城アラキのレビュー一覧
-
見習いソムリエールのお話。各話読みきりでそれぞれ一つキーになるワインが紹介される。そのワインの歴史を語りお客の心を変えていく手法は、ワンパターンではあるけど実に巧みな展開で飽きない。面白いです。Posted by ブクログ
-
主人公、佐々倉溜の過去が語られる貴重なエピソードが収録されています。
先輩バーテンダー北方や、師匠である加瀬五郎など佐々倉の過去に重要な意味をもつ人が登場します。
あ、あと女性バーテンダー川上京子が初登場します。葛原さんも出てきます。
あれ、この巻すごいお得?!Posted by ブクログ -
カクテルが飲みたくなる本。
きどってるバーテンダーではなくサービスというもの、人対人だということを伝えてくる。
更にお酒に対しての知識だけでなく、雑学とかも知れて楽しいv
しっぽりまったりな気分になるかな。
アニメ化されてます。Posted by ブクログ -
マンガは面白いんですけどね。いつも思うのですが、どうしてバーテンダーの神のグラスといい、こうお客さまのプライベートに踏み込んで心根をただしてやろうとするんでしょうね。こんな小娘に上から目線で見られて、なんかちょっと差し出がましいんじゃなくて?って思っちゃいます。Posted by ブクログ
-
バーを舞台にした様々な人間ドラマ。
バーテンダーとはどのような存在であるべきか、バーとはどのような場所であるべきか。
色々なお酒の知識やカクテルのレシピなども描かれていて、とてもおもしろく、実用的な作品です。Posted by ブクログ -
Barというちょっと大人な世界での、心温まる話の数々。普段あまり接しない世界だからか、とても憧れる。実際ここまで素敵なBarがあるのかとは思いますが。経験値不足かな。お酒の由来や雑学なども、実に興味深い。Posted by ブクログ
-
お酒にまつわるいろいろな言葉や想い。
古い映画を引用したり、故人の生き様を引用したり、
上手い具合に物語を紡いでまとめてきます。
ただ単にバーテンダーをして人を癒すことが物語の主軸ではなく、
主人公自身の過去とパリに来た目的が、少しずつ垣間見えて奥が深い感じがします。 -
タイトルの「6stp」は6ステップであり、バーのカウンターの長さを意味する。バーのカウンターは6ステップしかない狭い空間であるが、世界中を見て回った主人公でも知らない世界がある。茶室が四畳半という狭い空間であることと通じるものがある。Posted by ブクログ
-
『バーテンダー a Tokyo』の続編。主人公が世界を放浪した20歳の青年・酒井俊に変わる。佐島蓮は彼のバーテンダーの師匠になる。佐々倉溜も佐島蓮も最初から有能なバーテンダーであった。未経験者から描かれることは酒井俊が初めてだろう。バーテンダーの守秘義務の重要性が語られる。Posted by ブクログ
-
前半はある意味、城先生の筋トレ哲学。トレーニングそのものについて知りたい人には、これは苦行以外の何ものでもないのですが(笑)、自分にはこれがすごくおもしろかった!
後半はトレーニングの初歩が書かれていて(フォーム指南とかはないので注意)、心得としての入門書としては良書だと思います。後半はさらっと読め...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルからすると「シャンパーニュ」シャンパンにまつわる物語。
シャンパーニュにまつわるうんちく等が、物語の中で語られて、
登場人物たちのヒューマンドラマを作っている。
作画は、キャラデや背景、小物も綺麗で丁寧に描かれていて読みやすい。
ヒューマンドラマの中に、哲学的な話も盛り込まれているの...続きを読む