あらすじ
新宿のバーで、かつて同じ店で修業した先輩・北方と再会した佐々倉溜。見習いだった溜に、バーテンダーとしての心得を教えてくれた北方だったが、この店では客を潰すための危険なカクテルを…!?
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Posted by ブクログ
主人公、佐々倉溜の過去が語られる貴重なエピソードが収録されています。
先輩バーテンダー北方や、師匠である加瀬五郎など佐々倉の過去に重要な意味をもつ人が登場します。
あ、あと女性バーテンダー川上京子が初登場します。葛原さんも出てきます。
あれ、この巻すごいお得?!
Posted by ブクログ
どんなに努力しても一流になれる保証はない
でも、努力しないで一流になったヤツだけは絶対にいない。
なぜ、バーテンダーの終業がボトルを磨くことから始まるか・・・
埃を払い、店の酒の品揃えを覚えることはもちろんですが、
一本一本のボトルに込められた作り手の歴史と
文化をきちんと学ぶことで
酒への愛情が生まれるからです。。。
どんな仕事にも共通すると思う。
今の若い人って表現すると、もう年かなあ・・って
思ってしまうけれど、
仕事への想いって、
こういうところから生まれるんじゃないかな。
こういう努力をおざなりにしているような気がします。。
私たちが、その神髄を伝えきれていないのかもしれませんね。