長島良三のレビュー一覧

  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    小学校の頃読み漁ったシリーズ。モーリス・ルブランのルパンは超カッコいい。
    とくにこの本はお気に入り。
    これを読めばホームズ嫌いになっちゃうかも・・・。

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    2009年10月04日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    ネタバレ

    シャーロック・ホームズのキャラクターが好きになれなくてあまり読みたくない作品だったけど、久々に読むと面白かった。少年探偵とルパンの対決、ホームズやガニマールの誘拐と読んでいるとワクワクするような事件がたくさん。

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    2025年10月29日
  • オペラ座の怪人

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    有名タイトルだけど内容知らないから読んでみようということで読んだ1冊

    あらすじは聞いていましたが、ちゃんと読んで自分なりに解釈してからミュージカルなり映画なりを視聴すると、それぞれの監督やシナリオライターの方の主要人物解釈が見れて面白いですね

    好きな作品です

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    2025年06月21日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    漢字 大人レベル
    フリガナ あり(難しい字のみ)
    文字の大きさ 小
    長さ 長い(352ページ)
    出版年 1982年(オリジナル1909年 フランス)
    内容 ある事件を発端とした、高校生探偵ボートルレと怪盗ルパンの対決。
    感想 強盗事件の推理を中心とした前半と、その裏に隠された謎を追う後半とで全く趣の違う印象になる。前半は一気に読めるが、後半はつかみどころのない感じがしばらく続いて少し息切れした。しかしなかなか衝撃のラストが待っているので、途中で投げ出すのはたいへんもったいない。子どもにもぜひ最後まで読んでほしい。

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    2025年04月06日
  • オペラ座の怪人

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    ネタバレ

    一般常識として読んでおこうと読み始めた。
    名前はよく聞くけれども内容がわからないから読んでみようシリーズ。
    とても純愛。
    ほんとに純愛。
    こわいほどに純愛。
    ぜひ舞台を観てみたい。

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    2023年05月06日
  • オペラ座の怪人

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    ミュージカルを観てきたので、原作を読みたくなったために購入。
    翻訳本でもあるし淡々と物語が進んでいくが、終盤に進むにつれてその淡々とした文章だからこそ切迫感が現れてくるのがかなり印象的だった。
    作中のトリックなど不可解なところはまだあるので、一回読んだだけでは理解できそうになかったが、読み返す価値は十分にあると思われる。
    オペラ座、そこで起きた事件、噂されている物語を題材にこれ程の作品を生み出すことができる才能は圧巻。

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    2020年12月01日
  • オペラ座の怪人

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    ネタバレ

     オペラ座の怪人は有名ですけど、ちゃんと小説で読むことで短いオペラ等々より多くの情報を読み取ることが出来ます。
     顔が見にくいことをコンプレックスに思う才能にあふれた陰キャっていう設定は古今東西どこでも使われるものです。その中でもオペラ座の怪人の才能はずぬけていて、心は一図であるのが同情できる点なのでしょう

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    2018年07月22日
  • オペラ座の怪人

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    何度目かの劇団四季観劇をして、改めて原作を読みたくなったので。映画ともミュージカルとも違う印象で楽しめた。

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    2017年08月07日
  • オペラ座の怪人

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    ブロードウェイの思い出に読み始めた一冊。映画、演劇とは違い小説ではストーリーの全体像を知ることができる上、怪人の描かれ方が異なる点も興味深い。何より、小説ではエリックという名前がついている。怪人のグロテスクさと悲しさを描くことができるのが小説というメディアの強みなのだけど、クリスティーヌの心の揺らぎも、ラウル子爵の未熟さも描き出すところにも、面白さがあるというべきだろう。

    怪人は超自然の力を駆使する幽霊ではなく、ある生い立ちを背負った一個の人間である。そう定義したところに、19世紀人らしいガストン・ルルーの矜持が覗く。一方で、20世紀以降にこの話を演劇・映画にした人々はその辺をむしろ曖昧にし

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    2016年11月04日
  • オペラ座の怪人

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    ネタバレ

    オペラ座の支配人モンシャルマン、リシャール就任の日に殺害されたオペラ座の道具係。前任の支配人からオペラ座の怪人について聞かされるモンシャルマン、リシャール。怪人に予約された5番ボックス席。案内係のジリー夫人が怪人と関係あると考えて解雇するが。新たな歌姫クリスティーヌ・ダーエと彼女に恋するシャニー子爵ラウル。オペラ座の女優カルロッタが舞台上で喉をおかしくした日、落下したシャンデリア。ジリー夫人の代わりに雇われた案内係の死。クリスティーヌが謎の人物と会話しているのを聞き調べ始めるラウル。クリスティーヌの失踪。謎のペルシャ人とオペラ座の地下に向かうラウル。

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    2014年08月17日
  • アルセーヌ=ルパン全集8 ルパンの告白

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    ルパンシリーズは、長編よりも短編の方が冴えるのかもしれない…と思った。
    少なくとも私にとっては、奇巌城よりは面白かった。

    唯一、「地獄の罠」を除いて。
    「太陽のたわむれ」「赤い絹のスカーフ」では、ルパンの推理力が冴え渡り、相手方よりも常に一方上手を行くのに、このストーリーでは、犯人の仕掛けた罠にまんまと嵌り、絶体絶命のピンチにまで陥っている。
    それまでのストーリーからのイメージで行けば、罠に嵌るより先に、相手方を罠に嵌めちまう…か、若しくは、まんまと罠に嵌った風を装って、どんでん返しの鮮やかな切り返しが出て来るのを期待してしまう。少なくともホームズならば、こんな罠に嵌る…とは到底思えない。

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    2013年08月14日
  • アルセーヌ=ルパン全集14 八点鐘

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    この本は、自分が小学生の時に
    今は亡き祖父が買ってくれた本です。

    20年近く読んでなくて、今年になって読み始めました。

    そしてやっと読み終わりました。


    内容は全8話からなる
    レニーヌ公爵とオルタンスという女性が事件を解決していく
    お話です。

    海外の本なので、言葉の言い回しが
    日本の本と若干ことなるのですが、
    冒険とサスペンスの混ざった内容で
    読んでいると世界に引きこまれます。

    とても面白い本でした♪

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    2012年07月30日
  • オペラ座の怪人

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    意外と読みやすかったです

    映画 ミュージカル 小説と登場人物の印象が少しずつちがう

    小説はエリックがより人間らしくて未熟なところが出ていたかも。

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    2011年07月04日
  • アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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    ルパン。そりゃもうホームズよりポワロよりマープルより断然格好いい。コレを読んだ頃からもう既に頭がいいヒトというのが私の好みのキャラの第一条件だったのです。

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    2009年10月04日
  • オペラ座の怪人

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    ネタバレ

    200ページほどは退屈だった。
    怪人が醜い顔に生まれたオペラ座に棲みつく人間であることがわかって、ラウルとペルシャ人が怪人の棲家を探すことになってからは面白かった。
    ラストにキスされたことで今までの辛さが昇華されたようだった様子がちょっとかわいそうだったけれども、それまでの人殺しの罪が消えるわけではないので、なんというか醜い顔のせいで人からの優しさを得られずに生きてきた結果自分勝手に生きることでしか生きていけなかったんだなあと思った
    ラウルもクリスティーヌも死ぬと思っていた
    愛するクリスティーヌに泣いてもらって、額にキスされてもうそれだけで満足しちゃうのは、これまで人から虐げられて散々な目に遭

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    2025年07月04日
  • 黄色い部屋の謎 乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(2)

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    古典中の古典、初めて読んた。
    訳のおかげか思っていたより読みやすい。

    密室ものということ以外筋も知らずに読んだので、「えっ事件パートこれだけであとずっと推理なの!?」と驚きながら読み進め…面白かった!
    若干18歳の駆け出し記者ルールタビーユはまだ青年にはなりきれない少年ぽさが残って爽やかで可愛らしく、刑事と推理対決!みたいな話の筋も楽しく読めたけど、やっぱりなんというか、伏線の張り方とかで犯人は結構早めにわかってしまう…。古典だから、これを踏まえた色々な作品を読んでるからだと思う。でもそれはそれとしてとても楽しめたな。

    ルールタビーユが黒衣の貴婦人がどうのこうのってすごくいうのが、なんとい

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    2023年06月22日
  • オペラ座の怪人

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    怪人とクリスティーヌのやり取りが物語の雰囲気を際立たせていて、古典文学の魅力に溢れた作品。
    読みやすく、臨場感のある翻訳だった。

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    2021年09月13日
  • オペラ座の怪人

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     怪奇小説として有名で、映画にも舞台にもなった有名作品。
     ダリオ・アルジェント版の映画版(怪人が美形で残酷描写が結構ある少女漫画みたいなアレンジ版)を初めて見て,その後に小説の方を読みました。
     情熱的なのか、詩的なのか、感嘆的な表現を多用した文章なので何がなにやらよく分からないうちに、話が進んでいくように読めました。物語的にはラウル子爵の言動、クリスティーネ・ダーエの対応がどうにももやもやしたものを抱きました
    。むしろこれらの人物よりも,怪人や終盤の主人公とも言うべきペルシャ人の方が印象に残りました。何ともいえない不可思議な雰囲気は、確かに一読の価値があると思っています。

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    2019年02月01日
  • オペラ座の怪人

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    文学少女シリーズを読むためにオペラ座を読みました。予備知識なしの全く初めてがこの小説です。
    あまり感情移入できず最初から最後まで微妙でした。けど舞台はいつか見てみたいと思います。

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    2017年02月13日
  • オペラ座の怪人

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    結局オペラ座の怪人は何者だったのか。
    始めは描写から死者?と思いましたが、終盤では実体のある存在?のような描写があった気が。
    オペラ座の地下、怖いというか、すごい・・・。

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    2016年06月12日