加藤嘉一のレビュー一覧

  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言

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    よくわからない北朝鮮を知ろうと手にとったが、読み終わった後もよくわからない。。。
    中国の北朝鮮に対する姿勢は納得できる説明があったのでこれを収穫としよう。
    著者のモチベーションの高さには違和感があるなあ。

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    2013年07月19日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    古市さんを読み進めていく中で、タイトルが気になり選んだ本。加藤さんとの対談まとめ。少子高齢化の日本、発展しているけど先が見えない中国…今後生きていくには、”自分の市場価値を上げる必要がある”というよくある結論。
    語学や人脈という苦手分野に関して、活躍している2人の考え方は1つの方法として参考になる。
    空気を読みながら、回りと極力浮かないようにとしてきた私には、読んでてこの人とは合わないなぁ…という部分も。

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    2013年06月24日
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言

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    リアリティが刺激的だった。
    日本人はぬるい。北朝鮮の優秀な人材が世界経済で活躍する日を願う。政治が変わると人も変わってしまうか。

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    2013年04月08日
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言

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    中国で一番有名な日本人が聞いた北朝鮮主導層の肉声。という触れ込みですが、内容のほとんどは中国と北朝鮮との間の国境を旅したときの記録に終始しております。タイトルだけ見ていると違うものを想像するでしょう。

    本書は題名こそ『北朝鮮スーパーエリート達から~』となってはおりますが、彼らとの交流が描かれているのは最初のほうだけで、後はひたすら筆者が中国と北朝鮮の国境を歩いたときに感じたことやであった人間との邂逅を記した記録となっております。

    僕は本書のプロフィールではじめて知ったのですが、筆者は北京大学で朝鮮半島についての研究センターに所属していたのですね。それはさておき、北京大学というのは本当に中

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    2013年04月05日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    ネタバレ

    新進の文筆家・加藤嘉一、古市憲寿両氏の対談本。

    印象に残ったところを箇条書きで。
    ・日米中の言語構造
    ・日本の「新書」
    ・所有というリスク(家も賃貸)
    ・パーティや会食でのピンポイントなパフォーマンス(自己PR戦略)
    ・孤独という状態がデフォルト過ぎて
    ・部分最適は得意なのに、グランドデザインが描けず場当たり的
    ・他人に経験への安易な同一化がもたらす弊害
    ・実力主義から程遠い日本

    有益な情報・内容と言うより、いろいろinspiringで、それがよかった。
    やっぱりこういう若手トップランナーの話は好きだし、刺さるなぁ~・・

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    2013年03月04日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    ネタバレ

    社会学者の古市憲寿と日・中・英の3か国語でコラムを執筆している加藤嘉一の対談本であり、加藤が日本の現状について質問し、古市が答える形が主となっています。

    1章では語学について、必要性から習得するものであり、実際に使用することで身につくと、ごくごく一般的な内容。2章では情報収集について、加藤は1冊の本を時間をかけて読み、古市は必要な情報だけを読み無駄に時間をかけない。新聞については、加藤は何紙も読むのに対し、古市の認識ではゴミ。3章では執筆について、加藤は集中して一気に書ききり推敲をしないのに対し、古市は他のことをしながら同時並行で進め、集中せずマイペースで行う。4章では自己管理について、加藤

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    2013年03月02日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    もう一回読みたい 消化不良感 考える取っ掛かり

    しかし加藤嘉一というのは何者なのか そう言うの関係ないというのもまあ一理あるけど経歴詐称してる人だとするならそれも人間性を表す重要な情報なわけで

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    2013年01月15日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    頼れない国でどう生きようか。気になるタイトル。
    汗を流したいと力説する加藤さんに対する古市さんの本書での最後の言葉が、「僕は汗をあんまり流したくない…(笑)」。そういう二人の対談。若者と日本は駄目だって話になりがちで、やはりそういう風ではあるけれど、ところどころに二人の(僕は特に古市さんのほうの)テクニック的発言があって、そっちが僕には面白い。頼れない国でどう生きようか。誰に頼ろうか、ではない。

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    2012年12月31日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    上海路上トークのアカデミックポストの話がオモシロかったです。日本の大学教員は会議に忙殺されているけれど、中国の大学では、会議はほとんどなく、トップダウンと裏で駆け引き、根回しで物事が決定されるようです。外国人教員は優遇政策により中国人教員より給与が高いため、大学経営者は苦労しているとか。大学教員は社会的地位が高い割には給与がそれほど高いわけではなく、政策アドバイザーや執筆など副業をこなすことが普通のようです。

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    2012年12月27日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    加藤さんのストイックな人生を自分も歩みたい。
    人より、才能、センスはないから、人一倍汗をかかなきゃならない。

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    2012年11月01日
  • 頼れない国でどう生きようか

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    どうみても中国人にしか見えない日本人加藤嘉一とゆるふわ社会学者古市憲寿の対談本。

    対談といっても内容はエッセイに近いと思う。
    それぞれの自己紹介と若者が今すべきことって?という内容

    古市憲寿は対談本ばかりだけど、それは彼のキャリア上いいのかなと最近思う。

    意外と相性がいいのが一番おもしろかった。


    では、バイちゃ!

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    2012年10月25日
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか

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    こんな人がいたんだ。

    ・中国人と日本人の仕事の上でのほとんどの違いは、「計画」と「変更」をどう処理するかという問題に関係しているのではないかと思う。中国人はほぼ100%「計画は実行に追いつかない」という諺を知っている。

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    2013年12月29日
  • われ日本海の橋とならん

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     意欲的なタイトルで、週刊誌のコラムをちょこちょこ見てたことから購入。北京大に留学し、8年間にわたる中国生活で「中国で最も有名な日本人」となったそう。知らなかったのは、中国の個人主義の集大成の「暇人」の存在だ。一日中、公園で寝ていたりする人たち。政治やオリンピックには全く無関心だが、根底にあるのは中国独特の半径5メートルのことを重んじる個人主義から生まれる「無関心」と説明している。そう言ったふわふわと空気にまん延する雰囲気はなかなか知れるものではない。
     中国の反日感情という日本が抱える「チャイナリスク」は、中国では同じく「ジャパンリスク」ともなり得る。著者は「中国は日本と敵対することのメリッ

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    2012年08月24日
  • 脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ

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    前作に比べてより中国の全体的な部分に焦点を当てている気がする。内容は見たことあるものが時折でてくる程度で、新しい内容もある。とりあえず読みやすい文章なのですぐ読み終わる。

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    2012年07月30日
  • われ日本海の橋とならん

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    社会に作られ、ただやり過ごしていた「中国」という先入観を追い払ってくれ、興味を持たせてくれる本。さっそく中国人の友達に聞いてみたくなった。

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    2012年07月26日
  • 脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ

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    加藤嘉一さんの本は3冊目かな。
    中国の今の状況を理解するのには非常に勉強になるし、刺激を受ける本。

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    2012年07月12日
  • われ日本海の橋とならん

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    ネタバレ

    加藤さんのような人は、日本の文化圏ではやっぱり息苦しくなってしまうんだろうなあと感じた。日本では、足並み揃えてという文化が根強いので、能力のある人はどんどん海外に出ていくのだとうなと思う。ただ、出て行った後、加藤さんが「日本のために」と思って活動してくれているのは嬉しい。
    なかなかこんなにバイタリティと使命感みたいなものを持つ人っていないと思う。とっても貴重な人だなって感じる。これからの加藤さんがどういう風なことをしていくのか楽しみ。

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    2012年06月20日
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言

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    北朝鮮は政治が悪い。しかし人民はどうなのか?そんな疑問を得た。
    北朝鮮のスーパーエリート達は日本人のエリート達より更に努力をして勉強をしている。世界を分析し、英語と中国語を操る。
    彼らは「言論の自由」がある日本で、それを活用していない日本人をあざけている。「日本の大学生の自己管理レベルはわが国の小学生以下だ」と。国家のために命をかける、と言い切れる北朝鮮の若いエリート。
    かたや現状のぬるま湯につかり、行動を起こさない日本人達。
    果たしてどちらの若者達が未来を作って行けるのか。私は幕末の志士達の志を思い出さざるを得なかった。
    本書では中国の微妙な立ち位置も解説されている。北朝鮮は「鶏のレバー」。

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    2012年06月11日
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか

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    ネタバレ

    高校三年になり、地方の大学に行こうかどうしようかと悩んでいるだけで精一杯のわたしからすれば、北京大学にスカウトされるよう自己PRするだなんて、よくそこまで行動できたなぁと敬服する。しかも中国語も話せないし知り合いもいない、お金もないときた。よほど強い意志がないと、できないことだと思う。

    本書は中国で出版したものを、大幅に加筆修正して日本語版として出版したもの(ちょっと古い)。中国版を翻訳したからか、文章が少し読みにくいが、よく中国のことを勉強しているのが窺える。しかし、その一方で本当に日本のことを客観的にしか見てくれていないのだな、という印象を受けた。
    まず「ぼくたち自身が選んだ総理大臣がな

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    2012年05月31日
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか

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    ネタバレ

    文章自体の洗練度は高くないので、読んでいてちょっと冗長な部分が沢山ある。

    しかし、著者の観点、とりわけ日中それぞれの文化・メディア・国民性・政治構造というマクロ的な観点から、実際に起こった事件に関する日中間の対立構造の裏側を解き明かして行く部分は興味深く読ませてもらった。

    マスメディアの報道を通して事件を把握すると、こと感情論先行型で受け止めてしまいがちだが、一旦冷静になって咀嚼しなおすことも大切だと思う。

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    2012年05月27日