あらすじ
代々暗殺業を営み、「災いを呼ぶ魔女」と忌み嫌われる少女・アリシアは、突如舞い込んだ暗殺の仕事を引きうけた――実は暗殺など、一度もしたことがないのに。 しかもアリシアが狙うべき相手とは、「幸いの王」と呼ばれ、不死と名高い王太子・ディカイユで……!? 暗殺少女×不死の王太子――不幸と運命が奏でるラブファンタジー。
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とっても良かった^_^
主人公2人が、不幸過ぎて辛かったです。
でも、それでも人をあんなに思いやれるんだと、アリシアの健気さに涙がでました。
出来れば、不運続きだった2人のハッピーなエンドのエピソードを少しでも読みたかったです。
Posted by ブクログ
『the beautiful world』の頃からお慕い申し上げていた河上朔さん
何かあれから新しいのは出していたのだろうかと調べてみたら、文庫が二冊もあるじゃないですか!!
とりあえず本屋で運良く見つけた一冊を即購入。
一気読み。
読み始めたら止まらんかった。
やっぱ面白いですわ。
ファンタジー好きにも、恋愛もの好きにも、たまらないお話を書いてくれる方です。
全力でお勧めします。
私も、まだ読んでない残り一冊、早急に手に入れたいと思います(笑)
Posted by ブクログ
ストーリーは割りと好みで楽しかったんだけど、モノクロイラストが微妙だな、って思った。ヒロインが可愛くない……。
あと、校正ちゃんと仕事しろ、ってレベルの間違いがあったのが気になったかな。
Posted by ブクログ
自分がいることで周りの人に危険が及ぶ。大切な人から離れようとするのは当然なのかも。それでも誰かと一緒にいたい。と思うことも。そんなアリシアとディカイユが出会い、お互いの「大切な人」になっていくのは、こっちまで嬉しくなった。今まで得られなかった「一緒にいられる人」を大切にして欲しい。
Posted by ブクログ
一度もした事がない暗殺を請け負った主人公。
目的は『イリス』に会うため。
不幸体質の主人公。
しかしそれは、見方を変えれば『周囲を守ってる』に。
そうなっているのが、探していた人。
あっちもあっちで、支えてくれる人がいなければ
こうはならない現実です。
よく子供が自慢大会をしてますが、怪我の自慢大会…w
なんかもう、微笑ましい状態です。
が、すっかり忘れていた依頼主。
蹴り落としてくれてますが、噂を逆手に取っているのか
女ってすごい、というべきか。
しかし周囲にこれだけの噂をまかれたにも関わらず
最期がほのぼの…いや、これがらぶらぶとかだったら
すごい違和感はありますけど?w
Posted by ブクログ
この作者さんらしい題材の話でした。
本人にはどうすることもできないリアルラックの話は、楽園〜のほうが好きかな。
究極のトラブル体質の男女が出会って仲良くなる過程は痛々しくもあり、微笑ましくもあり、楽しかったです。
ただ終わり方があまりに唐突で、え?これで終わり?という感が否めなかったのが残念。