加藤嘉一のレビュー一覧

  • 頼れない国でどう生きようか
    社会学者の古市憲寿と日・中・英の3か国語でコラムを執筆している加藤嘉一の対談本であり、加藤が日本の現状について質問し、古市が答える形が主となっています。

    1章では語学について、必要性から習得するものであり、実際に使用することで身につくと、ごくごく一般的な内容。2章では情報収集について、加藤は1冊の...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    もう一回読みたい 消化不良感 考える取っ掛かり

    しかし加藤嘉一というのは何者なのか そう言うの関係ないというのもまあ一理あるけど経歴詐称してる人だとするならそれも人間性を表す重要な情報なわけで
  • 頼れない国でどう生きようか
    頼れない国でどう生きようか。気になるタイトル。
    汗を流したいと力説する加藤さんに対する古市さんの本書での最後の言葉が、「僕は汗をあんまり流したくない…(笑)」。そういう二人の対談。若者と日本は駄目だって話になりがちで、やはりそういう風ではあるけれど、ところどころに二人の(僕は特に古市さんのほうの)テ...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    上海路上トークのアカデミックポストの話がオモシロかったです。日本の大学教員は会議に忙殺されているけれど、中国の大学では、会議はほとんどなく、トップダウンと裏で駆け引き、根回しで物事が決定されるようです。外国人教員は優遇政策により中国人教員より給与が高いため、大学経営者は苦労しているとか。大学教員は社...続きを読む
  • 頼れない国でどう生きようか
    加藤さんのストイックな人生を自分も歩みたい。
    人より、才能、センスはないから、人一倍汗をかかなきゃならない。
  • 頼れない国でどう生きようか
    どうみても中国人にしか見えない日本人加藤嘉一とゆるふわ社会学者古市憲寿の対談本。

    対談といっても内容はエッセイに近いと思う。
    それぞれの自己紹介と若者が今すべきことって?という内容

    古市憲寿は対談本ばかりだけど、それは彼のキャリア上いいのかなと最近思う。

    意外と相性がいいのが一番おもしろかった...続きを読む
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    こんな人がいたんだ。

    ・中国人と日本人の仕事の上でのほとんどの違いは、「計画」と「変更」をどう処理するかという問題に関係しているのではないかと思う。中国人はほぼ100%「計画は実行に追いつかない」という諺を知っている。
  • われ日本海の橋とならん
     意欲的なタイトルで、週刊誌のコラムをちょこちょこ見てたことから購入。北京大に留学し、8年間にわたる中国生活で「中国で最も有名な日本人」となったそう。知らなかったのは、中国の個人主義の集大成の「暇人」の存在だ。一日中、公園で寝ていたりする人たち。政治やオリンピックには全く無関心だが、根底にあるのは中...続きを読む
  • 脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ
    前作に比べてより中国の全体的な部分に焦点を当てている気がする。内容は見たことあるものが時折でてくる程度で、新しい内容もある。とりあえず読みやすい文章なのですぐ読み終わる。
  • われ日本海の橋とならん
    社会に作られ、ただやり過ごしていた「中国」という先入観を追い払ってくれ、興味を持たせてくれる本。さっそく中国人の友達に聞いてみたくなった。
  • 脱・中国論 日本人が中国とうまく付き合うための56のテーゼ
    加藤嘉一さんの本は3冊目かな。
    中国の今の状況を理解するのには非常に勉強になるし、刺激を受ける本。
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    われ日本海の橋とならんの方が面白い。。。

    が、刺激を与えてくれる一冊にはなる。

    近代史について、じっくり勉強したくなった。

    何かについて自分の言葉で意見を言えるというのは素晴らしいことだ。
  • われ日本海の橋とならん
    加藤さんのような人は、日本の文化圏ではやっぱり息苦しくなってしまうんだろうなあと感じた。日本では、足並み揃えてという文化が根強いので、能力のある人はどんどん海外に出ていくのだとうなと思う。ただ、出て行った後、加藤さんが「日本のために」と思って活動してくれているのは嬉しい。
    なかなかこんなにバイタリテ...続きを読む
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
    北朝鮮は政治が悪い。しかし人民はどうなのか?そんな疑問を得た。
    北朝鮮のスーパーエリート達は日本人のエリート達より更に努力をして勉強をしている。世界を分析し、英語と中国語を操る。
    彼らは「言論の自由」がある日本で、それを活用していない日本人をあざけている。「日本の大学生の自己管理レベルはわが国の小学...続きを読む
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    高校三年になり、地方の大学に行こうかどうしようかと悩んでいるだけで精一杯のわたしからすれば、北京大学にスカウトされるよう自己PRするだなんて、よくそこまで行動できたなぁと敬服する。しかも中国語も話せないし知り合いもいない、お金もないときた。よほど強い意志がないと、できないことだと思う。

    本書は中国...続きを読む
  • 中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか
    文章自体の洗練度は高くないので、読んでいてちょっと冗長な部分が沢山ある。

    しかし、著者の観点、とりわけ日中それぞれの文化・メディア・国民性・政治構造というマクロ的な観点から、実際に起こった事件に関する日中間の対立構造の裏側を解き明かして行く部分は興味深く読ませてもらった。

    マスメディアの報道を通...続きを読む
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
    情報の量・質は素晴らしいと思う。
    足で稼いだ貴重な情報の数々。

    ただ、何か読みにくかった。
    情報の羅列で、メッセージが分かりにくいからかな。
    もう少し整理・分析が必要かと。

    後、本のタイトルと中身はあんま合ってないかな。北朝鮮の内情に迫った話ではあるが。
  • われ日本海の橋とならん
    この人は凄すぎますね。
    この向上心
    自分に全くない部分だけに
    うらやましいというか妬ましいというか。
    そっちが先に出てしまいます。

    そして何よりも中国という別の世界のことを
    教えてくれるのはありがたい。
    でもさすがにバイアスがかなりありそうな感じですけど
  • 北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言
    『中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか』といい、本作といい、タイトルと内容が全く合わない。タイトルは出版社が付ける場合も多いと聞くが兎に角売れれば良いと言う姿勢は大いに疑問である。内容自体は『中国人は~』のように生半可な日本論がなく中朝国境を踏破しながらの実地見聞録なので結構、興味深く読めた。今...続きを読む
  • われ日本海の橋とならん
    加藤嘉一「われ日本海の橋とならん」ダイヤモンド社 1,575円 読み終わったところです。現在中国で最も有名な日本人(Twitter follower65万人)。「加藤嘉一のストライクゾーン」を読んで、彼がどのようなスタンスを意識しながら、難しい日中関係の中で時事問題を論じ続けることができるのかを理解...続きを読む