんな王道主人公な役割は、前からトリップを重ねていた妹が担っている。
    最初は妹以外みんな冷たい、そんな異世界で頑張る主人公の気持ちが細かく描かれているけれど、その描写は「大人の読者」にとって、リアルで共感しやすいものだと思う。
    「等身大な大人」である彼女は

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    2018年02月18日
  • wonder wonderful 下・1

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    エンディングがやっぱり納得いかず…(自分の中で書き直してしまった)
    これで、続きの予定がないんでしたら、非常に残念ね

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    2014年11月17日
  • wonder wonderful 上・1

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    ネタバレ

    「キャラ読み」には最適な本。

    主人公であるこかげの心の声が、正直げんなりするくらいやかましい。
    彼女の一人称(心理描写ばかり)で物語が進むため、慣れるのに時間がかかった。でもそこさえクリアしてしまえば、ストーリー自体は面白いし、何より登場人物達が良い。クールな隊長はもちろん、こかげの三人の護衛達の魅力も大きい。特に硬派なヨーサムの不器用さが可愛らしくて好きだなぁ。

    隊長とこかげのやり取りには、思わずニヤニヤ。
    彼の冷たさと優しさのさじ加減に、萌える。

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    2014年11月15日
  • wonder wonderful 下・1

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    うん、面白かった。

    異世界トリップものって、ラストが薄々読めてしまうため、
    だんだん後半になってくると切なくなるな。

    主人公が異世界にいつつも、「元の世界ではどれくらい
    時間が過ぎているんだろう?会社で無断欠勤になってたら
    やばいなぁ」とか考えちゃってるあたり、
    どっぷり異世界に浸れない、社会人のサガが読んでいて
    社会人~年の私にも共感できる部分でした。

    そして何よりシルヴィアナの恋の行方が気になるところです。

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    2012年07月01日
  • wonder wonderful 上・1

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    読みやすいファンタジー物。

    主人公が20代後半の女性とゆうのも、ファンタジー小説
    では珍しいのでは。

    こかげが異世界に居つつも、「どうせ私は元の世界に戻るんだし」と
    どこか第三者的に人や周りを見ているあたりに、苦悩や悲壮感が
    無くて読んでいて楽でした。

    ただ考え方が常にお姉ちゃん目線なので、『何で怒らない?
    何でそこで我慢する?何で頼らない?』とついイライラして
    しまうのは、私が末っ子だからかな?

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    2012年07月01日
  • wonder wonderful 下・1

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    非常に良かった。うるっときて、ほろっとして、ドキドキして、ニヤニヤした。あまりにも素敵な世界なので、読み終わった後「コカゲに比べて私は何をしてるんだろう……」と我に返ってしまった。それさえなければ満点だったんだけどなぁ。ヒナタの話だったらファンタジーはファンタジーとして流せたんだろうけど、コカゲが等身大で身近に感じただけに起こった感覚だと思う。や、でもマジでいいです。自信をもってお薦めできます。スピンオフが出ているようなので読みたい……が、この世界に囚われそうなので、冷めるまでしばらく距離を置こう。

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    2011年11月03日
  • 楽園のとなり

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    ネタバレ

    1冊完結に丁度いいスケール。「ファンタジー=壮大でなければ」というのから離れた、完成度の高い物語だった。
    戦争も魔法も王家も陰謀も、とにかくぜーんぶナシ!ちょっと厄介な能力を持った子が、いかにして自分や世界を肯定するようになるか、しかもその第一歩目だけを丁寧に描いていると思う。

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    2012年02月28日
  • 楽園のとなり

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    ネタバレ

    河上さんの作品だし、安心して読めたお話。
    シンクにはときどきいらっとするけど、だんだん人間らしく?感化されて戸惑ってく感じがよかった。
    ヒーローよりヒロインが男前な話。
    ちょっとデレが見えるようになってきたので、今後が楽しみだけどたぶん続かないでこのお話で完結なんだろうなーさみしす。
    相変わらずどのキャラクターも善で、読んでいてあったかいのとか思っちゃうのは、ひいきの入りすぎかな。

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    2011年07月31日
  • 楽園のとなり

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    がんばる女の子、特別な男の子、まわりの温かい人たち。諦めきれない女の子、諦めた男の子、見守る大人(と邪魔するおとな)。そんなボーイミーツガール。

    すべて報われた終わりじゃないけど、未来があるこういうハッピーエンド、好きです。

    元気が出る本。

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    2011年06月22日
  • wonder wonderful 下・1

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    異世界へ行った女性が、これだけ悪意を向けられる小説ってのも珍しい(十二国記の陽子くらい?)。仕事を持ち、自活していた女性が主人公。

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    2011年04月15日
  • 楽園のとなり

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    ネタバレ

    努力家ではつらつとした女の子が、ひねくれたワケあり美少年を拾うお話し。影のある美少年はいいものです!

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    2011年05月07日
  • wonder wonderful 君がくれた世界

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    優しい気持ちをくれる、あったかいファンタジーです。切なくなったり、幸せになったり、幸せを祈ったり、これからもずっと彼女たちを見守っていたくなります。
    どうしても、幸せに生活している未来を思い浮かべてしまうのは、正しいですよね?

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    2011年02月22日
  • wonder wonderful 上・1

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    有川浩にはまって、同じようなラインのものを探していたらおススメされていた本。異世界トリップファンタジーで、もとはネット小説だったとか。そういわれてみれば、好き放題な設定で、主人公の性格の作り方とかも素人っぽいちゃぽい。でも、どんどん発展していく物語の世界とか、登場人物のキャラクターとか、その過去とかがめちゃくちゃ書き込まれていて読んでいて楽しかった。

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    2011年02月17日
  • wonder wonderful 下・1

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    異世界トリップにはまるような年じゃないんだけど。
    そういうの、高校生くらいの時に卒業したはずなんだけど。
    まんまとはまっていました。
    でもさ、異世界トリップって、どうしても切ない。自分の世界、大切なひとの世界。
    でも、登場人物たちが、最後とても幸せそうだったし、楽しそうでほっとした。

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    2011年02月17日