しみず水都のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
絶妙に格好可愛いヒーロー
成熟しきっていない可愛さと王太子としての強さと格好良さのバランスがヤバいです!年下ヒーローもたまにはいいですね。あざと可愛さとか腹黒がオプションで付いてたら年上ヒーローよりキュンキュンしますよね?この物語のヒーローは誠実でしたが。
ヒロインはとても努力家で真面目でしなやかな芯の強さを持っていてヒーローを支えます。全然悪女になりきれてない所が可愛いです。
物語もとても面白かったのですが、せめて子供達が小さい頃のエピソードも少しでいいから読みたかったです。
最後が何となく物足りない様に感じました。 -
ネタバレ 購入済み
そうきたか。
展開としてはありがちですが、絵が綺麗でストーリーも良かったです。女性からしたら騙された感がありますが、結果ハッピーエンドでよっかたです。
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ネタバレ貧乏小国の王女ソフィアは、母国の水路の建設費用のために、大国の王の期間限定の妾になることを了承。
それなのに、王の好みじゃないと8歳年下の王太子の妾に払い下げられちゃいます。
25歳のヒロインに17歳のヒーロー。
逆パターンの年の差は結構あるけど、年上ヒロインは珍しいかなって思いました。
王太子ジェラルドにすぐに純潔を奪われちゃいますが、閨でのジェラルドの態度とか、その後の視察での態度がなんだか挙動不審。挿絵のジェラルドの照れるほっぺに、こっちも照れちゃいます。
ソフィアは、最初は水路の建設費用のためと割り切ろうとしてますが、だんだんジェラルドに惹かれ、でも自分は愛妾だし、そのうちジェラルドに立派な王女が来ると思い込んで、ふさぎがち。
やっぱり、愛妾はやめようと思い詰めたところで、ネタばらし。
これまでの話は、ジェラルドの再々の求婚を無意識にすげなく断ってきたソフィアへの壮大などっきりというオチです。
元々ジェラルド8歳のときに16歳のソフィアの肖像画に一目惚れしたってのがスタート。
確かに8歳の子供と結婚だと、ソフィアの父王も断ったのは納得。
でもそれから9年、ソフィアを手に入れるために自国を立て直し、また求婚したのに、国作り一筋のソフィアは、ジェラルドのお見合い写真を見もせずお断り。
年齢もいっちゃってるから、父王が画策して、今回のお話となりました。
意地悪だったジェラルドの母も意外といい人で、ジェラルドに使われることから逃れられたうれしさのあまりに先走って、妃がくるって触れまわったせいで、あのジェラルドの挙動不審が生まれてました。
ソフィアがただの流されやすい馬鹿な子じゃなかったし、ジェラルドの必死さが面白かったです。
若いからか、ジェラルドが絶倫過ぎて、ソフィアが音をあげてたのもなんかよかった。
10人も子ができるって、結局若いだけじゃなかったかもしれないけど、毎年子作りしてても35歳まで子供を産みっぱなし、ソフィア、お疲れさまでした。 -
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ネタバレマリーローズ文庫にしては、面白かったと思います。
マディアが王女モーリンを助けてロアニス国に行く経緯とかもいいし、騎士キリアスに看護されるうちに恋が芽生えたり、キリアスとの身分の差に悩んだり、最後は身分の差も埋められてハッピーエンドって、あんまり突っ込むとこもなかったです。
まあ、文化の違いから劇場の踊り子がどういうものか知らなかったマディアに対するキリアスの態度はちょっとひどいのでは?って思うところはありましたけどね。
モーリンと王子のお話も最後にちょっと出て来てましたけど、彼女のお話も1冊あったら読んでみたいと思いました。 -
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ネタバレ幼馴染みのファリエットとウィンスロア。相思相愛で求婚されるはずだったはずが、政争に巻き込まれて、ウィンスロアからの求婚がなく、悲しみにくれるファリエット。
後半で事実が明らかになりますが、どちらも相手のことをずっと好きだったし、ウィンスロアも何度も求婚していたにも関わらず、なぜかお互いにフラれたと思っていたのは、ファリエットの兄のせいでした。
ファリエットのためといいながら、格上の相手であるウィンスロアとの結婚は苦労すると勝手に決めつけ、ウィンスロアからの求婚を何度も断る兄。その上で、格下の子爵との結婚をまとめようとするし、ろくでもないです。
そのせいで命を狙われるはめになったのですけど、ファリエットとウィンスロアが普通に許せたのは、結果オーライだからでしょうか。
兄のしたことを考えると、ウィンスロアが誠実な人だったのねって、思っちゃいました。
最後は結婚式のところで終わりましたけど、どっちかっていうと、侯爵家のしきたりみたいな初夜のシーンで終わってもよかったんじゃないかなぁ。 -
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ネタバレ旅芸人の母と上級貴族の父の間に生まれ、旅芸人として暮らしていたリィラ。父の国に向かった際にいきなり兵士に襲われ、そのあと後宮に連れていかれます。
そこで会った王子ファルシスと飲み物に入れられた媚薬の蜜を飲んで、いきなり強引に奪われる。よくある設定ではありますけど、そのあとの二人の気持ちの行き違いとか、暗殺の話とか、侍女ミセールとレヒュンの関係とかは面白かったです。
媚薬で乱れるあたりは、「ウェディング・オークション」と同じような設定でしたけど、こっちの王子様はいたってノーマル。Hシーンも割合あっさりしていて、胸が悪くなるような描写もなく、安心して読めました。
もっとファルシス目線での描写があればよかったですけどね。 -
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ヒーローの愛が薄い
ヒーローがイマイチ。国の王女との婚約破棄も親が決めた大国同士の婚約をこちらからは破棄できない、そちらから破棄してほしいと言って自分は何もしないし、ヒロインとの初めての行為もヒロイン任せで自分は眠っていただけ。婚約破棄もセックスしないと呪いが解けないというのもヒーローの計画かと思ったのに、そうではなく隣国まかせだったのでガッカリ。腹黒溺愛執着系ヒーローが好きなので好みじゃなかった。それにヒロインへの愛情が薄い。大国の王女との婚約もヒーローは受け入れていて、王女が嫌がらなかったらそのまま結婚していたし、性行の儀式もヒロインではなく別の王女が来ていたとしても受け入れただろうヒーロー。スパダリというのもどこがスパダリなのかよくわからず、ただ顔の良いお金持ちのお坊ちゃんというだけだった。
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ネタバレアメリア自身は天国に行けるほど善行を積んでいたのに、地獄行きの体に転生してあちこちから嫌われる展開は見ていて可哀想になった。
彼女自身に何の落ち度もないのに、他人の尻拭いをさせられるとは!
と思っていたら、終盤にそもそもの始まりが明かされて驚かされるのだが、それはさておき。
幸い、絆されるのが早すぎだろうと思わずツッコミを入れてしまうほどメイドやルシアスの柔軟化が早かったので、そこまでの絶望感はなかった。
のだが、例えばルシアスの妹君の嫌がらせは度が過ぎていたし(昼ドラかよと思ってしまった)毒魔鳥の被害もあったりと一筋縄ではいかなくて大変。
彼女の場合、あの言動をツンデレで済ましてよいものか悩んだが……あまりにあれだったので。
そんな大変な最中も主役二人はちゃんとイチャラブしてくれたので、本当に救いだった。
国レベルの危機はあるキャラのチート的能力でどうにかなったが、問題は善行を積んで地獄行きを回避するという方。
寧ろやり過ぎて死期が近づいてお迎えが来てしまうという展開には大変驚かされた。
そこからの逆転劇も。
そういう発想に至ろうとは!
本当はいい子なのに、結局悪役王妃にならざるをえなかった彼女の不器用な苦労と頑張りが後に伝わっているエピソードで十分察せられて、ほっこりしてしまった。