中原中也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
詩集とイラストのコラボは、とても相性が良いです。
詩を楽しむ、背景を想像する能力が乏しいので、まくらくらまさんの美しいイラストは、中原中也の世界観に近いのではと思えますが、その中原中也がつかみ難い。
あるアマチュアの会派の年一回の展覧会へ 従兄弟が所属しているので、数十年続けて見せてもらっている。長い間、油絵会員だけだったけれど、
最近の若手会員さん達は、画材や画題にすごくチャレンジしていて、とても面白くなってきた。この画家さんもベースは油絵のものもあり、意欲的な作品でした。
詩は、さすがに数点は知っているものもあったけれど、詩そのものが若いかな。甘いかなあ。
無意味さの美しさとか?喪失感とか -
Posted by ブクログ
詩というものを一冊丸々読むのは初めての体験だった。
私は小説を読むとき、
その映像を頭で自分なりに描きながら読むことが多い。
そうでなければ、読み進めることが難しかったりする。
詩集というのはそういうことが難しいだろうと、
敬遠してきた。
この一冊を手に取ったのは、この表紙のためだ。
「文豪ストレイドックス」
とりあえず買ってみよう、と思って手に取った一冊。
読んでみて、ビックリだった。
この一つ一つの情景が映像になって頭の中に流れていった。
そして、とにかく次の詩、次の詩とページをめくる手が止まらなかった。
この後、どういう詩が書かれているのか気になって…
-
Posted by ブクログ
自分が持っているものと表紙が違うが、出版社とタイトルが同じなのでここに書く。
きっと内容も同じでしょう。
『山羊の歌』『在りし日の歌』+αが載っている。
代表作だけあってサーカスが抜きん出ているように感じたが、分かりやすいだけかもしれない。
中原中也っていうと誰々をビール瓶で殴ったとか誰々を泣かせたとかいう破天荒なイメージがある。実際に学生時代から素行はあまり良くなかったようだし。
そこにあのルックス。
さらに幼少期に弟を亡くしてから詩に目覚めたいうバックボーン。
そりゃあ人気が出るよなあ。
不良の美青年が、詩の中では「俺は何を見ても切なく寂しいぜ」ってことを打ち明けるんだもの。
巻末の