加藤嘉一のレビュー一覧
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ネタバレ(カバー折り返しより)
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人の波がぶつかりあい時代のエネルギーが炸裂する。アジアでいちばん激しく生命力があふれた国、中国。中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。
そこから見えてくるのは、中国、日本、世界の現在。日本は、そして日本人は、これからいったいどこへ向かえばいいのか。
私たちの課題も見えてきます。
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高校卒業後に国費で北京大学に留学し、2005年の反日デモに関するテレビ出演から一躍&qu -
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われ日本海の橋とならん
中国で一番有名な日本人、加藤嘉一の書いた本
友人から薦められて読んだ、面白い
歳も一つ下と、近い世代の人がこれだけ頑張っていると
自分も何かをやろうと刺激をもらえる
中国語の勉強法も参考になった
中国に行ったからこそ見えた世界、そこでチャンスをものにし、
自分の考えを発信する
日本とは違う環境で、そこに順応しながら活躍しつつ、日本を忘れない
見習うべき点が沢山あった
被災地の方の話し
全国のみなさんのおかげで食料も毛布も間に合うようになってきた。仮設住宅の建設も始まった。とてもありがたいことで感謝しています。でも、我々が本当にほしいのは「ビジョン」なんです。政府 -
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今や「中国で最も有名な日本人」と呼ばれる筆者の日本語デビュー作です。洞察力ある筆致で論じる日中社会比較エッセイで「結局、中国人は、心の中では何を考えているのか?」という疑問へのヒントになると思います。
この本は今や『中国で一番有名な日本人』と呼ばれる筆者が初めて日本語で執筆した著作です。この本のもとになったものは既に中国語で出版されているそうですが、それに加筆訂正を施したのだそうです。内容は現代中国と日本とのいわば『比較文化論』です。
「結局、中国人は、心の中では何を考えているのか?」
この疑問の一端に答えてくれるものとして、入門書としても 意味合いになるかと思います。現代中国は何年かの -
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本書は『加藤現象』を引き起こし、今や中国で「もっとも有名な日本人」となった著者が、内側から見た人にしかわからないリアルタイムの中国を語ります。中国と言う『隣人』の理解のきっかけになればと思います。
僕がこの本を読むきっかけになったのは爆笑問題がホストを務める『爆笑学問』という番組を見たことでした。自らのことを『生まれつきのKY(自分の名前が加藤嘉一なので)』という筆者が日本社会の『息苦しさ』から貧困の中、『世界に出たい』一心で英語を実につけ北京大学に留学すると、今度は半年の猛勉強で『中国人』になり、ネイティブにほぼ近いといわれる中国語を実につけ、中国人の『反日デモ』に関するコメントがきっか -
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この本を読んだのは、著者の加藤嘉一さんの公開インタビューが大学で行われたのを聴きにいったのがきっかけ。
そのまたきっかけが、NHK『爆問学問』に“中国で今最も有名な日本人”として紹介されているのを観たから。
でそのまたまたきっかけが、彼が知り合いの知り合いで、以前から話を伝え聞いていたから。
今、中国中国って世界中が話題にしていて、確かに経済とか?教育界とか?進出?しているような気がするけどさ・・・←はい全然わかってないー^q^
実際に中国でリアルに何が起きてるかを知ってるひとって、なかなかいないんじゃないかな・・・そんで、それを聞く知る機会って、わたしたちもあんまりないんじゃないか