加藤嘉一のレビュー一覧

  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    【96/150】この人すごい!若干26歳でと思ってしまうが、中国という環境がこの人をここまでさせたんだなと感じる。

    この本はもともと中国語で出版されている。その日本語版。文章は若干稚拙?のような気がしないでもないが、何より志がすばらしい。

    「中国で最も有名な日本人」という帯が本書についている。2...続きを読む
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    中国と日本の中立に立った視点で書かれています。
    メディアでは知りえない中国の空気感が新鮮です。
    加藤氏のプロフィールも併せて参照されたい。
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    これはビジネスマンなら必読という感じ。
    これだけ中国の存在が世界経済が影響を与える中、
    その文化や習慣など、なかなか日本にいてはわからず
    理解できない事をわかりやすく説明してある。
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    簡潔な文章でしたが、若いのに(年齢は関係ないけど
    自分の努力不足と相対的な反省含め)行動していてえらい。


    揚逸の小説に記載されている内容と同じで、今の
    中国人にとって必要なのは、生活であり安定なんだね。
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    タイトルで購入してしまった本。そして期待を越えた本だった。日中の関係は、あらゆる部分で大きくなっている今、お互いを理解し、より実質的未来志向の問題において他を携えることが重要という。第7章の歴史認識での言及も著者らしい。最終章では、「日中両国民は’どうやってつきあうか’を明らかにする前に、まずは’ど...続きを読む
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    今日、中国で最も有名な日本人と言われる、加藤嘉一氏の著書。
    北京大学に留学して8年、今では北京大で教鞭をとる以外にも、
    中国・香港メディアへの出演や、昨今では日本メディアへの出演も増え、
    日中間を跨いだジャーナリストとしての活動をなされている氏だが、
    著書の中では、中国に偏ってるわけでもなく、
    一方...続きを読む
  • 中国「軍事強国」への夢
    なるほど、これまでの中国政府の要人の話を聞いているとほぼほぼこの本に書かれている思想と立ち位置で話をしているのだと納得する。中華思想というのはこういうものか、とちゃんと学ぶことが必要だ。
  • 中国「軍事強国」への夢
    中国のブレーン、凄い、、、

    感じたのは恐ろしくキレッキレの軍人がいるって事。
    出る杭を打ちまくる日本人は太刀打ちできるのかなぁ、、、
  • 中国「軍事強国」への夢
    自分のイメージを打ち砕かれた。台湾有事が起きるとすればではなく、起きることを前提とした内容。さらに有事と言っても平和的にと思っていたが、武力も辞さないことが赤裸々に記載されている。ニュースには触れているつもりだったが、自分も平和ボケしていたのだなと思わさせられた。
  • 頼れない国でどう生きようか
    たぶんどちらの著者も初めて読む本だった。古市さんは、テレビでたまにみるけど、本では、社会学者でありながら、将来的には自分の専攻にこだわりはなくて、時代に合わせて変化しようとしているところがとてもおもしろかったし、参考になった。加藤さんは、古市さんとは対称的で、自分の使命を、中国に日本のことを正しく伝...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    中国で活躍する加藤嘉一と、社会学者の古市憲寿が対談した本。

    正反対とも思える2人が、語学や仕事についてや今後の日本と中国についてなどを語っていて、とても興味深く読めた。

    加藤嘉一さんの熱さもすごいし、中国という国についてのリアルな現状を知れて面白い。結局はどの国にもいいところも良くないところもあ...続きを読む
  • われ日本海の橋とならん
    面白かった。
    中国に対する誤解って確かに指摘の通りあるよな、と。
    「空気」読む日本の居心地の悪さ、分かる。
    独学で、かつ金をかけず、数ヶ月、数年で語学をマスターしたとは感服。やり方次第だなと改めて思う次第。
  • われ日本海の橋とならん
    中国で一番有名な日本人となった経緯と中国観について述べられている。
    尖閣問題のテレビの生放送でのコメントのすばらしさをきっかけに出演依頼が殺到した。
    中国語は人民日報の暗唱と積極的な会話。
    中国に対する考えは同意できるところが多い。
  • 「不器用」を武器にする41の方法
    中国で1番有名な日本人と呼ばれている加藤嘉一さんが18歳で単身中国に渡り、駆け抜けてきた10年を振り替えって「どう考え、どう行動していくか」を記した本です。

    僕の生き方は不器用だと思います。 加藤さんが不器用を武器に経験を積んできたように、僕も小さな体験を見逃さず、糧にしていきたいと思わせてくれる...続きを読む
  • 脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ
    単身中国に乗り込んだ著者。
    北京大学での学生生活以降に、見聞き、経験してきた中から、
    現在の中国と、日本人の抱く中国との齟齬を述べる内容。

    この類いの本を読むといつも思うが、
    中国に限らず海外のことは、決して日本にいては分からないということ。
    現地に乗り込んで自身が経験し、感じることが必要。

    ...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    古市さんファンとして、書いてある内容が具体的なもので
    おもしろかった。

    熱い加藤さんと冷めている古市さんの対話はおもしろい。
    そして、正反対の二人だけど、お互いの軸や信念は結構
    似てる。

    がんばっている二人を見て、私もがんばろーと素直に思えた。
  • 頼れない国でどう生きようか
    ふたりの価値観や経験がしっかり表現されていて、参考になる話が多かった。報道規制の話では日本では中国共産党みたいなことはないけど、違う規制がある事に気付かされたし、日本人の横並び体質にも再認識出来た。日本には色々な問題があるけど、グローバルな視点で見渡すと恵まれている、少し日本から出てみたいと感じた。
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
    緊張感のあるルポルタージュであるとかんじるとともに情報の性質から匿名性が高くフィクションともとられかねない内容が残念に感じる。ひょっとすると著者が迫ったフェイズはあくまでも漆黒の闇の一端であり本当はこれよりも深遠な闇が感じ取られる。

    国際関係学としてのアカデミックなものというよりも、ジャーナリスト...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    加藤嘉一、古市憲寿の両者は私より年下ですが、素直に尊敬します。まったくアプローチの違う両者ですが、自分で考え行動を重視する生き方はとても素晴らしい。私も負けずに頑張ります。
  • われ日本海の橋とならん
    (カバー折り返しより)
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    人の波がぶつかりあい時代のエネルギーが炸裂する。アジアでいちばん激しく生命力があふれた国、中国。中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。
    ...続きを読む