春原いずみのレビュー一覧
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素敵なレッスンでした
表紙はとても綺麗でしたし、中の挿絵も魅惑的なものが多かったですね。
個人的には「なぜこの先生にピアノのレッスンを?」という違和感がありましたが、それでもお嬢様が心身ともに喜びを覚えていくストーリーはとても素敵でした。 -
身近な存在のラブロマン
女子高一筋の筋金入り乙女が恋した相手は、やっぱり大学の准教授でした。現実でも、先生と生徒って、一番身近な存在の、大人と子供、男と女、なのではないでしょうか~。学校校内でありそうなラブロマンスを春原さんらしいタッチで描いていて、ストーリー的にも安定した内容で癒される作品です。
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Posted by ブクログ
ん?んん??という間に終わってしまった感じで(笑)
医療系大好きなのでその部分は面白くて良かったんだけど、脇役さんたちが結構ごちゃごちゃ思わせぶりで。。。(いい意味で)
攻めがどうして受けに執着するのか最後の最後にわかるんだけど、ん~、そこまで??という気がしちゃったり。多分そこまでが案外リズムよく来てたからかもしれないけど。
受けは天才的な外科医なのに通常時は人が苦手てあがり症で。
攻めは天才的な俺様で、そういう次元だからこそ受けの本質を暴こうとするわけで。
なんだかきっとすごくいい作品な気はするけど、上手くかみ合わなくて消化不良。
(自分が体調悪いからか)
元気な時に再読してみようと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ木枯らしの吹くある日、長瀬は突然、目に激痛が走った。
交差点の真ん中だというのに動くこともできず、痛みに耐えることしかできない長瀬。
そんな長瀬に救いの手を差し伸べてくれた人がいた。
突然、有無を言わせず連れ込まれた先は病院の診察室。彼・深見は、眼科医だったのだ。
けれど長瀬は、治療を終えてからその病院の名前を聞くと真っ青になって飛び出して行った。
実は長瀬は眼鏡士という資格を持ち、眼鏡店に勤めているのだが、長瀬の職場には破ってはいけない絶対の掟があり、「プライベートでも眼鏡着用必須」というものであった。
それを破ってしまうと、最悪クビになることもあるその掟を破り、コンタクトレンズで街を歩いていたことがばれてしまうと一大事。
いくら専門資格とはいえ、国家資格でもなく、また必須でもない資格であるため、眼鏡士の就職口は少ない。
おまけに間の悪いことに、深見につれてこられた病院は長瀬の勤める眼鏡店の取引先であった。
自分の身元がばれて、眼鏡をかけずにいたことが職場に知られてしまってはまずいと思った長瀬は早々に病院を後にする。
ところが運の悪いことは重なるもので、長瀬の職場の上司が急遽入院することになり、長瀬が深見の病院を担当することになった。
長瀬が職を失う覚悟で病院を訪ねると、そこにはやはり深見の姿はあったものの、深見は長瀬のことなど覚えていないようであった。
それはそれで、容姿に絶対の自信を持っていた長瀬はひどく落ち込むのだが、自分の容姿に気を留めなかったものはいなかったため、そんな深見に長瀬は興味を覚える。
実は深見には、幼少期の出来事から「人の顔が覚えられない」という欠点があって――
という感じの話でした。
実はこれ話が二つあって。
雑誌に掲載した表題作と、そうではないその後の話「永遠の片思い」が入っています。
個人的には、一つ目の話よりも、二つ目の話の方が好きで。
それは、魅力的なライバルが現れて二人の仲を引っ掻き回すから――という要素がとても大きいです。
本当だったら、一つ目の話のくっつく前に彼に出てきていただいて、思う存分引っ掻き回してくれた方がより私好みの話になるような気がしましたが、多分、雑誌に載せた分なので、ページ数の都合とかいろいろあったんじゃないかなー……という大人の勘繰りをしながら。
割とベタで読みやすい話なので、すっきりベタがお好きな方にはオススメします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ病院に整形外科医として勤める杉崎聡は、若手エースといわれるほど、腕がいい。
そんな時、空いていた形成外科医の席に突然現れたのは、「アーティスト」の異名を持つ御原。
帰国子女であるというその男は、独特の診療スタイルと言動で、年功序列の感が強い日本の医師のたちの反感を買ってしまう。
けれど、杉崎はその彼のナニモノにも縛られない“正しい”行動に却って新鮮な驚きを感じてしまう。
そして嵐の夜、同僚や病院関係者にはひた隠しにしてきた持病である喘息の発作を起こした杉崎に、御原は適切な処置をすると共に、「口止め料」を要求してきて……というような話でした。
杉崎は幼い頃に病弱であったせいもあって、身内であってもすべて敬語で話し、その美貌とあいまってやや近寄りがたい雰囲気を漂わせる美人医師。
一方の、御原は、歯に絹を着せない物言いで、ストレートに表現するので、他の医師の悪口としか思えないようなこともはっきり言うし、他の人が遠慮して言えないようなことも何のためらいもなく口にしてしまう。まぁ、いわゆる大きな子供状態。
おかげで、同僚から嫌な目で見られがちな御原だけれど、杉崎は彼が言っていることが真っ直ぐで正しいことがわかるがゆえに、新鮮な驚きを感じはするものの、憎からず思っていた。
そして、御原から求められるがままに身体を繋いでしまう。
というような話しでした。
なんというか、余りにも杉崎が自然体でさらさらしているので、何もつっこめない感じがあって、物語自体もさらさらと進んでいきます。
なので、人によってはそれでいいのか!? と思ったり、それが物足りなかったりするんだろうな……とは、思いますが、個人的には悪くなかったです。
途中、作者さんが医療関係者だからだと思うんですが、怪我の描写が余りにもリアルで、「うっ」って気持ち悪くなったことがちょっとありましたが、それさえ乗り越えられるのなら、何も問題はないかと……。
優しくじわじわくるBLが好きな方にはオススメです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレたまたま同時期に読んでたせいで、他の作品とものすごく印象が丸かぶりしてしまって、ちょっと勝手に比べてしまったり、なんて失礼なことをしてしまいました。ごめんなさい。
さて、話自体はアイドル俳優から脱却を目指す耀の話。
ただ当初脱却を目指していたのは、事務所だったり耀の兄が「その方がいい」と思っていたり、など完全に外からの圧力。耀自身は割とのんびりしたもので、流されるがままに仕事をしていた。
ところが、耀が受けることになったオーディションの演出を務める城島憂に出会ったことから、状況が一変する。
マネージャーに謀られて憂と会い、無理やり抱かれてからというもの、耀は憂に翻弄される。
耀のプライドを傷つけるかのように、アンダースタディを命じ、突然呼び出しては耀の身体を抱く……
けれど、屈辱を覚えるのになぜか離れられない……
そんな感じのちょっと歪んだ愛の話。
どうしてこう、芸術家って人たちは、こんな感じでちょっとエキセントリックに描かれてしまうんでしょうか?
まぁ、それはそれで面白いのでいいですが……
正直、気に入った俳優を手籠にして役者としても育てて……なんて、公私混同も甚だしいし、バレたら耀は思い切り叩かれるんじゃないか……と思うんですが、その辺りどうなんだろう? と、余計な御世話なことを考えてしまう。
結局、耀は憂の舞台に立つために他の仕事を全部捨ててしまうんですが、この物語ではいいと思うんだけど、本当にそれでいいんだろうか……うーん……と思わず悩んでしまうような、互いが互いだけしか見えてない愛の形。
耀は私生活も仕事も全て憂に捕らわれ、憂が第一になってしまう。
憂は、そんな耀を尊大に蹂躙する……というのが正しいかな?
狂気と隣り合わせ……というか、狂気な感じのお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一つ、わからないことがあるとすれば。
どうして、智史の父親と祖父が、あんなに智史のやることに目を光らせていたのか。
確かに、末っ子の行く末は心配なのかもしれないけど、それにしては過度な気がして。
「もしかしたら、智史は本当の子どもじゃない……?」とか、余計な心配までしてしまった(爆)
そんなことないんですけど。
まだ、親じゃないから親の気持ちはわからないけれど。
僕は、子どもの生き方を認められないような親になりたくないなぁ……と思った(爆)
そういう意味では、大人が子どもを子どものままにしてしまうことも多くて。
本当に大人になるのは難しい。 -
購入済み
シリーズ中最もイラつくCP
普通、主人公が変わるシリーズものは、最初の主人公が好きで読み始めることになる。
だけどこの恋する救急救命医シリーズは、
1、2冊目の主人公CPがどちらもやたらに
「……」と三点リーダーを挟んだ喋りをするのが、かなりイラつく!
多分、文中の三点リーダーをまとめたら、軽く1ページくらいにはなるんじゃなかろうか?
シリーズ3冊目以降のCPは皆好きなので、色々把握するために三点リーダーを我慢して読んだ。
著者が現役の医療従事者なだけあって、医療現場の記述がリアルでそこは魅力的。