中川翔子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2022/08/20
今では芸能界で幅広く活動をされている中川翔子さんの過去のことや、そこから中川さん自身が考えた色々なことをまとめた文庫です。
タイトルはよくライブなどでこのフレーズ叫んでいたそうです。
このタイトルの根底にあるものが中学時代のいじめの経験だそうで、この本の中に書いてあったことはとても筆舌に尽くし難いいじめの内容だと思います。
いじめられた経験をもとに、どうしてそのような状況になったのか、中川さん自身はどのようにその状況を乗り越えようとしてきたのか、現代でも無くならないいじめに対して何を思うのかについて、決して専門的なフレーズが使われているわけではないけれども、だからこそ彼女 -
Posted by ブクログ
☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
☆こんな自分になりたいという理想像 りゅうちぇる
☆あなたのために、はあなたのせい、になる、いろんな人に生きていて欲しい、いつか僕と出会うかもしれないから 春名風花
☆何もできないと思われているうちに失敗しておく、若いうちはなんでも首を突っ込んでおく あずまきよひこ
☆繰り返しはは人間の実存の基本、毎日平凡な日常を繰り返す事を受け -
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Posted by ブクログ
全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。
インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。
気になったフレーズ
・ヨシタケシンスケ
一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練な -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいというのが大原則となっている。
そのインタビュアーに答えた17名の著名人がこちら。
目次には、対談者のキーとなる一言が次のように紹介されている。確かにこれらのセンテンスがキーとなるものであるが、それ以外にも一人の読者として感動した言葉や生き方があった。
■中川翔子:ちょっとの「好き」を集めて、積み -
Posted by ブクログ
子供がちょうど思春期になってくる時期なので、色々難しくなるだろうなと思って、読んでみたいと思いました
今はLINEやネットがあるので、いじめの種類が増えています
私はいじめられた経験はないけど、女子特有の仲間外れが2週間くらい続くとかはあったと思う
中川さんの本を読んで
隣る人 というワード初めて聞きました
私も子供には、学校だけが居場所ではないこと。
自分の居場所はたくさん作ると良いことを伝えています
今は元気に学校に行ってるけど、もし何かあった時に 隣る人 になれるように、感情的にならないようにしたいと思いました。
たくさんの悩める人、普通に生活している人にも読んで欲しい
自 -
Posted by ブクログ
学校に通っている生徒すべてに読んでほしい本です。本当に、もう、全国の小学校・中学校・高校に配りたいぐらい。
今、いじめられていたとしても、自分を責めないでほしいです。著者の言いたいことはすでにタイトルに表れています。「いじめられている君はゼッタイ悪くない」と。
本人が「嫌だ」と感じたらそれはいじめです。
あなたをいじめている人は「いじり」や「じゃれ合い」という言葉でごまかすかもしれません。でもそれは、あなたを傷つけ、命を奪うかもしれない「いじめ」なのです。
いじめられたら「今とは違う正しい道」「今とは違ういるべき場所」が必ずあるということをまずは知ってほしいです。著者の言うように、それ -
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