田口ランディのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『シは有限の極み。上のドは神の世界。
知覚できないものの世界をガムランが開く。』
なんて謎めいた言い回しなんだろう・・・
裏表紙に書かれたこの言葉の意味がとにかく知りたかった♪
音階の「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
7の上にも下にも無数の7が存在している。
8に移行する時、それは新しい7の始まり。
でも、所詮、人間が決めたルールでしかない。
NOWHERE。。。
本文中で何度も出てくるこの言葉。
これは「NO WHERE」であり、
また、「NOW HERE 」でもある。
どこでもない場所が、今ここにある。
不思議な言葉だな♪
バリ島を描写した力強い精神世界には圧倒される。。。 -
Posted by ブクログ
これはまた、センセーショナルなタイトルだなと思います。そして、私自身もそう思います。『できれば』なのであって実際は、よく腹も立つし、『ムカつく』んですけどね。
26の短編からなる一冊の内容は、イジメに家族の問題、精神的な問題、宗教、犯罪…と本当に多くのことについて書かれています。私自身は移動の合間合間に読んだのですが、一気に読むよりもそのほうがいいのではないかと思います。決して、すべてに共感できる一冊というわけじゃないんです。え?とか、違うだろーって思うこともあるし、うんうんと頷いたり、何となく自分の頭にあったことを代弁してもらう感じもあったりと、様々なんですね、感想が。
そして一つ一つのエッセイにパワーが溢れていて圧倒されるんです。伝えたい、書き記したいという気持ちが強くて内容の重さ如何にかかわらず、こちらにパワーが無いときに読むと負けてしまうかもしれません。
論じたいことが山ほど語られているので、読む人それぞれに印象に残る部分が違うかと思います。私は「春の陽をあびて蘇る」の部分がとても好きです。
(2005年4月17日)