河上朔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
その日、巨大な光の柱が立ち上るとともに、突然前世の記憶が甦る“昔返り”という現象が世界のあちこちで起きた。辺境の村に住む少女・アナベルは、竜の力を持つ太陽王・ソールへの前世の恋心を思い出し、更に“昔返り”を鎮める力を得てしまう。そんな彼女の前に、太陽王の“昔返り”を名乗る青年と、前世で彼に仕えた者たちが現れて・・・。
設定は面白いんだけど、続編がありそうな結末とキャラクターにあまり好感を抱けなくて中途半端な印象で終わってしまった。強いて★3つかな。wwは好きだったけど、これは書き手が書きたいのを無理やり削ってしまったんじゃないかと思える。クライマックスのあたりは急展開すぎてびっくりしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりの河上さんの新作。
巨大な光の柱の出現と共に世界の人々に「昔返り」という前世の記憶が蘇る現象が起こる。りんごが名産の辺境の地に住む娘・アナベルもその一人だった。過去でも村娘だったアナベルはある日、自分の中にミリアという別の人物の記憶があることに気づき、その上、彼女は太陽王と面識があるようで・・・。
1巻で終わらなかったよ~(笑)これは続くのかしら?
昔返りで前世の記憶を得て、その上、鎮めの乙女としての力まで得た主人公は平凡なのに何だか大変そう。同じように昔返りをした青年たちが周りにいっぱいいて彼らに囲まれているのに、何だか萌えないんですよねぇ(笑)まだ序盤だからかな?ローシは最初っ -